2012年1月19日木曜日

【米海兵隊】 高速輸送艦ウエストパック・エクスプレスが油漏れ

【MBC南日本放送】01/19 10:00
 米海兵隊高速輸送艦が甑島沖で油漏れ

 17日、甑島の沖で米海兵隊の高速輸送艦がエンジン故障をおこし、油が海に流れ出ていたことがわかりました。現在、海上保安部の巡視船が現場海域で調査を行っています。

第十管区海上保安本部によりますと、17日午前3時40分ごろ、米海兵隊の高速輸送艦ウエストパック・エクスプレス2500トンが、甑島の西の沖およそ40キロの海上で、エンジン故障を起こし、潤滑油およそ300Lが流れ出しました。

 現在、ウエストパック・エクスプレスは、佐世保に入港していて、潤滑油漏れを起こしたという通報は18日夕方5時頃、この艦の海難窓口となっている沖縄の代理店を通じてあったということです。

現在、串木野海上保安部の巡視船が現場海域で、調査を行っていますが、今のところ、油はみつかっていません。


【KYT鹿児島読売テレビ】 1/19 18:53
 米軍海兵隊高速輸送艦が甑島沖で油漏れ

(鹿児島県)米軍海兵隊の高速輸送艦が17日、甑島沖で油漏れを起こしていたことが分かり、第10管区海上保安本部が調査を行っているが、今のところ油は見つかっていない。10管本部によると、17日午前3時40分ごろ、甑島の西約40キロの海上で、米軍海兵隊の高速輸送艦ウエストパック・エクスプレスがエンジン故障を起こし、潤滑油約300リットルが海に流出した。翌18日の午後5時過ぎになって外国船の手続きなどの代行をしている沖縄の会社を通じ、油漏れを起こしたという通報があったという。高速輸送艦はすでに長崎県の佐世保に入港しているという。10管本部では現場海域に巡視船を派遣し調査を行ったが油はみつからず、油が漂着しているなどの情報もないという。10管本部では天候が回復し次第、航空機での調査も行うことにしている。

【ハイチPKO】 2013年1月末まで延長 /閣議決定

【時事通信】2012/01/19-12:46

 日本国政府は、19日、民主党合同部門会で2010年1月のハイチ大地震の復興支援のため、国連平和維持活動(PKO)協力法に基づいて派遣している陸上自衛隊施設部隊の活動期限を来年1月末まで1年間延長する方針が了承され、20日の閣議で正式決定する。

 政府は、国連ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)に約330人の施設部隊を派遣。同部隊はがれき処理や整地、道路補修などに当たっている。期限延長に伴い、住民に食料品、医薬品、水などの生活支援物資を配布する業務を追加する。

 また、ゴラン高原に展開している国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)への自衛隊派遣の期間も今年3月末で切れることから、9月末まで半年間延長する。

【陸自徳島】 3月末開設 阿南に陸自250人

【共同通信】2012/1/19 10:23
 徳島駐屯地、3月末開設 阿南に陸自250人

 阿南市那賀川町小延に置かれる陸上自衛隊徳島駐屯地(仮称)が、3月31日に開設されることが分かった。準備に当たる隊員らは既に市内に移転し始めており、2月中旬からは他の隊員や装備品の移転が本格化する。隊員は約250人となる。県内に陸自が駐屯するのは初めて。

 3月31日には陸自側が主催する開設式典を行い、市民らを対象にした内覧会も同日開かれる予定。同27日ごろには、市の主催による移駐記念式典がある。

 那賀川町に移転・駐屯するのは、高知県香南市にある高知駐屯地の第14施設中隊。約250人規模で、隊員の家族約200人も一緒に移り住むとみられている。

 駐屯地の総敷地面積は11万平方メートルで、事務室などがある庁舎棟、隊員が居住する隊舎棟、体育館、車両整備工場などを整備中。同町黒地には黒地宿舎(仮称)を建設している。これらの総事業費は約80億円。

