首都ジュバから北に200キロ以上離れているユニティ州で、3日、地元の治安要員が機関銃を乱射し、住民ら37人が死亡した。PKO要員も1人けがを負った。
乱射は、政府や国連の仲介で民族衝突への対応を協議するため1日に開かれていた会議のさなかに起きた。複数の治安要員がトラックに乗って現れ、発砲したという。動機は不明だが、UNMISSは「国連を狙ったものではない」としている。
2012年2月5日日曜日
ノースロップ・グラマンのALMDSを調達、海上自衛隊が機雷対策に
2012.02.05 日曜日 18:28
ノースロップ・グラマンのALMDSを調達、海上自衛隊が機雷対策に
【東京、メルボルン3日PRN=共同JBN】海上自衛隊はこのほど、4基のヘリ搭載レーザー機雷探知システムを調達した。これは、ノースロップ・グラマン社製の空中照射レーザー・機雷探知システム(ALMDS)が外国の海軍に直接委託販売された最初のケースである。
米海軍用ALMDSプログラム・マネジャーのドナ・カーソンジェリー氏は「ALMDSによって、日本の海上自衛隊はMCH-101掃海・輸送ヘリを使った飛行速度で、かなりの距離をカバーすることが可能になる。この技術によって、機雷探知と無力化までの時間が大幅に短縮される。ALMDSは、脅威に先立つ機雷防衛策を提供する」と語った。
機雷探知システムはレーザーを用いて、海面近くに係留された機雷の探知、識別、位置把握を行うためストリーク菅の光検出・測距(LIDAR)を利用する。このシステムは広範囲の探知能力を持ち、扇状にレーザービームを照射して帯状の広さを確保し、ヘリコプターが前進するのにあわせて、「押しぼうき」のようにこの範囲を光で一掃していく。
4台のカメラがレーザーの扇状のビームで照射された同じ帯域をカバーするように配列されている。システムがイメージを受信するのに従って、自動目標認識アルゴリズムが機雷と思われる目標をピックアップし、そのイメージを識別のために保存する。このイメージは、ヘリ上のフリートオペレーターがコンピューターを使ったポストミッション分析ツールで識別する。
ノースロップ・グラマン軍用機システムのセクター担当副社長兼ゼネラルマネジャーであるパット・マクマホン氏は「海上自衛隊の機雷防衛策スイート・ソリューションにALMDSが加わったことにより、機体探知能力が大幅に強化された。このシステムは米海軍用として最初に開発された。またこの能力が搭載されたことによって、日米合同作戦の際の米海軍と海上自衛隊間の情報交換が改善されるだろう」と述べた。
ノースロップ・グラマンはALMDSの供給に際して、業界パートナーの川崎重工、富士通と緊密協力して作業を進めている。
マクマホン氏はまた「機雷防衛システムの追加によって、当社と日本の防衛省との強力な関係が広がり、このパートナーシップを大変誇りにしている。この関係は60年代初めにまでさかのぼる」と語っている。日本の航空自衛隊は1982年以降、ノースロップ・グラマン製のE-2Cホークアイ空中早期警戒管制システムを使用している。
ノースロップ・グラマンは、航空宇宙、エレクトロニクス、情報システム、技術サービス
における革新的システム、製品、ソリューションを世界の政府、法人顧客に提供する世界的大手安全保障企業である。
ノースロップ・グラマンのALMDSを調達、海上自衛隊が機雷対策に
【東京、メルボルン3日PRN=共同JBN】海上自衛隊はこのほど、4基のヘリ搭載レーザー機雷探知システムを調達した。これは、ノースロップ・グラマン社製の空中照射レーザー・機雷探知システム(ALMDS)が外国の海軍に直接委託販売された最初のケースである。
米海軍用ALMDSプログラム・マネジャーのドナ・カーソンジェリー氏は「ALMDSによって、日本の海上自衛隊はMCH-101掃海・輸送ヘリを使った飛行速度で、かなりの距離をカバーすることが可能になる。この技術によって、機雷探知と無力化までの時間が大幅に短縮される。ALMDSは、脅威に先立つ機雷防衛策を提供する」と語った。
機雷探知システムはレーザーを用いて、海面近くに係留された機雷の探知、識別、位置把握を行うためストリーク菅の光検出・測距(LIDAR)を利用する。このシステムは広範囲の探知能力を持ち、扇状にレーザービームを照射して帯状の広さを確保し、ヘリコプターが前進するのにあわせて、「押しぼうき」のようにこの範囲を光で一掃していく。
