2012年1月19日木曜日
【陸自12旅団】 施設中隊 演習場で実弾紛失
5・56ミリ機関銃(陸海空の各自衛隊で使用)
〇_相馬原演習場(榛東村)
1月17日(火)
新町駐屯地(高崎市)から実弾1168発を運搬
午前8時30分~ 第12旅団施設中隊約50名 5・56ミリ機関銃の実弾射撃訓練
午後1時30分 終了 1発紛失
【読売】2012年1月19日
演習場で実弾紛失 陸自12旅団
陸上自衛隊第12旅団(榛東村・相馬原駐屯地)は18日、榛東村の相馬原演習場で、機関銃(口径5・56ミリ)の実弾1発を紛失した、と発表した。17日の射撃訓練後の確認作業で判明した。演習場内で紛失した可能性が高いとみて隊員50人が捜索している。
第12旅団広報室によると、旅団の施設中隊が17日朝、訓練に使う実弾1168発を高崎市の新町駐屯地から、相馬原演習場に運搬。演習場で弾数を再確認し、約50人が射撃訓練を始め、午後1時半までに用意した実弾を撃ち尽くした。しかし、確認された使用弾数は1167発だった。薬きょうも、1167発分しか見つかっていない。
弾の長さは約5・7センチ、直径は弾丸部分が5・7ミリ、薬きょう部分は9・6ミリ。実弾は、梱包されて運搬されたため、広報室は「運搬中の紛失は考えられない」としている。
紛失した実弾は、発射能力があるとみられ、同旅団は演習場近くに人が立ち入らないよう、警戒している。同旅団は「住民に不安を与えて大変申し訳ない。全力で発見し、再発防止に努めます」とのコメントを出した。
【スポニチ】2012年1月18日 19:06
群馬の陸自演習場 訓練中に実弾1発紛失
陸上自衛隊第12旅団(群馬県榛東村)は18日、演習場内での実弾射撃訓練で、5・56ミリ機関銃の弾1発を紛失したと発表した。外部に持ち出された可能性は低いという。
旅団によると、隊員約50人が参加し17日午前8時半ごろから約5時間にわたって訓練を実施。終了後の点検で、用意した実弾より1発少ない1167発分の薬きょうしか見つからなかった。
旅団長の塩崎敏誉陸将補は「地域住民や関係機関に不安を与え、申し訳ない。引き続き捜索し、再発防止に万全を期す」としている。
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