〇_内閣府の沖縄振興部局の幹部
総務省(旧自治省)、財務省、経済産業省の出身者が基本的に輪番で務めるのが慣例。
井上源三(もとみ)
1954年7月生まれ、57歳。京都府出身。
東大法学部卒。77年自治省入省。
総務省自治行政局市町村課長
内閣官房イラク復興支援推進室長
2008年7月 防衛省に出向し地方協力局長に就任
11年8月 施設整備本部長
12年1月17日 内閣府の沖縄政策を担当する政策統括官
【琉球新報】2012年1月11日
政策統括官:防衛省から異例人事で井上氏
【東京】政府は10日までに、内閣府の沖縄政策を担当する政策統括官に防衛省の井上源三施設整備本部長を充てる方針を固めた。
自治省出身の井上氏は2008年7月に防衛省に出向し、普天間飛行場の移設問題などを担う地方協力局長を11年8月まで務めた。防衛省で沖縄問題を担った幹部経験者が内閣府の沖縄振興部局幹部に就くのは極めて異例。
自治省出身の井上氏の異動は慣例通りとの見方もある一方、普天間飛行場の名護市辺野古移設に向け沖縄側の理解を得たい政府が、沖縄振興と移設問題を関連付けて難局打開を図る思惑を指摘する声も出そうだ。
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