2011年10月1日土曜日

与那国島沿岸監視隊

島内から見た「北牧場」






海から見た「北牧場」


2016年3月発足予定
与那国島沿岸監視隊 部隊員約百名

2011年予算 調査費  三千万円
  12年予算 用地取得費 15億円

任務;沿岸を航行する船舶や航空機、通信、電波の監視

施設

・用地 15ヘクタール
・沿岸レーダー装置等
・勤務庁舎
・家族宿舎
・隊員居住施設など

用地候補
北牧場、南牧場
個人有地1箇所



【八重山毎日】10月5日2011
陸自部隊は北牧場に 防衛省の概算要求を「歓迎」

与那国町の外間守吉町長は4日午後、石垣市内のホテルで取材に応じ、防衛省が来年度予算の概算要求で同町に陸上自衛隊の「沿岸監視部隊」を配置するための用地取得費15億円を盛り込んだことに「歓迎する」と述べ、用地選定に町として協力する考えを示した。
 用地の規模について防衛省から15ヘクタール程度との説明を受けているという。 候補地として挙がっている町内の北牧場、南牧場について「出来れば北牧場にしてほしい」との意向を示した。南牧場については「台湾と向かい合うことになり、リゾート地として将来残したい」と述べた。
 また、今月中に防衛省と住民説明会を開き、用地やインフラ整備などについて住民の意見を聴き、優先順位を付けて防衛省に要望することにしている。 


具体的なインフラ整備については、現在、焼却施設の整備を要望。このほかに公認グラウンド整備などが考えられている、という。 配備に反対する住民への対応については「ヒザを交えて話しが出来ればと思う。配置が決定したからには引き下がれない。説得に向け話をしたい」と述べた。

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