2012年2月25日土曜日

【モンティ政権】 カトリック教会が保有する約10万件に課税

イタリア共和国

2011年11月16日 マリオ・モンティ(Mario Monti、1943年3月19日 - )内閣発足


2012年
2月24日
モンティ政権(68)は、来年の施行も目指し、礼拝所や修道院などを備えた不動産を除いて

税制などで優遇されているカトリック教会が保有する約10万件のホテルやレストランなどの宗教活動に関係ない不動産施設に不動産税を課す政府案を決めた。

カトリック教徒が多い同国では、教会への非課税特権が認められてきたが、債務危機を受けて財政再建が最重要課題となる中、聖域にメスを入れた。

 年6億ユーロ(約650億円)の税収増が期待される