2011年11月12日土曜日

【産経】 峯匡孝 記者

産経新聞社の「峯匡孝」という男の経歴がわからない

防衛省担当か?

かなり、臭いにおいがする

羽生善治 1161勝

羽生 善治 1612 1161 450 0.7207
谷川 浩司 1918 1207 708 0.6303 46勝差

【陸自4師団】 ナッチャンワールドで、対馬へ




【奄美大島】11月12日(土)



【対馬厳原港】11月11日(金)午後、対馬入りする陸上自衛隊第四師団の訓練参加者=厳原港


11月11日(金)
 午前 別府港 第四後方支援連隊(陸自春日)
        第41普通科連隊(陸自別府)
        隊員400名
        車輛120輌
 午後0時50分 関門海峡 西航

    対馬厳原港 荷卸

 11月12日(土)
午前10時ごろ 奄美大島名瀬港

 


 〇_ナッチャンワールドの実績 /11月

07日午後1時~09日午前7時18分 第7師団 隊員235名 車輛52輌
10日午前9時~午後4時       第8師団42普通科連隊 隊員340名 車輛110輌
11日                第4師団41普通科、第4後方支援 隊員400名 車輛120輌


(※)港湾施設使用状況
 対馬・厳原港
 別府港
 大分港大在埠頭
 志布志港
 奄美大島・名瀬港


【長崎新聞】2011年11月12日
 陸自第四師団が対馬で後方支援訓練 島外部隊では初

 陸上自衛隊第四師団(福岡県春日市)は11日、対馬市に部隊を派遣し、自然災害や有事に備えた後方支援の訓練を開始した。東日本大震災をきっかけに、管内の離島でも迅速な対応ができるよう確認することが目的。島外の部隊が対馬で訓練を実施するのは初めて。

 訓練には第四後方支援連隊(同)と第四一普通科連隊(大分県別府市)から約400人が参加。

 ナッチャンワールドで、輸送トラックなどの車両120台と厳原港入りした。13日まで対馬空港周辺で燃油集積所や救護所の設営作業や施設の運営、警護にあたる。

 同師団司令部の石井敬二広報室長は「もしもの事態に備えるため連携を強化していく」と話した。


【読売】2011年11月12日

 離島防衛を想定し、九州・沖縄を中心に14~18日に実施される自衛隊統合演習を前に、陸上自衛隊第5地対艦ミサイル連隊(熊本市健軍)が12日、演習地の鹿児島県奄美大島で洋上の他国艦艇に対処する訓練を報道陣に公開した。

 訓練は午前10時に始まり、88式地対艦誘導弾発射機など車両約20両と隊員約40人が参加。奄美市住用町の海岸沿いにある公園に展開し、発射台を上げて発射準備を整えるまでの手順を確認した。

 今回の演習は、南西方面重視を打ち出した新たな防衛大綱を受け、島嶼部で初めて他国からの武力攻撃を想定。隊員約3万5000人のほか、車両約1300両と艦艇6隻、航空機約180機が参加する。




 太平洋につながる湾に面した奄美市住用町の内海(うちうみ)公園では、第5地対艦ミサイル連隊(熊本市)の隊員約40人が、射程が百数十キロある発射装置を搭載した車両2台を設置する訓練をした。14~18日に九州から南西諸島の各地を中心に全国規模で行われる自衛隊統合演習を前に、報道陣に訓練を公開した。

 奄美大島の名瀬港には10日夜、鹿児島市からチャーターした民間フェリーで隊員約320人と、車両約120台が到着。島では陸海空合わせて約470人、車両160両の態勢で訓練する。

指揮官を務めた水越洋光中隊長は「時、場所を問わずに任務を遂行する必要があるので貴重な経験になった」と話した。


【南日本新聞】2011年11月12日20:13
 陸自、島しょ防衛で訓練 海上の敵艦想定/奄美市

自衛隊は12日、奄美市住用の沿岸部で、他国の武力攻撃を想定した地対艦誘導弾ミサイル(SSM)部隊の展開訓練を公開した。九州南西と沖縄方面で14日から実施する島しょ防衛強化を狙った陸海空3自衛隊の統合演習の一環。
 中国の海洋進出を念頭に昨年策定された「新防衛大綱」と「中期防衛力整備計画」を受けた有事対処の機動訓練。陸自は本年度、SSMを18基導入、今後5年間で100基程度配備し、南西諸島に重点配備する構想を検討している。


【KYT鹿児島読売テレビ】11/12 18:29
 自衛隊統合演習を前に訓練を公開

(鹿児島県)奄美大島などで今月14日から行われる自衛隊の統合演習を前に12日、奄美市で海上からの武力攻撃を想定した訓練が公開された。この統合演習は、島しょ部における他の国からの武力攻撃を想定して行われるもので、自衛隊の陸・海・空部隊の連携や運用能力を高めることを狙いとしている。

本格的な訓練を前に、海上からの武力攻撃を想定した地対艦ミサイルの発射準備の訓練が報道関係者に公開された。隊員たちは、地対艦ミサイルが搭載された車両を操作し、約5分で発射準備を完了させた。第五地対艦ミサイル連帯第3中隊長の水越洋光一等陸尉は「我々は時、場所問わず任務を遂行する必要があるのでこういった訓練は必要」と話した。

 統合演習は、14日から18日まで、奄美の3か所で敵の船や戦闘機への対処訓練が行われるほか、沖永良部島や甑島などでも同様の訓練が行われる。

【台湾】 D51が復活




D51型が台湾・六家支線で11日、往年の雄姿を見せた。

 D51型は日本統治時代の台湾にも配備され、戦後はDT650型と名を変えて貨物輸送の主力として活躍した。この日走ったDT668はそのうちの1両で1941年川崎車両(現川崎重工業)製。