 隊舎と宿舎を合わせても収容数が不足するため、賃貸物件などを利用するという。

 隊の主な任務は防衛警備や災害復旧などで、装備には、舗装の補修などに使う道路障害作業車や油圧ショベルカー、ブルドーザーなどがある。隊員は通常時、敷地内の教育訓練場で重機を使った掘削や埋め立ての訓練を行うほか、那賀川などでのボート航行訓練にも取り組む。

【海保那覇】 ボンバルディア機が鳥と衝突 /東シナ海上

海上保安庁那覇航空基地

 〇_ボンバルディアDHC8―315型機、乗員9人

1月18日(水)
午後5時10分頃 東シナ海上 高度300メートル 哨戒業務中、機体に鳥が衝突
         機首付近に約20センチ四方の大きなへこみ


午後5時40分 石垣空港へ着陸

【陸自12旅団】 施設中隊 演習場で実弾紛失


5・56ミリ機関銃(陸海空の各自衛隊で使用)


〇_相馬原演習場(榛東村)
1月17日(火)
         新町駐屯地(高崎市)から実弾1168発を運搬
午前8時30分~ 第12旅団施設中隊約50名 5・56ミリ機関銃の実弾射撃訓練

午後1時30分 終了 1発紛失


【読売】2012年1月19日
 演習場で実弾紛失 陸自12旅団

 陸上自衛隊第12旅団(榛東村・相馬原駐屯地)は18日、榛東村の相馬原演習場で、機関銃(口径5・56ミリ)の実弾1発を紛失した、と発表した。17日の射撃訓練後の確認作業で判明した。演習場内で紛失した可能性が高いとみて隊員50人が捜索している。

 第12旅団広報室によると、旅団の施設中隊が17日朝、訓練に使う実弾1168発を高崎市の新町駐屯地から、相馬原演習場に運搬。演習場で弾数を再確認し、約50人が射撃訓練を始め、午後1時半までに用意した実弾を撃ち尽くした。しかし、確認された使用弾数は1167発だった。薬きょうも、1167発分しか見つかっていない。

 弾の長さは約5・7センチ、直径は弾丸部分が5・7ミリ、薬きょう部分は9・6ミリ。実弾は、梱包されて運搬されたため、広報室は「運搬中の紛失は考えられない」としている。

紛失した実弾は、発射能力があるとみられ、同旅団は演習場近くに人が立ち入らないよう、警戒している。同旅団は「住民に不安を与えて大変申し訳ない。全力で発見し、再発防止に努めます」とのコメントを出した。

【スポニチ】2012年1月18日 19:06
 群馬の陸自演習場 訓練中に実弾1発紛失

 陸上自衛隊第12旅団(群馬県榛東村)は18日、演習場内での実弾射撃訓練で、5・56ミリ機関銃の弾1発を紛失したと発表した。外部に持ち出された可能性は低いという。

 旅団によると、隊員約50人が参加し17日午前8時半ごろから約5時間にわたって訓練を実施。終了後の点検で、用意した実弾より1発少ない1167発分の薬きょうしか見つからなかった。

 旅団長の塩崎敏誉陸将補は「地域住民や関係機関に不安を与え、申し訳ない。引き続き捜索し、再発防止に万全を期す」としている。

【海保稚内】 巡視船しらかみの解役式

〇_PM12 巡視船もとうら (500トン型・総トン数325トン)
 1月16日 浦河海上保安署 出発
   18日 稚内保安部へ転籍


【北海道新聞】01/19 07:00
 巡視船「しらかみ」退役 稚内海保

乗組員らが見守る中、白いペンキで船名が消された「しらかみ」の解役式

 【稚内】1977年に建造された稚内海上保安部の巡視船「しらかみ」(320トン、乗員24人)の解役式が18日、稚内港で行われた。同海保によると、全国で最も古い巡視船。35年間で地球19周分にあたる76万キロを航行、309人の人命を救助した。

