2011年10月31日月曜日

【陸自北部方面隊】


貨車に乗せられて九州入りした陸上自衛隊の73式装甲車(3日午後3時56分、JR門司駅)


 〇_第7師団

10月29日(土)
午前10時 東千歳駐屯地 73式装甲車輛5輌を民間トレーラーに積み込み
  11時 出発
午後01時 札幌貨物ターミナル 貨車へ73式装甲車輛を積み込み開始
  04時 積み込み初日 終了

10月30日(日) 積込二日目 73式装甲車輛5輌

1号車チキ7122  新興駅常備
2号車チキ7123  東高島駅常備
3号車チキ7052  新興駅常備
4号車チキ7051  新興駅常備
5号車チキ7074  新興駅常備

6号車チキ7032  東高島駅常備
7号車チキ7082  東高島駅常備
8号車チキ7079  東高島駅常備
9号車チキ7129  東高島駅常備
10号車チキ7134  新興駅常備


10月31日(月)日本貨物鉄道
 未明      札幌(タ)9170レ チキ7000x10輌

         札幌(タ)→五稜郭間が鷲別機関区所属DF200-121●

         五稜郭→黒磯間が仙台総合鉄道部所属EH500-15●

11月01日(火)
0245 八戸
     郡山タ 9172レ
     黒磯 吹田機関区のEF66-125 8863レ●
1450 宇都宮
     大宮(操)
1800 府中本町


11月02日(水)
0555 川崎貨物 8863レ
0619-0637 横浜丹沢
0705 茅ヶ崎
0816-0830 沼津 9863レ
         米原(操)

11月03日(木)
0042 尼崎
     新南陽 8463レ
     幡生(操)EH500-45●

1546 門司 
     北九州タ 9571レED76-1013●

11月04日(金)
午前0時13分 西大分駅に到着 積み荷 73式APC
       クレーンで荷卸

午前9時30分 載せたまま




11月07日(月)午後 苫小牧西港 出航 ナッチャンワールド
            ・90式戦車 4輌
            ・89式装甲車 10輌
            他 計62輌

   09日(水)大分港

【関連ブログ】
●73式装甲車輛を載せたチキ7000x10輌を全部撮影
http://hanadanna.exblog.jp/17050753/

http://blogs.yahoo.co.jp/sdrm65/35591879.html
〇_ナッチャンWould

10月25日(火)港町埠頭に場所を移す

   27日(木)左舷側にランプウェイが展開して車輌搭載が可能な状態に。外装を取り外された90式戦車回収車がランプウェイに掛かる荷重を確かめながら自走で船内へ、続いて89式装甲戦闘車も船尾から搭載するために接近
装甲戦闘車が船内に入るとランプウェイの周辺は急に人の出入りが激しくなり各部をチェック


【苫小牧新報社】2011年10月31日

 陸上自衛隊第7師団(東千歳駐屯地)は29、30の両日、札幌市白石区のJR札幌貨物ターミナル駅で装甲車10両を貨物列車に積み込んだ。31日に出発し、11月4日に大分県の西大分駅に到着する予定だ。その後、同県の日出生台演習場で10日から行う陸自最大規模の演習に参加する。

 貨物列車で輸送するのは長さ5.8メートル、幅2.9メートル、重さ13トンの73式装甲車。29日の作業は、午前10時から民間トレーラーに装甲車5両を載せ、午前11時に東千歳駐屯地を出発。午後1時すぎから積み込み作業を開始した。クレーンで1両ごと持ち上げ貨物列車に移し、同4時すぎに終了した。30日も残る5両を積み込んだ。

 今回の大規模演習は、西部方面隊を中心に第1空挺団や第1ヘリ団など総勢約5400人、車両約1万5000両、航空機約30機が参加。島嶼(とうしょ)防衛などを想定して行う。道内からは第7師団の第11普通科連隊や第73戦車連隊などの隊員約410人、車両約120両が加わる。

 また11月6日夜には、第7師団の主力装備90式戦車4両を含む89式戦闘装甲車など計62両が、東千歳駐屯地から苫小牧港・西港までの約30キロを公道走行する。住宅街では時速10キロ、郊外では30キロで進む。民間フェリーに乗せて7日午後、苫小牧港を出港。9日に大分港に到着する予定となっている。現在、苫小牧港管理組合と使用する埠頭の最終調整をしている。

 政府は昨年12月に策定した新防衛大綱で、機動力と即応性を重視した「動的防衛力」を打ち出している。第7師団では演習場までの移動を長距離機動訓練と位置付ける。長距離輸送の改善点や民間フェリー会社などとの連携課題を探り、陸自唯一の機甲師団として素早く全国展開できる「動的防衛力」の実現に向けて、ノウハウを蓄積していきたい考えだ。

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