国連外交筋は、2009年11月
ギリシャ政府が、北朝鮮からシリアに向かっていた船舶が寄港した折、化学防護服1万4千着と化学兵器に使われる化学物質を検出できる試薬が見つかり、押収していた。
防護服や試薬は化学兵器の開発・実験に使用できる。
2011年9月、ギリシャは北朝鮮によるすべての武器輸出を禁じた国連制裁決議に違反すると判断。国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会に報告した。
一部理事国からは「北朝鮮とシリアが軍事協力を緊密化させている証拠」として、国連としての調査を急ぐべきだとの声も出ている。
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