2011年6月5日日曜日

【横峯さくら】 今季初勝利 国内女子ツアー史上6人目となる生涯獲得賞金7億円を突破。196試合目、25歳174日での達成は、同ツアーでの最速&最年少記録

横峯は国内女子ツアー史上6人目となる生涯獲得賞金7億円を突破。

196試合目、25歳174日での達成は、同ツアーでの最速&最年少記録となる。

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【軍事のツボ】 国により微妙に違う軍艦の色

【軍事のツボ】国により微妙に違う軍艦の色
【サンケイスポーツ】2011.6.5 11:36

 日米艦艇色。双方ともねずみ色系だが、米海軍は薄く、海上自衛隊は濃い。

 ロシア海軍は海自よりも濃い色。中国海軍は米軍よりもさらに淡い色でクリーム色。韓国海軍は少し海自よりも薄く青みがかる。

濃い順に並べると、ロシア海軍、海自、韓国海軍、米海軍、中国海軍の順。

 「外舷色」とよばれる船体側面の色や、上部構造物の色の違いはなぜなのだろうか。

海自関係者は「日本周辺の海の色を考えてのこと。各国海軍も同様」とする。

 冬に荒天になりがちな日本周辺で活動する海自は濃いねずみ色。陽光が明るい太平洋全域を股にかける米海軍はより明るい色。

 水深が比較的浅く海の色も淡い色になる中国沿海部で活動する中国海軍はさらに明るいトーン。ロシア海軍は日本周辺よりも海の色が暗い海域なので、さらに濃いねずみ色になる。

イスラエル海軍の潜水艦はエメラルドグリーンのような色をしている。

 活動海域の海の色に合わせることで、艦を風景にとけ込ませて発見されにくくしている。

 海自の濃いねずみ色について。

 日本海軍は創設期には外舷などの色は白だったが、1895(明治28)年から淡いねずみ色に指定される。その後、日露戦争を目前に控えた1904(明治37)年に濃いねずみ色に指定され、以後、1945(昭和20)年の敗戦まで続く。

 濃いねずみ色以外の色を塗ったケースもわずかだがある。

 第2次大戦中は濃緑色や淡緑色を使った迷彩塗装が空母瑞鶴などに施された。迷彩塗装については1943(昭和18)年から研究された。その結果、敵機や敵潜水艦からの発見を防ぐことも形や大きさなどを誤認させることもできないが、やらないよりはまし、という程度の効果しかないと判定された。

 第2次大戦中の米、英、独も戦艦を中心に迷彩塗装をしていた艦があったが、レーダーが実戦で重要な役割を果たすようになると、迷彩の意義はほとんどなくなってしまった。それでねずみ色系の単色塗装に戻っていった。

海自の濃いねずみ色は、「海上自衛隊の使用する艦船等の塗装及び着標に関する訓令」で規定されている。

この色も海にとけ込みやすい色ではあるが、ある護衛艦の艦長経験者は「護衛艦の濃いねずみ色の海の色への溶け込みやすさが海域によって違ったということは経験がないし、聞いたこともない」と証言する。

 つまり、ネズミ色系の単色でも複数の色を使うケースでも、視覚上、大きな“迷彩”効果は期待できないということになる。さらにレーダーの発達もあり、色にはさほど神経質にはなっていないようだ。

 海自に限らず艦艇の色は微妙に違う。

 その違いは意図的なものではなく、塗料メーカーや製造時期の違いによるごくわずかな差だ。

 日本海軍は横須賀、呉、佐世保などの海軍工廠ごとに微妙な色の差があった。

 海自の場合も「艦艇はしょっちゅう自分たちで色を塗る。停泊ごとに塗っているといってもいいくらい。それでそのとき自分たちで混ぜる有機溶剤の分量によっても色の違いが出てくるし、完全に同じ色にはならない」(海自関係者)。

 ただ、色による効果はもちろんゼロではない。

前出の艦長経験者は「天候には影響される。曇天や雨天ではやはり多少は目視しにくくなる」とある程度の効果は認める。

 さらに単色にすれば維持管理も容易。「汎用性があるということからも、世界的にもねずみ色系に落ち着いていったのでは」(軍事評論家)というのが現状ではないだろうか。

ソマリア沖・アデン湾における海賊対処

海賊対処関連報道発表資料

■8次
2011年03月03日 発表 派遣海賊対処行動水上部隊の交替について

■7次
2010年11月18日 発表 派遣海賊対処行動水上部隊の交替について

■6次
2010年08月05日 発表 派遣海賊対処行動水上部隊の交替について

■5次
2010年04月22日 発表 派遣海賊対処行動水上部隊の交替について

■4次
2010年01月21日 発表 派遣海賊対処行動水上部隊及び航空隊の交替について

■3次
2009年09月28日 発表 派遣海賊対処行動水上部隊及び航空隊の交替について

■2次
2009年06月30日 発表 派遣海賊対処水上部隊の出港について

■1次
2009年03月13日 発表 派遣海賊対処水上部隊の出港について