83年の引退後は、公園や車庫で保存された。昨年末から修理を重ね、北部の新竹地区を走る新しい支線の開通に合わせて復活を果たした。今後定期運行するかどうかは決まっていない。



六家支線、11日開通 新竹市中心部と新幹線駅を直結
2011/11/09 13:05:31
(台北 9日 中央社)台湾新幹線(台湾高速鉄道)の新竹駅と新竹市の中心部を直結する「六家支線」が11日に開通する。初日には特別にDT668(日本のD51型)蒸気機関車もお目見えする予定。

新幹線の新竹駅は市の中心部から離れていて、従来は新幹線駅から中心部までバスで35分ほどかかったが、六家支線が開通すると、20分で移動できることになる。

六家支線は、中心部にある在来線(台湾鉄道)新竹駅から竹中駅までを在来線の内湾線で、竹中駅から先は新線を建設し新幹線新竹駅に連結する六家駅までつなぐ。内湾線は改良工事のため2007年から工事の該当区間(新竹~竹東間)の運行を停止しており、11日に再開する。

台湾鉄道では、開通初日から15日間、六家支線と内湾線に無料乗車できるキャンペーンを実施する。六家支線では11日午後2時20分新竹駅発・六家駅行きの列車、内湾線では同日午後5時12分竹中駅発・内湾駅行きの列車から始まる。無料チケットが先着200枚用意される。

このほか、内湾線が4年半ぶりに再開するのを記念して、初日の11日には特別にDT668(日本のD 51型)蒸気機関車がお目見えする予定。午後3時から竹中駅で無料乗車券(280枚)が配布され、午後4時42分に竹中駅を出発、新竹駅に向かう。乗車券は1人1枚まで。

【防衛省】 21世紀における新たな「戦略」

【SAPIO】2011年11月16日号
 中国海軍と海上自衛隊の艦艇が戦闘すれば 古森義久

 軍事力増強を加速する中国が日本に戦闘を仕掛けてくる。そんな説がある勝つのはどちらなのか。中国側の日本に対する警戒を裏づけるような要素としては自衛隊の特定分野での能力の高さが指摘される。

ヘリテージ財団の首席中国研究員ディーン・チェンが語る。

「海上自衛隊は英海軍より艦艇数が多い。日本がアメリカを同盟国として抱えていることを合わせれば、軍事的にきわめて危険な存在となりえる。

中国側の一部には、日本が独自に軍事強国になることを防ぐには日米安保条約が有効だとする意見がある。いわゆる『ビンのフタ論』。

また一方では、『日米同盟は中国を抑えこむためのアメリカの覇権的な試みだ』という意見もある。このへんは中国にとって日米同盟をどうみるべきかのジレンマです」

「ビンのフタ論」というのは、日本の本格的な再軍備をビンの中に封じ込めるために、日米安保はそのフタになるという意味の議論である。かつて沖縄駐留の米軍海兵隊司令官がそんな発言をして更迭された。

だが米側の一部には確実に存在してきた思考である。
それと同じ考え方が中国にも存在する。

中国側では少なくなったとはいえ、長い年月、「日本の軍国主義復活」を声高に非難する声は絶えなかった。

カーネギー国際平和財団副会長のダグラス・パール氏は、海上自衛隊の戦力について、高い評価を述べている。

「中国は尖閣での衝突事件の際も海軍艦艇を急派はしなかった。万一、米海軍とはもちろんのこと、海上自衛隊と戦えば正面からではまったくかなわないことを知っているからです。もし中国と日本の艦艇同士が戦闘をすれば、中国側はみな撃沈されるでしょう。日清戦争の際の海戦と同じ結果です。ただしこの種の日本側優位の展開は戦闘の冒頭だけではありますが」

パール氏はそこで一息ついて、もし日中が戦争を始めれば、日本にとって悪いこと、不利なことが多々起きる、とつけ加えた。

具体的には、中国側のミサイルを念頭においての発言だろう。

中国は日本全土を射程におさめた弾道ミサイルや巡航ミサイルを数百単位の基数、配備している。中国は核兵器をも保有する軍事大国。同盟パートナーである米軍という強力な盾があってこそ日本側の対中抑止力は効果を発揮するが、日本独自では話にはならない。

この点については、国防省の元中国担当上級部長のダニエル・ブルーメンソール氏が解説を加えた。

「中国指導部はある面では日本がすでに衰えつつあるパワーだと判断し、軍事力を含めての日本の国力への懸念を減らしているという現実がある。この認識ではアメリカこそが日本をプッシュして、日本が自国の国家利益をもっと積極果敢に追求するよう圧力をかけているということになる。

結果として中国は日米同盟が全体として強化されることを嫌う。

しかしその一方で日本独自への懸念も消し去れない。だから日米同盟に対しては反発と受け入れと、相反する対応の交錯した曖昧な要素も中国側にはあるということです」

米側専門家たちのコメントをまとめれば、中国はやはり日本自体には複層の敵対心や反発感情を抱き、その種の心情を軍事態勢にも反映させている、ということだろう。その背後には領有権紛争など実利的な日本への対抗の理由がある。

中国は同時に日米同盟にも強い警戒心を向けている。

だがその日米同盟には、日本の自主的な軍事力増強という事態を抑える効用があるのではないか、という期待も一部では消していない。

米側の中国の対日戦略観としてはこんな総括ができそうである。