2012年2月5日日曜日

【海自舞鶴】 輸送艦のと、600回目の離着岸訓練

〇_輸送艦のと LSUー4172
 全長58メートル、幅9.5メートル
 排水590トン
 吃水 1.7メートル

 昭和58年3月就役







【産経】2012.2.5 02:22
 輸送艦のと 600回目訓練 宮津・京都府

 4日、舞鶴基地を母港とする輸送艦のと(艦長・澤井正明3海佐)が、宮津市の栗田湾で600回目の離着岸訓練を行った。

 同艦は昭和56年3月に離島や僻地に物資を運ぶ輸送艦として就役。岸壁のない場所にも着岸することができる。東日本大震災では函館-青森間を往復し、陸上自衛隊の物資を輸送した。

 この日は午後1時ごろ、乗組員約30人を乗せて舞鶴港を出港、約2時間後に栗田湾に着岸した。乗組員らは水深を確かめた後、艦首部の扉を開き、傾斜搬入路を降ろした。着岸場所付近では、船をバックに記念撮影する地元の人らもみられた。

 澤井艦長は「地元の方々の協力を得て無事に600回目の訓練を終えることができ、ほっとしています」と話していた。

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