2012年1月10日火曜日

【秋山好古】 生誕153年祭

【愛媛新聞社】2012年01月09日(月)
 秋山好古の生誕153年祭 松山

 日露戦争で騎兵隊を率いた陸軍軍人秋山好古(1859~1930)の生誕153年祭が9日、松山市歩行町2丁目の秋山兄弟生誕地であった。

 好古の誕生日である1月7日前後に、生誕地を管理する常盤同郷会(平松昇理事長)が毎年実施し、7回目。同会柔道、合気道両部の稽古始めもあった。

 両部の小中学生や関係者ら約250人が参加。子どもらは軽い準備体操の後、大人の手を借りながらもちつきに精を出した。きねを手に「重い」などと笑顔で話しながら、力強く振り下ろした。

 合気道部で同市の新玉小5年、鈴木辰茂君(11)は「きなこもちがおいしかった。今4級なので、今年中に2級を取りたい」。同会の宇都宮良治常務理事(78)は「(海軍軍人の弟秋山)真之の言葉にあるように、毎日目標を決めて努力してほしい」と激励した。

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