4台のカメラがレーザーの扇状のビームで照射された同じ帯域をカバーするように配列されている。システムがイメージを受信するのに従って、自動目標認識アルゴリズムが機雷と思われる目標をピックアップし、そのイメージを識別のために保存する。このイメージは、ヘリ上のフリートオペレーターがコンピューターを使ったポストミッション分析ツールで識別する。
ノースロップ・グラマン軍用機システムのセクター担当副社長兼ゼネラルマネジャーであるパット・マクマホン氏は「海上自衛隊の機雷防衛策スイート・ソリューションにALMDSが加わったことにより、機体探知能力が大幅に強化された。このシステムは米海軍用として最初に開発された。またこの能力が搭載されたことによって、日米合同作戦の際の米海軍と海上自衛隊間の情報交換が改善されるだろう」と述べた。
ノースロップ・グラマンはALMDSの供給に際して、業界パートナーの川崎重工、富士通と緊密協力して作業を進めている。
マクマホン氏はまた「機雷防衛システムの追加によって、当社と日本の防衛省との強力な関係が広がり、このパートナーシップを大変誇りにしている。この関係は60年代初めにまでさかのぼる」と語っている。日本の航空自衛隊は1982年以降、ノースロップ・グラマン製のE-2Cホークアイ空中早期警戒管制システムを使用している。
ノースロップ・グラマンは、航空宇宙、エレクトロニクス、情報システム、技術サービス
における革新的システム、製品、ソリューションを世界の政府、法人顧客に提供する世界的大手安全保障企業である。
【空自佐渡分屯基地】 日本海にらむガメラレーダー
妙見山山頂(標高1042メートル)に設置されたガメラレーダー。晴天でも吹きたまった雪の除雪をブルドーザーが行う。海の向こうには北アルプスの山々が望めた=新潟県佐渡市
【産経】2012.2.5 15:12
【探訪 防人の風景】新潟・佐渡 日本海にらむガメラレーダー
新潟県佐渡市の大佐渡山地。雪深い山の頂に半円形のレーダーサイトが日本海に向かってにらみをきかせていた。航空自衛隊・佐渡分屯基地の通称ガメラレーダー(固定式警戒管制レーダー)だ。全国4カ所に配備されたうちの一つで、弾道ミサイルといった新しい脅威にも対応できる。
「冬季の山頂付近はマイナス10度以下、風速20~30メートルにもなる。毎日が台風と同じ状態です」と第46警戒隊長の寺川清司2等空佐が話す。
全国28カ所に設置されたレーダーサイトの中で、もっとも過酷な任務地とされる。
山頂地区は無人だが、落雷による故障も多く、毎日の保守が欠かせない。点検のため山頂地区と庁舎地区の間の約7キロの除雪を入間、百里基地からの応援部隊である中部航空施設隊の約20名が担う。中間地点の宿泊施設に交代で泊まり込みながらの除雪作業が、雪解けの4月下旬まで続く。
「ブルドーザーの運転席は数年前まで吹きっさらし。南極観測隊のようないで立ちでした」と有川秀信2曹(現航空中央業務隊)は当時を振り返る。
今では屋根が付いているが、滑落と雪崩の危険が隣り合わせなのには変わりない。雪崩に巻き込まれ命を落とした隊員もいる。「彼らの命がけの除雪がなければ任務は遂行できない」と寺川2佐は断言する。
大陸側から見ると、日本列島の要に位置する佐渡島。日本海に向かってにらみをきかせるレーダーは、自然と闘う防人たちによって守られている。
【イスラエル】 地中海と 紅海を結ぶ鉄道網に意欲
【ロイター】2012年2月5日15時6分
【エルサレム】このほど、イスラエル政府は、同国の地中海沿いと紅海沿いの都市を結ぶ鉄道の建設構想を打ち上げた。スエズ運河に次ぐアジア、欧州間の貿易の要衝を担う狙いがある。
ネタニヤフ首相は1月29日の閣議で「この路線の建設は、イスラエルにとっても国際的にも戦略的に重要だ」と訴え、特に中国やインドの関心を呼ぶだろうと指摘した。
民主化運動「アラブの春」以降、スエズ運河を管理するエジプトで政情不安が続いていることへの対処との観測もあるが、当局者はこうした見方を否定。あくまで通行量が増大するスエズ運河を補完する役割と強調する。
