2011年12月29日木曜日

【空自小松】 飛行納め /12月27日


今年の飛行訓練を終えた隊員とF15戦闘機=小松基地

 〇_空自小松
 12月20日前後 例年、飛行納め式典
    27日 今季、飛行納め式典
  1月04日 小松救難隊 飛行はじめ式典
  1月05日 F15、飛行訓練を再開予定


【北陸朝日放送】2011年12月27日18:23
 事故の影響ここにも…去年より遅い飛行納め

 27日午後3時ごろ、年内最後の飛行訓練を終えたF15戦闘機10機が、航空自衛隊小松基地に戻りました。今年はF15の燃料タンク落下事故で、訓練の休止期間が長引いたことから、少しでも訓練の回数を確保するため、去年より5日遅い飛行納めとなりました。

 隊員を前に井筒俊司基地司令は「二度と同じ過ちを起こしてはいけない」と訓示し、事故を教訓に安全管理を徹底するよう求めました。なお小松基地では来年1月5日に飛行訓練を再開する予定です。


【富山新聞】12月28日02時41分更新
 遅めの飛行納め 空自小松基地

 航空自衛隊小松基地の飛行納めは27日、同基地で行われ、隊員約300人が10月に起きたF15戦闘機燃料タンク落下事故などを振り返り、飛行の安全と国防任務に全力で取り組む決意を新たにした。
 今年最後の訓練にはF15が10機、T4練習機が1機参加し、午後3時ごろ同基地に着陸。F15に乗って訓練に参加した井筒俊司基地司令は訓練終了報告を受けた後、隊員に対し「タンク落下事故や大震災を乗り越えたことを糧に来年も頑張ろう」とあいさつ。北朝鮮を意識して「海の向こうでは指導者が変わった。休暇中も気持ちを維持してほしい」と呼び掛けた。

 同基地は例年、12月20日前後に飛行納めを行うが、タンク落下事故により飛行訓練を2カ月以上休止した今年は、訓練時間を確保するため飛行納めを遅らせた。

 飛行始めは小松救難隊は1月4日、F15が配備されている第6航空団は同5日の予定である。

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