【茨城新聞】2012年8月5日(日)
F4戦闘機また部品落下 百里基地
航空自衛隊百里基地は5日までに、第7航空団所属のF4型戦闘機が訓練飛行中、樹脂製の部品を落としたと発表した。F4型戦闘機の部品落下は4月に続き今年2回目。同日夕までに落下物による被害の連絡は入っていないという。
同基地によると、落下した部品は、フューエル・コントロール・スイッチ・カバー(長さ11センチ、幅6センチ、張り出し部分14センチ、高さ3センチ)。二つのねじ穴があり、鉄製のねじ2個(つまみ部分の幅2センチ、長さ3センチ)も無くなっていた。カバーとねじ2個の重さは計約84・5グラム。
同戦闘機は4日午後6時20分ごろ基地を離陸し、太平洋上での訓練を終えて同7時5分ごろ着陸した。同7時20分ごろ、点検中の隊員がカバーが無いのに気付いた。
同基地は4月12日にも同基地所属のF4戦闘機が訓練中、部品を落下させたと発表している。
0 件のコメント:
コメントを投稿