イスラエルはスエズオーバーフローを管理するために、紅海、地中海鉄道のリンクを計画
【ロイター】日、29/01/2012 - 午後9時21分
イスラエルは、日曜日に、その紅海、アジアとヨーロッパ間の貨物輸送ルート上のスエズ運河からの潜在的なオーバーフローを処理することができ地中海のポートを結ぶ鉄道線を構築する計画を明らかにした。
ネタニヤフ首相は、主要な輸出国、インドや中国から "大きな関心"を攪拌していた、彼のキャビネットの他の第二の船に拾われる1つのポートに品物を降ろし船のアイデアを語った。
プロジェクトは、最終承認またはセキュリティで保護された資金を受けていない。イスラエルはテルアビブの地中海いくつかの30キロ南にアシドドに紅海で、エイラットから350キロを実行します提案された電化鉄道の任意の貨物量の予測を発行しておりません。
"このラインを敷設するため、国内外の戦略的重要性を有しており、"ネタニヤフは、プロジェクト上のキャビネットの議論のオープニングで、公共の発言の中で述べている。
イスラエルの当局者は、鉄道計画は、エジプトとイスラエルは静かに隣接アラブ電源との画期的な和平合意の可能性浸食準備されていてもイスラム政党の台頭で政治的混乱に対応してきたすべての提案を拒絶。
ある関係者は鉄道が急増海上貿易を扱うことができない証明スエズに対するセーフガードだったロイター通信に語った。運河は2009年にグローバルな海上交通の8%を処理し、エジプト当局は言う。
"スエズに多くのプレッシャーになるだろうと、運河、ボリュームに対処できないようにする必要がありここでのアイデアは、保険を見つけることです"と語った。
イスラエルのプロジェクトがスエズを航行するの関税からエジプトの収益に食い込むかもしれないかどうかを尋ねられ、関係者は言った: "我々はどのような方法で並べ替えの何かをするつもりはありません。"
内政
サーメクナビル、イスラエルのエジプト大使館の総領事は、それがプロジェクトの予備的な性質を考えると、計画されたレールのリンクをコメントするのは時期尚早だろうと述べた。
"私はこれは純粋に内部の問題だと思う"とナビルはReutersに語った。
年米国アラインムバラク大統領を打倒しエジプトの蜂起の後、イスラエルはパレスチナ人をしっかりとバックアップして、ユダヤ人国家との関係を再送カイロのイスラム教徒の政治家の立ち上がりでフレット。
海軍艦艇を含む - - 両国は、公開鍵とイスラエルの船での画期的な1979年の平和協定への脅威を軽視しようとしてきた運河を航行し続けてきました。
オーデッドエラン、現在国家安全保障研究のためのテルアビブ大学の研究所で上級研究員である退職したイスラエルの外交官は、世界のトレーダーはますます航路への陸上輸送の選択肢を見たと言いました。
"スエズを通って行くと、滞船にたくさんのお金がかかる"と、彼は運河とトランジットを入力するための許可を得て船の時間のかかるプロセスを記述する、と述べた。
イスラエルのメディアは、鉄道線を構築するために20億米ドルの周りにかかると予想した。その運輸省はそれを構築するために中国企業を探していたと言って、それが完了する5年までかかるだろう推定した。
イスラエルは、特にエネルギーのため、輸入に大きく依存しており、電源への潜在的な脅威を警戒しています。エジプトはエイラットを切断し、エジプトとサウジアラビアとの間のティラン海峡を封鎖した後、それは1967年の戦争を開始しました。
エランは、エジプトは再びイスラエルの出荷を脅かすだろう疑って、彼は鉄道は主に商業的ではなく、セキュリティ、資産になることネタニヤフ政府による保証を信じていた。
イスラエル当局は、紅海を介して輸出のために地中海のプラットフォームから天然ガスを吹き込むことになるでしょうが想定されるエイラットとアシドドの間にパイプラインを含むイスラエル南部の砂漠地域を活性化するためのより広い努力にプロジェクトをリンクされます。
【エルサレム】このほど、イスラエル政府は、同国の地中海沿いと紅海沿いの都市を結ぶ鉄道の建設構想を打ち上げた。スエズ運河に次ぐアジア、欧州間の貿易の要衝を担う狙いがある。
ネタニヤフ首相は1月29日の閣議で「この路線の建設は、イスラエルにとっても国際的にも戦略的に重要だ」と訴え、特に中国やインドの関心を呼ぶだろうと指摘した。
