南スーダン国際平和協力隊隊旗授与式について
平成24年1月6日
防衛省
南スーダン国際平和協力隊隊旗授与式について、下記のとおり実施しますので、お知らせいたします。
記
1 期日平成24年1月7日(土) 11時00分~11時30分
2 場所防衛省講堂
3 主な出席者野田内閣総理大臣、一川防衛大臣、渡辺防衛副大臣、中江防衛事務次官、統合幕僚長、陸上幕僚長、海上幕僚長、航空幕僚長
4 行事概要・ 隊旗授与
・ 出国報告
・ 内閣総理大臣訓示
・ 防衛大臣訓示
・ 来賓紹介
現地支援調整所長 生田目徹1陸佐(45・33期)
施設隊長 坂間輝男2陸佐
派遣隊員約240人
1月11日(水) 先遣隊員 出国
●生田目徹(33期)
「未来は、過去と現在の延長線の上にある。」
卒研のテーマとして斜面防災(地すべり)を選んだ時に師より教わった言葉です。
平成元年に防大を卒業してからこれまでの人生は、自衛隊が国際貢献活動に踏み出し、成果を積み上げてきた時間と重なっています。
モザンビークPKOやイラク人道復興支援活動などの新しい任務についた時は、先輩達の様々な経験を参考にしつつ、目の前の状況での最適解を自ら考えて取り組みました。
この夏までは、国際貢献活動の経験を活かしてニューヨークにある国連日本政府代表部の防衛駐在官として外交に携わりました。国連は各国の国益が激しくぶつかり合うところですが、軍人同士は現場での実行(アクション)を担ってきたというプライドを共有し、それぞれの経験を交換しながら国際社会の平和と安定の達成のために取り組むべきことを議論しました。
国防を担うということは、いざという時に粛々とアクションを起こせるように、経験と努力を積み重ねることだと思います。
これからも未来に向かうベクトルを意識しながら歩んでいきたいと思います。
平成5年モザンビーク共和国
マプト市にて
平成元年3月 防衛大33期
平成5年 モザンビークPKO
国連日本政府代表部防衛駐在官
陸上自衛隊幹部学校
平成24年1月 南スーダン・現地支援調整所長
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