2012年1月6日金曜日

【海自舞鶴航空基地】 新春の空、安全と団結誓う




【読売テレビ】1/6 12:10
 新春の空、安全と団結誓う 舞鶴航空隊訓練

京都府舞鶴市の海上自衛隊航空基地でヘリコプターを使った今年初めての訓練飛行が行われた。この訓練は1年間の飛行の安全と隊員の団結心を高めるため舞鶴航空隊が毎年、年の始めに行っている。訓練には約50人の隊員が参加。護衛艦に搭載の3機の哨戒ヘリコプターに次々と乗り込み、新春の大空へ飛び立った。ヘリコプターはこの後、編隊を組み若狭湾上空で約1時間の訓練飛行を行いながら、1年の安全を誓い合った。


【読売】2012年1月6日
 飛行始め 石川県小松市

 航空自衛隊小松基地(小松市)は5日、今年初めての飛行訓練となる「飛行始め」を行った。

  この日は午前10時45分から、二つの飛行隊のF15戦闘機やT4練習機が、整備員らによる点検後、離着陸訓練や基本戦技訓練などを行った。

【北朝鮮】 偵察機「Nー78 飛雲」

北朝鮮

史上最も反伝統的な色彩の偵察機N−78「飛雲」

・ジェットエンジン4基
・外殻には発泡スチロールを使用。
・3回目の飛行時に「飛雲」は本物の雲の中に消え、2度と姿をあらわさなかったという。

【英国防省】 イランが海上封鎖をすれば軍事力で解除する

英国防相「イランの海上封鎖は軍事力で解除」
2012.1.6 01:17

5日、米ワシントンで英国防相ハモンドは講演し、欧州連合(EU)が基本合意したイラン産原油禁輸の追加制裁に対してイランがホルムズ海峡を封鎖した場合、軍事的に封鎖を解除する方針を表明した。

同国防相はパネッタ米国防長官と会談し、イラン核問題や緊張が高まるホルムズ海峡の安全確保について協議した。米英両国が足並みをそろえ、核開発をやめないイランへの圧力を強める考えだ。

 同国防相は講演で「ホルムズ海峡の石油輸送が妨げられると地域や世界の経済成長を脅かす」と述べ、「イランが同海峡を封鎖しようとするいかなる試みも違法で成功しないだろう」と警告を発し、海上封鎖には軍事力で対抗する英国の立場を鮮明にした。

 その上で国防相は「同海峡の航行の自由を確保することはわれわれすべての利益だ」と述べ、テロ・海賊対策のためバーレーンを拠点に警備艦艇などを派遣する英米など有志グループ25カ国の海軍力がホルムズ海峡の海上交通を確保するカギになるとして、他国にも協力を呼びかけた。

 ペルシャ湾近海に常時、最低一隻の空母を配備する米国は昨年末、イランによる海峡封鎖の動きについて「容認しない」と警告。

 フランスも航行の自由を順守するようイランに呼びかける一方、核問題に関して米国と同様、EUもイラン産原油の禁輸措置をとるよう強く主張していた。

 ホルムズ海峡は石油輸送の要衝。周囲に多くの産油国がある。米エネルギー省によると、1日当たり約1700万バレル(石油タンカー約8・5隻分)が通過し、世界の海上輸送石油の約4割を占める。

【ロシア軍】 今年、約400億ドル

【ロシアの声】5.01.2012, 16:02
 今年のロシア軍の軍備補填

 ロシアは、この先3年間、軍備におよそ1300億ドルを費やす。

 12年は兵器、軍事機器、特殊機器の購入に約400億ドルが割かれる。こうした数字を、副首相を兼任するセルゲイ・イヴァノフ大統領府長官が明らかにした。

 ロシア軍の近代化は全面的に行われている。主たる課題は4年後に軍隊の所有する武器、軍事機器のうちその3割が最新のものとなるようにすることだ。そして8年後の20年にはこの数値が7-8割に達していなければならない。「独立軍事時評」紙のヴィクトル・リトフキン編集長は、この課題の実現化はすでに開始されているとして、次のように語っている。

「割かれる費用のうち5分の1は核ミサイル複合施設に充当される。というのもこれは他に比べより費用がかかり、技術的にも複雑で、ロシアにとって重要な軍備だからだ。残りの予算は船舶、潜水艦や「イスカンデル」のような作戦・戦略用ミサイルの購入に当てられる。」

 ロシア空軍の軍備も軍用機、MD(ミサイル防衛システム)の充当が図られる。

 空軍は新型、改良型の対空防衛手段をあわせて60基近くを装備に加えるが、そうした中にはミサイル・システムS-400やレーダーシステム「ネーボ-U」、近距離対空防御システム「パーンツィリ-S1」が含まれる。リトフキン編集長は、このほか空軍には新型、改良型の空挺も90機近く導入されるとして、さらに次のように語る。

「空軍にはSu30、Mig29、Su34などの非常に多くの爆撃機、軍機、攻撃機が登場する。このほか高射ミサイルも多く導入されるため、全体として次の年には多くの軍事機器が集まるだろう。」

 前線爆撃機Su34は疑いようもなくロシア空軍の軍事力を強化するものとなる。SU34は、その能力と課題において長距離機に近い存在だ。Su34はモスクワからウラジオストックまでの長距離をたった2回の空中給油で飛ぶことができるだけでなく、自動操縦による飛行が可能となっている。今年12年、Su34は最高で10機の納品が行われる。

 今年12年の軍事予算はこうした軍備補填のほかに、リサーチとこれまでに開始されているプログラムの継続にまわされる。今年からロシアは「ボレイA」型改良型戦略的潜水艦の量産を開始する。このほか、ロシア軍兵士の国産の軍事装備品を向上させるための3年計画のプログラムがスタートする。