民主化運動「アラブの春」以降、スエズ運河を管理するエジプトで政情不安が続いていることへの対処との観測もあるが、当局者はこうした見方を否定。あくまで通行量が増大するスエズ運河を補完する役割と強調する。
イスラエルはスエズオーバーフローを管理するために、紅海、地中海鉄道のリンクを計画
【ロイター】日、29/01/2012 - 午後9時21分
イスラエルは、日曜日に、その紅海、アジアとヨーロッパ間の貨物輸送ルート上のスエズ運河からの潜在的なオーバーフローを処理することができ地中海のポートを結ぶ鉄道線を構築する計画を明らかにした。
ネタニヤフ首相は、主要な輸出国、インドや中国から "大きな関心"を攪拌していた、彼のキャビネットの他の第二の船に拾われる1つのポートに品物を降ろし船のアイデアを語った。
プロジェクトは、最終承認またはセキュリティで保護された資金を受けていない。イスラエルはテルアビブの地中海いくつかの30キロ南にアシドドに紅海で、エイラットから350キロを実行します提案された電化鉄道の任意の貨物量の予測を発行しておりません。
"このラインを敷設するため、国内外の戦略的重要性を有しており、"ネタニヤフは、プロジェクト上のキャビネットの議論のオープニングで、公共の発言の中で述べている。
イスラエルの当局者は、鉄道計画は、エジプトとイスラエルは静かに隣接アラブ電源との画期的な和平合意の可能性浸食準備されていてもイスラム政党の台頭で政治的混乱に対応してきたすべての提案を拒絶。
ある関係者は鉄道が急増海上貿易を扱うことができない証明スエズに対するセーフガードだったロイター通信に語った。運河は2009年にグローバルな海上交通の8%を処理し、エジプト当局は言う。
"スエズに多くのプレッシャーになるだろうと、運河、ボリュームに対処できないようにする必要がありここでのアイデアは、保険を見つけることです"と語った。
イスラエルのプロジェクトがスエズを航行するの関税からエジプトの収益に食い込むかもしれないかどうかを尋ねられ、関係者は言った: "我々はどのような方法で並べ替えの何かをするつもりはありません。"
内政
サーメクナビル、イスラエルのエジプト大使館の総領事は、それがプロジェクトの予備的な性質を考えると、計画されたレールのリンクをコメントするのは時期尚早だろうと述べた。
"私はこれは純粋に内部の問題だと思う"とナビルはReutersに語った。
年米国アラインムバラク大統領を打倒しエジプトの蜂起の後、イスラエルはパレスチナ人をしっかりとバックアップして、ユダヤ人国家との関係を再送カイロのイスラム教徒の政治家の立ち上がりでフレット。
海軍艦艇を含む - - 両国は、公開鍵とイスラエルの船での画期的な1979年の平和協定への脅威を軽視しようとしてきた運河を航行し続けてきました。
オーデッドエラン、現在国家安全保障研究のためのテルアビブ大学の研究所で上級研究員である退職したイスラエルの外交官は、世界のトレーダーはますます航路への陸上輸送の選択肢を見たと言いました。
"スエズを通って行くと、滞船にたくさんのお金がかかる"と、彼は運河とトランジットを入力するための許可を得て船の時間のかかるプロセスを記述する、と述べた。
イスラエルのメディアは、鉄道線を構築するために20億米ドルの周りにかかると予想した。その運輸省はそれを構築するために中国企業を探していたと言って、それが完了する5年までかかるだろう推定した。
イスラエルは、特にエネルギーのため、輸入に大きく依存しており、電源への潜在的な脅威を警戒しています。エジプトはエイラットを切断し、エジプトとサウジアラビアとの間のティラン海峡を封鎖した後、それは1967年の戦争を開始しました。
エランは、エジプトは再びイスラエルの出荷を脅かすだろう疑って、彼は鉄道は主に商業的ではなく、セキュリティ、資産になることネタニヤフ政府による保証を信じていた。
イスラエル当局は、紅海を介して輸出のために地中海のプラットフォームから天然ガスを吹き込むことになるでしょうが想定されるエイラットとアシドドの間にパイプラインを含むイスラエル南部の砂漠地域を活性化するためのより広い努力にプロジェクトをリンクされます。
【ゴランPKO】 第3普通科連隊の43名を派遣
