ドイツから輸出された兵器は、昨年、約60%、2兆1.190億ユーロ(約228兆6.740億円)相当に上昇した。これは、NATOのパートナーに総額の約半値で納品した特殊効果である。実際、2009年の輸出武器は、1兆3.390億ユーロ相当だった。
7日、連邦政府の武器輸出報告で明らかになった。ドイツは、昨年の武器輸出において、アメリカ、ロシアに続いて第3位である。
今夏、サウジアラビアが200台のレオパルド戦車を購入予定していることが公になった。その際に、ドイツ連邦議会議員は、報告を受けていなかったのだが。週刊誌ヴェルト誌の前報告によれば、200台ではなく270台の予定とのことだ。
ドイツの自動小銃G3やドイツ連邦軍で採用されているアサトライフルG36、その他にも、ピストル、機関小銃、機関銃などは、世界各地で使用されている。これらの小型武器は大量破壊兵器として、大勢の人々が殺害されている。4.950万ユーロの輸出許可のなかで、1.630万ユーロが第三世界へである。
製造ライセンスの許可
60、70年代にイランとパキスタンでドイツの自動小銃G3製造ライセンスが承諾された。それ以来、ドイツはどの国にライフルを販売するか影響を与えられなくなったのである。
2008年、ドイツ政府は、サウジアラビアでのアサルトライフルG36の製造ライセンスを許可した。サウジアラビアで製造されるG36は、自給自足ではない。特定の重要コンポーネントにはドイツからの指示がもたらされる。ただ、サウジアラビアが自分で製造できるようになるのは、時間の問題かもしれない。
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