2011年12月28日水曜日

【陸自西方普通科連隊】 サンクレメンテ島で米軍第1海兵機動展開部隊などと共同訓練

平成23年度米国における米海兵隊との実動訓練の概要について
23.12.16 陸幕広報室

平成23年度米国における米海兵隊との実動訓練の概要について

陸上自衛隊は、次のとおり平成23年度米国における米海兵隊との実動訓練を実施することとなりましたので、お知らせ致します。

期 間 平成24年1月16日(月)~2月23日(木)
場 所 米合衆国カリフォルニア州キャンプ・ペンデルトン等
担任官 西部方面総監 陸将 宮下 寿広

実施部隊
(1)陸 自:西部方面総監部、西部方面普通科連隊等
(2)米 軍:第1海兵機動展開部隊
規模等
(1)人 員 約180名
(2)装 備
  ア 火 器
    89式5.56mm小銃、5.56mm機関銃MINIMI、
    9mm拳銃、9mm機関拳銃、対人狙撃銃、84mm無反動砲、
    87式対戦車誘導弾発射装置、81mm迫撃砲L16等
  イ 車 両
    1/2tトラック、73式小型トラック、高機動車、73式中型トラック、
    73式大型トラック等



【時事】2011/12/28-15:35
 米離島で海兵隊と共同訓練

 陸上自衛隊西部方面普通科連隊(長崎県佐世保市)を中心とした約180人は、来年1月16日から約1ヶ月間、米海軍基地やロサンゼルス沖合にあり米海軍が管理するサンクレメンテ島で、米軍第1海兵機動展開部隊などと共同訓練を行う。工作員が紛れ込んでいる海岸へのボートを使った上陸訓練を盛り込むなど、島しょ部防衛を想定した内容になっている。

 陸自は演習場の一部を島に見立てた訓練を行ったことはあったが、実際に離島を舞台にするのは初めて。陸自部隊がボートで海岸に接近し、既に上陸している工作員を排除するほか、ヘリによる救出訓練などを行う予定。訓練計画の作成や実践を日米が共同して行う指揮所演習も実施する。

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