【北海道新聞】02/05 07:20
ゴラン派遣で陸自33次隊を激励 名寄など43人出発へ
壮行式典後、家族と会食する33次隊の隊員たち
【旭川】陸上自衛隊第2師団(旭川)は4日、中東ゴラン高原の国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)に参加する33次隊の壮行式典を旭川駐屯地で開いた。
第33次隊は第2師団の第3普通科連隊(名寄)などの43人で編成。現地で物資輸送や道路補修などを行う。式典には隊員と家族、来賓ら約200人が出席。
平野治征師団長が「誇りと自信、安全を脳裏に刻んで任務達成にまい進してほしい」と訓示した。
隊長の南條衛3陸佐(35)は式典を前に記者会見し「先輩方の業績を引き継ぎ、日本の存在感を発揮したい」と抱負を語った。
【時事通信】2012/01/24-09:19
日本、司令官派遣を辞退=ゴラン高原PKOで打診-国連
【ニューヨーク時事】中東のゴラン高原に展開している国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)に関し、日本政府が昨年11月、国連からUNDOFトップである司令官派遣の打診を受けたが、これを断っていたことが分かった。国連関係者が23日までに明らかにした。
日本政府は、司令官を出せばUNDOFが武力を行使した場合、憲法解釈上の問題が生じると判断したもようだ。日本はこれまでPKOに司令官を出した経験はない。
日本は2010年のハイチPKOに続いて、南スーダンPKOへの自衛隊施設部隊派遣を始めたが、国連当局内には能力の高い自衛隊への期待がなお大きい。国連関係者によれば、今回の打診は日本のこれまでの貢献に対する謝意の意味合いもあったという。
UNDOFは1974年に設立され、イスラエルとシリアの間の停戦監視を行っている。日本は96年から自衛隊を出し、43人の輸送部隊と3人の司令部要員が活動中。
UNDOFの軍事要員は計1000人余りで、日本のほかオーストリア、フィリピン、インドなどから出ている。現在の司令官はフィリピンのエカルマ少将。国連は日本など複数の国に司令官派遣を打診したもようだ。
ゴラン派遣で陸自33次隊を激励 名寄など43人出発へ
壮行式典後、家族と会食する33次隊の隊員たち
【旭川】陸上自衛隊第2師団(旭川)は4日、中東ゴラン高原の国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)に参加する33次隊の壮行式典を旭川駐屯地で開いた。
第33次隊は第2師団の第3普通科連隊(名寄)などの43人で編成。現地で物資輸送や道路補修などを行う。式典には隊員と家族、来賓ら約200人が出席。
平野治征師団長が「誇りと自信、安全を脳裏に刻んで任務達成にまい進してほしい」と訓示した。
隊長の南條衛3陸佐(35)は式典を前に記者会見し「先輩方の業績を引き継ぎ、日本の存在感を発揮したい」と抱負を語った。
【時事通信】2012/01/24-09:19
日本、司令官派遣を辞退=ゴラン高原PKOで打診-国連
【ニューヨーク時事】中東のゴラン高原に展開している国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)に関し、日本政府が昨年11月、国連からUNDOFトップである司令官派遣の打診を受けたが、これを断っていたことが分かった。国連関係者が23日までに明らかにした。
日本政府は、司令官を出せばUNDOFが武力を行使した場合、憲法解釈上の問題が生じると判断したもようだ。日本はこれまでPKOに司令官を出した経験はない。
日本は2010年のハイチPKOに続いて、南スーダンPKOへの自衛隊施設部隊派遣を始めたが、国連当局内には能力の高い自衛隊への期待がなお大きい。国連関係者によれば、今回の打診は日本のこれまでの貢献に対する謝意の意味合いもあったという。
UNDOFは1974年に設立され、イスラエルとシリアの間の停戦監視を行っている。日本は96年から自衛隊を出し、43人の輸送部隊と3人の司令部要員が活動中。
UNDOFの軍事要員は計1000人余りで、日本のほかオーストリア、フィリピン、インドなどから出ている。現在の司令官はフィリピンのエカルマ少将。国連は日本など複数の国に司令官派遣を打診したもようだ。
