2012年1月22日日曜日

【海自徳島】 嶽野真也3海尉を強制わいせつ容疑で現行犯逮捕

〇_嶽野 真也

      山口県豊浦高校
      防衛大学校53期
      幹部候補生学校
      小月航空学校
2011年11月 徳島航空学校 計器飛行訓練

【読売】2012年1月22日11時04分
 女性の首絞め胸元に腕入れる…3等海尉を逮捕

 徳島県警は22日、同県松茂町住吉、海上自衛隊徳島教育航空群教育航空隊所属の3等海尉、 嶽野 ( たけの ) 真也容疑者(26)を強制わいせつ容疑で現行犯逮捕した。

 発表では、嶽野容疑者は22日午前1時頃、徳島市幸町の駐車場で、女性3人が乗っていた軽乗用車の助手席を強引に開け、若い女性の首を絞めるなどし、胸元に腕を差し入れるなどした疑い。

 同県警によると、昨年末から徳島市内でわいせつ事件が相次いでいたといい、近くで警戒していた捜査員が気付いて嶽野容疑者を取り押さえた。県警は同容疑者の余罪を追及する。

 同航空隊司令の八代和典2等海佐は「隊員が逮捕されたのは誠に遺憾。厳粛に受け止め、再発防止に努めたい」とコメントした。


【朝日】2012年1月22日

 未明の駐車場で女性の体を無理やり触るなどしたとして、徳島県警は22日、海上自衛隊徳島教育航空群(同県松茂町)の3等海尉、嶽野(たけの)真也容疑者(26)を強制わいせつの疑いで現行犯逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 県警によると、嶽野容疑者は22日午前1時ごろ、徳島市幸町3丁目の県営駐車場で、女性3人が乗り込んだ軽乗用車に近づいて助手席のドアを開け、座っていた女性の首を絞めた後、胸を触った疑いがある。嶽野容疑者は酒に酔っていたという。徳島市周辺では昨年12月以降、同様のわいせつ事件が相次いでおり、警戒中の捜査員が取り押さえた。県警は関連を調べる。

【昭和基地】 南極観測船「しらせ」接岸を断念




定着氷域航行 1月9日、定着氷域を航行中


(写真)12月23日、リュツォホルム湾沖


 〇_砕氷船しらせ
 11月11日 晴海埠頭 出航
        フリーマントル海軍基地(オーストラリア国)経由
 12月23日 リュツォホルム湾沖。昭和基地への航続距離圏内へ入り物資空輸を開始
  1月21日 昭和基地の西北西21km


【朝雲】2011年12月23日

 海自砕氷艦「しらせ」(中藤琢雄艦長以下約175人)は、年末の12月23日、ようやく南極・昭和基地までヘリの航続距離圏内の流氷域に到達、越冬隊員が待ちかねる昭和基地への物資空輸を開始した。乗員は艦上で新年を迎えた後、1月上旬、基地沖に到着の予定。写真は見渡す限りの流氷の中、「しらせ」飛行甲板で昭和基地への食糧などを搭載中のCH101輸送ヘリ


【産経】2012年1月22日

 南極観測船「しらせ」が厚い海氷に阻まれ、昭和基地(第53次南極観測隊、隊長山岸久雄)への接岸を断念した。接岸を断念するのは平成5~6年の第35次観測隊の支援以来、18年ぶり。しらせは当初、年明けの接岸を目指していたが、悪天候や厚さ4メートルを超える氷の影響などで遅れが生じていた。

 21日現在は、昭和基地の西北西約21キロ地点で、氷を砕きながら航行。接岸は断念するが、可能な限り昭和基地に近づく努力は続ける。第53次観測隊が越冬するために必要な燃料や食料などの物資は、沖合のしらせから、ヘリと雪上車で運ぶことになる。