 しらかみは77年、函館海上保安部に就役。江差海上保安署配属だった83年には、大韓航空機撃墜事件が起きたサハリンのモネロン島沖に派遣され、遺留品捜索に当たった。86年の稚内配属後は、日本の排他的経済水域内で密漁するロシア船の捜査などに活躍した。

 同海保によると、巡視船の耐用年数は20~25年。しらかみは復元性が高いため、しけに強いなど高性能だったことに加え、海上保安庁の予算の都合もあり、長年使用された。後継船は同日、浦河海上保安署の「もとうら」が配属された

【岩見沢、三笠市】 陸自災害派遣

【防衛省】

北海道岩見沢市等における除雪支援等に係る災害派遣について(19時00分現在)
平成24年1月18日
防衛省

※数値等は速報値であり、今後変わることがある。

1.災害派遣の概要
(1)要請日時  平成24年1月17日(火)18時50分
(2)要請元   北海道知事
(3)要請先   第12施設群長(岩見沢)
(4)要請の概要 岩見沢市及び三笠市における除雪支援等
(5)発生場所  北海道岩見沢市、三笠市

2.災害派遣までの経緯 
1月16日(月)以降の豪雪により、1月17日(火)18時50分、北海道知事から、第12施設群長(岩見沢)に対して、除雪支援等に係る災害派遣要請がなされた。

3.防衛省・自衛隊の対応
(1)派遣部隊
陸自  第12施設群(岩見沢)

(2)派遣規模 
人員  約70名(延べ約80名)
車両  約30両(延べ約30両)

(3)主な対応状況
【17日】
18時50分 北海道知事から第12施設群長に対して、除雪支援等に係る災害派遣要請。
22時30分 第12施設群の連絡員(人員8名、車両2両)を派遣。
【18日】
08時00分 第12施設群の人員約70名、車両約30両が岩見沢駐屯地を出発。
09時33分 第12施設群が、岩見沢市において除雪支援を開始。
10時00分 第12施設群が、三笠市において除雪支援を開始。

※ 24時間態勢で除雪作業を継続する予定。





【北海道新聞】01/18 16:07

1月17日(火)
 夜 空知総合振興局が、自衛隊法に基づき正式に派遣を要請し、陸自側が受理。

 派遣部隊;陸上自衛隊北部方面隊第12施設群(岩見沢)

 

 岩見沢と三笠の両市で排雪作業。
 岩見沢と三笠を合わせ、自衛官150人が1日3交代で作業
 道内の自衛隊が大雪で災害派遣されるのは、第12施設群と陸自第7師団(千歳)が岩見沢市や千歳市に派遣され、雪で立ち往生した車を救出した2008年2月24日以来。


●岩見沢市
18日(水)
午前9時半すぎから、ダンプカーや小型トラックなど車両19台と自衛官約40人が出動
中心部の市道約360メートル区間で排雪作業に当たる
約3メートルの高さになった雪山をロータリー除雪車が削り、ダンプカーに移して次々と市内の雪捨て場に排雪した。

午前10時10分、岩見沢市7西6 ロータリー除雪車によって道路脇の雪を積まれる自衛隊のダンプカー

午後10時まで 市道「7条通」の約360メートル区間


 運び出した雪は両市合わせてダンプカー約300台分。

● 三笠市 車両7台と自衛官約20人

午後7時まで 市中心部の市道の排雪

 19日以降は、総勢150人が3交代、24時間態勢で両市の除排雪などを支援する。

【函館港港町ふ頭】 補給艦はまなが寄港

【毎日】 2012年1月18日

 補給艦はまな(母港;佐世保)全長167メートル、8100トン

 函館港

 1月17日(火)函館港港町ふ頭に寄港、一般公開された。函館港には訓練の途中、食料補給などのため
   18日(水)午後1時~3時半まで公開