【ロシア海軍】 6月から、原潜による大洋海域での巡回活動を再開
〇_ロシア軍
●ロシア空軍
2007年8月17日 15年ぶりに戦略爆撃機常時パトロールを再開
●ロシア海軍
2012年6月 原潜によるパトロール開始
2月03日 プーシキン市において海軍総司令官ヴィソツキーが発表
【イラン・ラジオ】2012年2月04日(土)15:54
ロシア海軍、「ロシア原潜が世界の大洋で活動」
ロシアのイタルタス通信によりますと、ロシア海軍総司令官ヴィソツキーは、プーシキンで行われた海軍司令官たちの会合において、ロシア海軍の原潜が世界の大洋で常時活動することを明らかにしました。軍事問題の専門家たちは、この問題の提示は、ロシアと米海軍による競争の再開を示すものであるとしました。
また、ロシアの原潜は、今年6月から世界の大洋海域での巡回活動を再開するとし、「ロシア海軍の戦略的な原潜による大洋海域での活動の停止は、旧ソ連時代のものであり、ロシアは26年にわたり、この決定を待っていた」と述べました。
総司令官ヴィソツキーはさらに、3日金曜、セヴェロドヴィンスク造船所で行われた複数の大臣とその次官による会合で、2035年までの巡洋艦や潜水艦の製造計画が検討されたとしました。
軍事問題の専門家たちは、国際海域での活動の再開に関するロシアの決定は、世界の安全保障においてより活発的な役割を果たし、アメリカと競い合うための新たな一歩であるとしています。
【しんぶん赤旗】2007年8月19日
戦略爆撃機常時パトロール ロシア、15年ぶり再開
17日、ロシア大統領プーチンは、チェリャビンスク州で行われていた上海協力機構(SCO)の合同軍事演習を視察後、同行記者団に戦略爆撃機の常時パトロール飛行を再開することを明らかにしました。
戦略爆撃機の常時パトロールは十五年ぶり。米国のミサイル防衛(MD)の欧州配備など米国の軍事戦略に対抗するものとみられます。プーチン大統領は「ロシアは一九九二年以来、戦略爆撃機の常時パトロール飛行を中止したが、他国の戦略爆撃機のパトロールは続いており、ロシアの安全保障に一定の問題をもたらしている」と述べました。
同大統領によると、ロシア各地の七つの飛行場から戦略爆撃機十四機が十七日に飛び立ち、パトロールを開始しました。プーチン大統領は常時、空中給油機を含め二十機ほどがパトロールに参加すると述べました。
ロシアからの報道によると、十七日、長距離戦略爆撃機ツボレフ160とツボレフ95が大西洋、太平洋上をパトロール飛行。北大西洋条約機構(NATO)側の戦闘機がスクランブルをかけ、監視しました。
プーチン大統領の米国の軍事戦略批判は、米国のチェコ、ポーランドへのミサイル防衛システム配備の決定を受け、強まりました。二月十日にはドイツの安全保障会議で米国の戦略を「一極世界の思考を導入しようと試み」「一方的でしばしば不法な行動は問題を一つも解決をしない」と批判し、「このような政策は軍拡競争の促進剤となる」と警告しました。
ロシア戦略ミサイル軍のソロツォフ司令官は欧州のMD施設を標的とする新型中距離ミサイルの配備は可能だと語っています。ロシアはまた、NATOに旧東欧諸国やバルト三国が加入し、ウクライナやグルジアまでが参加を希望していることも警戒しています。(片岡正明)
●ロシア空軍
2007年8月17日 15年ぶりに戦略爆撃機常時パトロールを再開
●ロシア海軍
2012年6月 原潜によるパトロール開始
2月03日 プーシキン市において海軍総司令官ヴィソツキーが発表
【イラン・ラジオ】2012年2月04日(土)15:54
ロシア海軍、「ロシア原潜が世界の大洋で活動」
ロシアのイタルタス通信によりますと、ロシア海軍総司令官ヴィソツキーは、プーシキンで行われた海軍司令官たちの会合において、ロシア海軍の原潜が世界の大洋で常時活動することを明らかにしました。軍事問題の専門家たちは、この問題の提示は、ロシアと米海軍による競争の再開を示すものであるとしました。
また、ロシアの原潜は、今年6月から世界の大洋海域での巡回活動を再開するとし、「ロシア海軍の戦略的な原潜による大洋海域での活動の停止は、旧ソ連時代のものであり、ロシアは26年にわたり、この決定を待っていた」と述べました。