 今回、しらせは同隊支援のほか、豪政府の要請を受け、豪モーソン基地周辺の氷を切り開く支援も行う予定だったが、困難な情勢となった。

 今年は、1912(明治45)年1月28日に白瀬矗(のぶ)陸軍中尉が率いる「白瀬隊」が初めて南極に足を踏み入れ、日章旗を立ててから100年にあたる。

【横須賀】 駆逐艦6隻が全出港

(RIMPEACE編集部)

1月19日(木)午後 ラッセン

1月20日(金) 横須賀基地にいる常駐駆逐艦5隻が、一斉に出航
午前8時 フィッツジェラルド(マスターピア・イースト)
午前9時 観音崎を通過、相模湾で検査航海後、他の駆逐艦と合流

正午   ジョンSマケイン
12時過ぎ 前日出港したラッセンが錨地に現れ、浦賀水道に向かうジョンSマケインとすれ違うい、再度、東京湾から出る

午後1時 カーティス・ウィルバー(2号バース)

午後2時 ステゼム (マスターピア・ウェスト外側)

午後6時 マスティン(マスターピア・ウェスト内側)

 ドライドックで修理中マッキャンベル


夜半 駆逐艦6隻が、一緒の行動

防衛大、任官辞退で250万円徴収へ 26年4月入校生から 「授業料」相当分

防衛省

 防衛大学校(横須賀市) 任官拒否者数
平成3年度より「学士号」を授与
  4年度より、女子学生が入校

18年度は421人中10人
19年度は415人中26人
20年度は431人中35人
21年度は364人中17人
22年度は397人中12人
23年度 2012年3月末卒業生 給与161万8600円以上/年間

 大学院相当課程として理工学研究科、総合安全保障研究科。


 防衛医科歯科大学校
 21年3月の卒業生の償還金最高額は4899万円


【産経】2012.1.22 01:30
 防衛大、任官辞退で250万円徴収へ 26年4月入校生から 「授業料」相当分

 防衛省は、防衛大学校の卒業時に自衛官への任官を辞退(拒否)する学生や卒業後任官しても6年以内に退職する自衛官から、一般国立大学の授業料・入学金相当分の償還金を徴収する制度を導入する。国防や国際貢献、災害派遣など自衛隊の活動は増え続けており、できるだけ多くの幹部自衛官(将校)の確保が必要と判断した。

 新制度は平成26年4月の入校生から適用する。徴収額は最大で国立大の4年間の授業料・入学金に相当する約250万円とする方向。志願者への周知が必要なため24日召集の通常国会に、新制度導入のための自衛隊法改正案を提出する。

 防大は将来の幹部自衛官育成のため国費が投じられている。防大生は特別職の国家公務員で、入学金と4年間の授業料は課されない。全寮制で食事が提供され、学生手当として月額10万8300円、年2回に分けて期末手当計約31万9千円が支給される。文部科学省所管ではないが平成3年度からは学士号を得られるようになった。

 防衛省は幹部自衛官の確保や学費を支払う一般大学生との不公平感の解消を検討する「防大改革に関する検討委員会」を22年9月に設置し、同委は23年6月に償還金制度導入を求める報告書をまとめた。

 政府の行政刷新会議は22年11月の「再仕分け」でも、防衛省に対し、任官辞退者へ償還金を課すよう見直しを求めていた。

 償還金の制度は、卒業時の任官辞退は約250万円、その後、6年以内に退職した場合は在職月数に応じて支払額を減額した上で償還金を徴収する。

 防大生当時に支給された学生手当、期末手当と現物支給の給食、宿舎の関係費は「教育訓練を受けた対価に当たる」(防衛省幹部)として返還は求めない。中退した学生からは償還金は徴収しない。

 医官を育成する防衛医科大学校(埼玉県所沢市)では、任官辞退や任官後9年以内に自衛隊を退職する場合、教育費の一部を償還金として支払う制度がすでに存在している。6年間の医学教育は多額の費用がかかるため、償還金額は防大の導入予定額よりも高い。在職月数に応じて支払額は減額されるが、21年3月の卒業生の償還金最高額は4899万円だった。