2011年12月16日金曜日

択捉島と国後島に「軍事区域」を1カ所ずつ建設

【インタファクス通信】

 16日、北方領土の択捉島と国後島にそれぞれ「軍事区域」を1カ所ずつ2013年末までに建設するとロシア国防省傘下の建設会社「スペツストロイ」のグリゴリー・ナギンスキー社長(連邦特別建設局)は記者団に述べた

 同社長は同区域の建設について「現在は計画策定の完了段階」とした上で、建設費は合計で120億ルーブル(約293億円)としている。軍事区域の詳細は伝えられていないが、軍事施設や関係者の住居などを含むとみられる。

【南スーダンPKO】 陸上自衛隊の派遣計画の概要

南スーダンPKO

陸上自衛隊の派遣計画の概要 12月20日に閣議決定


第1次隊は約200人 首都ジュバで宿営地建設にあたる
   中央即応連隊(宇都宮)
   第12施設群(岩見沢)1個小隊(約30~40人)

1月 数十人の先遣隊を派遣
2月中旬 百数十人規模の主力部隊を派遣

第2次隊

5月 道路補修など本格的な活動開始

【大阪市】 幹部職員6名を更迭 /12月19日

平松邦夫市長を支えてきた局長級、部長級の側近市幹部6人

 12月19日付け、総務局付き(2012年4月定例人事異動まで)

 ●局長級
 政策企画室長   山 本 仁
 情報公開室長
 政策企画室理事 堤道明

 ●部長級
 政策企画部長
 地域主権担当部長
 政策企画室秘書部長 稲垣 尚


 政策企画室長
 政策企画室理事
 政策企画部長
 政策企画室秘書部長

 情報公開室長

 地域主権担当部長

【退役】 宇宙遠洋観測船「遠望4号」




 〇_中国衛星海上測控部

 遠望1号■退役2010年10月22日明かす 2万1千トン
 遠望2号■        2万1千トン
 遠望3号 就役1995年 4月      1万6千トン
 遠望4号■退役2011年12月14日 遠洋調査船「向陽紅10号」
 遠望5号 就役2007年9月29日     2万5千トン
 遠望6号 就役2008年4月12日


【人民日報】12月15日

 12月14日、宇宙遠洋観測船「遠望4号」は、その歴史的使命を果たし、海上観測制御の任務を終了した。

 海上観測制御の役目を終えた宇宙観測船は、昨年引退した遠望1号、遠洋観測制御の任務を終えた遠望2号に次いで3隻目。

現在、中国の宇宙遠洋観測制御の任務を担当する船舶は遠望3号、5号、6号となっている。

 遠望4号は中国の独自設計により建造された宇宙遠洋観測船。その前身はかつて中国初の南極調査に参加した遠洋調査船「向陽紅10号」で、1998年8月に改造が加えられ、海上観測制御船となった。

1999年2月に遠望4号と改名されてからは、キャリアロケット、宇宙船「神舟」シリーズなどの打上げに伴う海上からの観測制御任務を担当してきた。1999年10月、遠望4号は初めてインド洋に遠征し、神舟1号の打上げに向けた海上からの観測通信任務に成功。訓練型から実践型への転換を実現した。同船はその後も、通信衛星「亜太6号」、通信放送衛星「キン諾2号」、気象衛星「風雲」、神舟シリーズなどの打上げに伴う任務を担当した。

 遠望4号は10年あまりの間に、太平洋(6回)やインド洋(6回)で任務を実施、海上での作業日数は1千日あまりにのぼり、総航程は18万海里以上に達した。オーストラリア、マレーシア、シンガポールなど国外の港に10回停泊したほか、重大な科学研究実験における海上観測制御通信任務を14回実施、中国の宇宙遠洋観測制御事業に向け重要な貢献を果たした。

【スイス】 2012年の大統領はビドマーシュルンプフ副大統領兼財務相(55)

スイス連邦憲法では国家元首や政府首脳を定めていない。実際にはそれらの権能は連邦参事会全体が担っている。スイスの大統領は閣僚の中から1年交代で就任する。

【毎日】2011年12月15日 19時57分
 スイス:新大統領に女性 3年連続、歴代4人目

【ジュネーブ伊藤智永】14日、スイスの上下両院合同会議は、来年1年間の大統領に、ビドマーシュルンプフ副大統領兼財務相(55)を選出した。

10年のロイトハルト環境・運輸・エネルギー・通信相、11年のカルミレイ現大統領兼外相(今年で引退)に続いて3年連続、歴代4人目の女性大統領となる。

 ビドマーシュルンプフ氏は、4カ国語が公用語のスイスでも最少数派言語(母語住民0.6%)のロマンシュ語圏出身(スイス東部グラウビュンデン州)で、所属政党も議会勢力7番目の小所帯・市民民主党(上院1議席、下院9議席)。

 元々は第1党の右派・国民党議員だったが、07年の閣僚選挙で、国民党の実力者だった当時の現職閣僚を追い落とすため、他党が国民党内では左寄りのビドマーシュルンプフ氏を担ぎ出し、閣僚に選出した。

 チューリヒ大学卒の弁護士出身で、財務相の前に司法警察相を3年近く務めた。「すべての書類に目を通している」と言われるほど勤勉で、派手な言動もなく、国民の人気は高い。結婚していて、子供が3人いる。