総司令官ヴィソツキーはさらに、3日金曜、セヴェロドヴィンスク造船所で行われた複数の大臣とその次官による会合で、2035年までの巡洋艦や潜水艦の製造計画が検討されたとしました。
軍事問題の専門家たちは、国際海域での活動の再開に関するロシアの決定は、世界の安全保障においてより活発的な役割を果たし、アメリカと競い合うための新たな一歩であるとしています。
【しんぶん赤旗】2007年8月19日
戦略爆撃機常時パトロール ロシア、15年ぶり再開
17日、ロシア大統領プーチンは、チェリャビンスク州で行われていた上海協力機構(SCO)の合同軍事演習を視察後、同行記者団に戦略爆撃機の常時パトロール飛行を再開することを明らかにしました。
戦略爆撃機の常時パトロールは十五年ぶり。米国のミサイル防衛(MD)の欧州配備など米国の軍事戦略に対抗するものとみられます。プーチン大統領は「ロシアは一九九二年以来、戦略爆撃機の常時パトロール飛行を中止したが、他国の戦略爆撃機のパトロールは続いており、ロシアの安全保障に一定の問題をもたらしている」と述べました。
同大統領によると、ロシア各地の七つの飛行場から戦略爆撃機十四機が十七日に飛び立ち、パトロールを開始しました。プーチン大統領は常時、空中給油機を含め二十機ほどがパトロールに参加すると述べました。
ロシアからの報道によると、十七日、長距離戦略爆撃機ツボレフ160とツボレフ95が大西洋、太平洋上をパトロール飛行。北大西洋条約機構(NATO)側の戦闘機がスクランブルをかけ、監視しました。
プーチン大統領の米国の軍事戦略批判は、米国のチェコ、ポーランドへのミサイル防衛システム配備の決定を受け、強まりました。二月十日にはドイツの安全保障会議で米国の戦略を「一極世界の思考を導入しようと試み」「一方的でしばしば不法な行動は問題を一つも解決をしない」と批判し、「このような政策は軍拡競争の促進剤となる」と警告しました。
ロシア戦略ミサイル軍のソロツォフ司令官は欧州のMD施設を標的とする新型中距離ミサイルの配備は可能だと語っています。ロシアはまた、NATOに旧東欧諸国やバルト三国が加入し、ウクライナやグルジアまでが参加を希望していることも警戒しています。(片岡正明)
【海自舞鶴】 輸送艦のと、600回目の離着岸訓練
〇_輸送艦のと LSUー4172
全長58メートル、幅9.5メートル
排水590トン
吃水 1.7メートル
昭和58年3月就役
【産経】2012.2.5 02:22
輸送艦のと 600回目訓練 宮津・京都府
4日、舞鶴基地を母港とする輸送艦のと(艦長・澤井正明3海佐)が、宮津市の栗田湾で600回目の離着岸訓練を行った。
同艦は昭和56年3月に離島や僻地に物資を運ぶ輸送艦として就役。岸壁のない場所にも着岸することができる。東日本大震災では函館-青森間を往復し、陸上自衛隊の物資を輸送した。
この日は午後1時ごろ、乗組員約30人を乗せて舞鶴港を出港、約2時間後に栗田湾に着岸した。乗組員らは水深を確かめた後、艦首部の扉を開き、傾斜搬入路を降ろした。着岸場所付近では、船をバックに記念撮影する地元の人らもみられた。
澤井艦長は「地元の方々の協力を得て無事に600回目の訓練を終えることができ、ほっとしています」と話していた。
全長58メートル、幅9.5メートル
排水590トン
吃水 1.7メートル
昭和58年3月就役
【産経】2012.2.5 02:22
輸送艦のと 600回目訓練 宮津・京都府
4日、舞鶴基地を母港とする輸送艦のと(艦長・澤井正明3海佐)が、宮津市の栗田湾で600回目の離着岸訓練を行った。
同艦は昭和56年3月に離島や僻地に物資を運ぶ輸送艦として就役。岸壁のない場所にも着岸することができる。東日本大震災では函館-青森間を往復し、陸上自衛隊の物資を輸送した。
この日は午後1時ごろ、乗組員約30人を乗せて舞鶴港を出港、約2時間後に栗田湾に着岸した。乗組員らは水深を確かめた後、艦首部の扉を開き、傾斜搬入路を降ろした。着岸場所付近では、船をバックに記念撮影する地元の人らもみられた。
澤井艦長は「地元の方々の協力を得て無事に600回目の訓練を終えることができ、ほっとしています」と話していた。
登録:
投稿 (Atom)