【防衛省】
北海道岩見沢市等における除雪支援等に係る災害派遣について(19時00分現在)
平成24年1月18日
防衛省
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
1.災害派遣の概要
(1)要請日時 平成24年1月17日(火)18時50分
(2)要請元 北海道知事
(3)要請先 第12施設群長(岩見沢)
(4)要請の概要 岩見沢市及び三笠市における除雪支援等
(5)発生場所 北海道岩見沢市、三笠市
2.災害派遣までの経緯
1月16日(月)以降の豪雪により、1月17日(火)18時50分、北海道知事から、第12施設群長(岩見沢)に対して、除雪支援等に係る災害派遣要請がなされた。
3.防衛省・自衛隊の対応
(1)派遣部隊
陸自 第12施設群(岩見沢)
(2)派遣規模
人員 約70名(延べ約80名)
車両 約30両(延べ約30両)
(3)主な対応状況
【17日】
18時50分 北海道知事から第12施設群長に対して、除雪支援等に係る災害派遣要請。
22時30分 第12施設群の連絡員(人員8名、車両2両)を派遣。
【18日】
08時00分 第12施設群の人員約70名、車両約30両が岩見沢駐屯地を出発。
09時33分 第12施設群が、岩見沢市において除雪支援を開始。
10時00分 第12施設群が、三笠市において除雪支援を開始。
※ 24時間態勢で除雪作業を継続する予定。
【北海道新聞】01/18 16:07
1月17日(火)
夜 空知総合振興局が、自衛隊法に基づき正式に派遣を要請し、陸自側が受理。
派遣部隊;陸上自衛隊北部方面隊第12施設群(岩見沢)
岩見沢と三笠の両市で排雪作業。
岩見沢と三笠を合わせ、自衛官150人が1日3交代で作業
道内の自衛隊が大雪で災害派遣されるのは、第12施設群と陸自第7師団(千歳)が岩見沢市や千歳市に派遣され、雪で立ち往生した車を救出した2008年2月24日以来。
●岩見沢市
18日(水)
午前9時半すぎから、ダンプカーや小型トラックなど車両19台と自衛官約40人が出動
中心部の市道約360メートル区間で排雪作業に当たる
約3メートルの高さになった雪山をロータリー除雪車が削り、ダンプカーに移して次々と市内の雪捨て場に排雪した。
午前10時10分、岩見沢市7西6 ロータリー除雪車によって道路脇の雪を積まれる自衛隊のダンプカー
午後10時まで 市道「7条通」の約360メートル区間
運び出した雪は両市合わせてダンプカー約300台分。
● 三笠市 車両7台と自衛官約20人
午後7時まで 市中心部の市道の排雪
19日以降は、総勢150人が3交代、24時間態勢で両市の除排雪などを支援する。
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