(読売新聞 - 05月20日 09:27)
「Operation Tomodach」(トモダチ作戦)の命名の経緯が19日、複数の日米関係筋の話でわかった。
名付け親は、退役米空軍軍人で、現在、米太平洋軍司令部(ハワイ)北東アジア政策課日本担当の職員として勤務しているPaul Wilcoxポール・ウィルコックス氏(54)。
日本を全面支援する米政府の方針を受け、作戦にふさわしい名前を司令部内で検討した際、同氏が発案した。
在日米軍基地での勤務経験はないが、仕事を通じた日本の友人が多い同氏は、聖書の教えなどを踏まえ、「A friend in need is a friend indeed まさかの友こそ真の友」という言葉通りに米国が行動することを日本国民に知ってもらうため、「トモダチ」という言葉を思いついたという。
太平洋軍のウィラード司令官が同氏の案の採用を決めた。
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