2011年10月29日土曜日

【海自舞鶴】 中国軍佐官級20名が来基地

 〇_2011年度中国人民解放軍佐官級訪日研修団一行20名
  (団長・国防部外事弁公室欧亜局長何信崇上級大佐)

 10月19日(水) 羽田空港 来日
    20日(木) 防衛省・一川保夫防衛大臣を表敬訪問
    21日(金)午後 東京千代田区ホテルニューオータニ東京
    27日(木) 航空自衛隊小牧基地
    28日(金) 海上自衛隊舞鶴基地、護衛艦しらね 京都市内
    29日(土) 京都市内
    30日(日) 関空 帰国 12日間




護衛艦「しらね」を見学する中国人民解放軍の上級大佐ら(舞鶴市北吸)

【京都新聞】2011年10月28日 22時51分
 中国軍が海自施設訪問 舞鶴 「尖閣」後初

中国人民解放軍の佐官級訪日団が28日、舞鶴市の海上自衛隊施設を訪れ、護衛艦の見学や舞鶴地方総監への表敬訪問を行った。

 笹川日中友好基金の主催で、軍事交流を通じた戦争回避を目指し2001年から相互訪問を行っている。今回の交流事業は、尖閣諸島沖の漁船衝突事件の後、昨年10月に予定されていた訪日が中止なって以来初めて。

 中堅幹部20人からなる一行は同市北吸の自衛隊桟橋で護衛艦「しらね」の艦内見学後、舞鶴地方総監部で総監部の概要説明を受け、佐々木孝宣地方総監と記念品を交換した。

 団長の何信崇・国防部外事弁公室欧亜局長は「舞鶴基地は整備されている印象を受けた。これからも交流を強化し、相互の信頼を深めたい」と話した。

 一行は19日来日し、陸上自衛隊富士学校(静岡県)や航空自衛隊小牧基地(愛知県)を視察した。28日午後と29日は京都市に滞在し、30日に帰国する。


【毎日】2011年10月28日 
 中国人民解放軍:小牧基地を訪問 待遇など熱心に質問 /愛知

 日本財団(笹川陽平会長)の日中友好交流事業で来日中の中国人民解放軍佐官級訪日研修団一行が27日、小牧市の航空自衛隊小牧基地を訪問した。

 団長の何信崇上級大佐ら20人は、鶴田昌弘副司令の出迎えを受けた。基地の説明を聞いたあと、主力機のC130輸送機やU125救難捜索機、UH60救難ヘリ、管制シミュレーターなどを見学した。「輸送機の航続距離は」「隊員の待遇は」などと熱心に質問していた。

 訪日団は19日に来日し、陸上自衛隊東富士演習場や海上自衛隊徳島教育航空群などを訪れた。28日には海上自衛隊舞鶴基地を訪れ、30日に帰国する予定。【花井武人】

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