2011年8月24日水曜日

【ロシア】 金正恩の教育係りに情報機関SVR要員を派遣


 〇_金日成(本名;金 成桂)
 2012年4月15日 生誕百周年

 1932年 中国共産党へ入党 (当時20歳)
 1940年12月 (当時38歳)ハバロフスク会議を経て、金日成部隊はソ連極東戦線傘下の第88特別旅団(旅団長は周保中)に中国人残存部隊とともに編入され、金日成は第一大隊長(階級は大尉)となる。彼らはソ連ハバロフスク近郊の野営地で訓練・教育を受け、解放後には北朝鮮政府の中核となる。

1948年(昭和23年)8月15日大韓民国9月9日、朝鮮民主主義人民共和国が建国、金日成は首相に就任。

1949年6月30日、北朝鮮労働党と南朝鮮労働党が合併して朝鮮労働党が結成されると、その党首である中央委員会委員長(1966年10月12日より総書記)に選出された。

1948~72年首相
1972~94年7月08日に死去するまで国家主席 22年間
1994~現在 金正日 18年目


【産経】
 金正恩に露が「教育係」 情報要員、北受け入れへ
2011.8.24 01:23

 【ソウル=加藤達也】 朝露首脳会談をめぐる事前の交渉で、ロシア側が正恩専属の国際情勢の指南役として露情報機関、対外情報局(SVR)要員の派遣を提案し、北朝鮮側も受け入れる方針を示していたことが分かった。露朝関係に詳しい情報筋が明らかにした。

 情報筋によると、指南役の派遣は今年5月、首脳会談の事前調整のため平壌を訪れたSVRのフラトコフ長官側が提案した。

同筋は「一国の指導者候補が外国情報機関から直接、国際情勢に関する情報や見解の提供を受けるのは異例」と指摘している。

 北朝鮮が受け入れの姿勢を見せたのは、国家指導者としての経験や外交実績がない正恩を金総書記の後継者として早急に養成するためとみられる。

ロシア側には、北朝鮮の次期指導者との関係を密接にし、取り込みに道を開きたいとの判断があったもようだ。

 また、情報筋によると、事前交渉では北朝鮮側が新規の借款を申し入れたが、ロシア側が難色を示したため、首脳会談の早期実現が一時危ぶまれたという。

 北朝鮮はロシアに経済協力関係の強化を要請。双方は、首脳会談でロシアから北朝鮮を経由し韓国に至るガスパイプライン敷設などで合意するめどをつけた。

さらに北朝鮮は、大規模な借款の引き出しも狙ったが、ロシアは既に膨大な額の借款が焦げ付いていることを指摘、難色を示したとされる。これに北朝鮮は不快感を表明。首脳会談の事前調整は難航したという。

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