2011年05月29日16時20分提供:ガジェット通信
麻木久仁子さんが2ちゃんねるの書き込みで誹謗中傷を受けたとして、プロバイダーに発信者情報開示を求め匿名書き込み主に訴訟を起こした。
匿名掲示板のはずの2ちゃんねるの書き込みが何故訴えられるのか?
2ちゃんねるは「名無し」で書き込むことが出来る。しかし2ちゃんねるに精通しているユーザーなら理解されていることではあるが、発信者の情報は記録されている。
もちろん2ちゃんねるだけに限らずSNS、Twitterも同じだ。
全ての発信情報は記録されており相手がプロバイダーもしくはサービス提供側に情報開示請求をすれば応じなくてはいけない(通常警察経由で開示請求が来る)。
そうなればIPアドレスから書き込んだ日、時間、接続先を割り出しどのユーザーが書き込んだのか簡単に割り出すことができるのだ。
プロバイダーもこのIPアドレス情報を保存する義務があるため過去にさかのぼり情報を求めることが出来る。
発信者情報開示の対象となった2011年1月5日の書き込みだが、もともとはネット上でみつけた文章の一部を改変した、いわゆる「コピペ」だったという。
調査したところ、そちらは2010年5月15日に書き込みがおこなわれていた。
「コピペ」が元となった今回の出来事。経緯が注目される。
元 2010年5月15日
コピペ文章が「浜松ケーブルテレビ」経由で、2011年1月5日に書き込まれる
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