2011年8月23日火曜日

2011年8月22日、韓国・聯合ニュースは、韓国が実効支配している東シナ海沖にある海中の岩礁「蘇岩礁(韓国名:離於島)」付近に中国船が頻繁に出没している「警戒が必要だ」と報じた。

2011年8月22日【聯合】

離於島付近に中国船が頻繁に出没していることから、「警戒が必要だ」

蘇岩礁は中韓それぞれが主張する排他的経済水域(EEZ)内にあり、領有権をめぐる対立が続いている。

韓国海洋警察庁の統計によると、蘇岩礁付近に中国船が出没した回数は、
2007年は3回、
2008年は2回、
2009年は9回、
2010年は6回、
2011年は11回

韓国ハンナラ党の崔球植議員はこれに対し、「7月に日本との『独島』問題が激化した時、中国政府の船が4回も蘇岩礁付近に出没した」と指摘。

「中国は蘇岩礁付近の地下資源を狙っており、付近の海域を『紛争地帯』にしようとしている。韓国政府は警備を強化すべきだ」と訴えている。

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