〇_F-15戦闘機の部品落下件数
期間;2007年4月~11年12月末の件数 4年9ヶ月間
千歳 14件
百里 29件
小松 16件
岐阜 2件
築城 20件
新田原 22件
那覇 10件
計 113件
【朝日】2012年2月06日
F15の部品落下、5年で113件 公表は6件のみ
航空自衛隊の主力戦闘機F15が2007年度以降、113件の部品落下事故を起こしていたことがわかった。このうち、地元自治体に連絡した記録が空自に残っているのは9件、報道発表は6件だった。空自は「被害が予想されない小さな部品や海上での落下が多かった」としているが、地元自治体からは「被害の把握のためにも地元に通報すべきだ」との批判が出ている。
F15をめぐっては昨年10月、石川県能美市で小松基地の所属機から燃料タンク(長さ約6.6メートル、幅約0.8メートル、重さ約155キロ)が住宅街に落下。周辺の自治体の一部が、情報の開示が不十分と反発し、同基地での訓練が約2カ月中止された。
防衛省航空幕僚監部に全国の発生件数を照会したところ、朝日新聞に対し、07年4月~11年12月末の件数を明らかにした。それによると所属基地別では、百里(茨城県)29件▽新田原(宮崎県)22件▽築城(福岡県)20件▽小松(石川県)16件▽千歳(北海道)14件▽那覇10件▽岐阜2件だった。ボルトやネジなどの落下が多かったという。
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