2011年10月20日木曜日

第2普通科連隊 大橋秋則1陸佐が自殺

【毎日】2011年10月20日 地方版
自殺:1陸佐が--上越・自衛隊宿舎 /新潟

 19日午前7時50分ごろ、上越市南城町3の自衛隊宿舎で、陸上自衛隊東部方面隊第12旅団第2普通科連隊の連隊長で1陸佐、大橋秋則さん(52)が自宅で首をつっているのを部下が発見した。上越署によると、大橋さんは単身赴任中で、前日まで通常通り出勤していたという。遺書があり、自殺の可能性が高いとみて調べている。

 陸自によると、大橋さんは東日本大震災で3月11日発生直後から約3カ月間、福島県の被災地に派遣され、人命救助や行方不明者の捜索の指揮にあたっていた。【小林多美子】


2011.10.19 20:47
 19日午前7時50分ごろ、新潟県上越市南城町3丁目の自衛隊宿舎で、陸自東部方面隊第12旅団第2普通科連隊長の1等陸佐、大橋秋則さん(52)が自宅で首をつっているのを部下の隊員が発見した。遺書のようなものがあり、上越署は自殺とみて動機を調べている。

 上越署と東部方面隊によると、大橋さんが電話に出なかったことから隊員が様子を見に行き、110番通報した。遺体の状況などから午前6時半ごろに死亡したとみられる。

 大橋さんは東日本大震災の発生翌日の3月12日から約3カ月間、福島県に派遣され被災者の救出活動などに当たった。単身赴任中だったが、悩みを抱えている様子は見られなかったという。

 第12旅団長の塩崎敏誉陸将補は「家族に心から哀悼の意を表する」としている。


防大26期

2006年03月27日 第14旅団司令部第1部長=2陸佐

2010年8月01日 第2普通科連隊長

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