2012年6月5日火曜日

【入間市】 軍用四駆の展示会

ジープの機能美展   2012年

       2012年6月07日より10日まで開催されます。
          

1995年の第1回から今年で18回目となるジープとジープに類する車両をアートとして展示する催しです。483平方mの広いギャラリーにヒストリックなジープを中心として機能美あるCCVを7~8台と関連資料等を展示します。

主催するのはCCVの編集を行っていた株式アイティーエフITFで、弊社が基本的なコストを全て負担し、貴重な車体を展示してくださるオーナーが輸送にかかるコストをもご負担され、搬入・搬出についてはジープが好きな近隣のボランティアによって行われます。


一般公開日 2012年6月07日(木)から6月10日(日)まで  09:00~17:30(最終日は09:00~17:00)
会 場 358-0015 埼玉県入間市二本木100 入間市博物館 特別展示室 (圏央道入間IC至近) 入間市博物館(ALIT)
主催者 株式会社アイティーエフ  CCV編集室  358-8691 埼玉県入間市豊岡3-4-16
   
展示が予定されている車両・機材。      2012年06月04日時点 

●ジープ ウイリスMB                  埼玉県三芳町    矢島様
●ジープ ウイリスM38                  東京都日野市    水野様
●ジープ ウイリスCJ-3A                埼玉県入間市     石川
●ジープ 三菱 CJ-3B J4   1959年        埼玉県さいたま市 J4ガレージ様
●キューベルワーゲン   1943年          静岡県御殿場市  株式会社カマド
●ランドローヴァー・ディフェンダー90 1997年   神奈川県横浜市   田頭様
●M274A4 メカニカルミュール             東京都中央区     星野様
●シトロエン 2CV 1955年               都下福生市      原嶋様
●ロイアルエンフィールド 軍用 1943年      都下八王子市     若生様
●スイス陸軍自転車 MO05     19xx年     都下八王子市     若生様
●スイス陸軍自転車 MO05     1945年     埼玉県入間市     石川
  
   ● ジープ関連書籍・資料・映像       主催者蔵書   閲覧はご自由ですが、持ち出しは出来ません。
   ● 可動真鍮手造り模型           上尾市 内田 様  
   ● 
   ● 軍用カメラで撮られた英米の戦時中写真でジープ関連のもの。 154点もあります。 CCV編集部
   ● 揮毫展 新作30点含む"69"点     栃木県足利市 足利四駆会 一ノ瀬先生   好評につき第二回開催

過去に開催された時の様子がわかるリンク集

2003年、2004年の展示内容    ジープの機能美展2005年   ジープの機能美展2006年     2007年の展示車両画像集
ジープの機能美展2008      ジープの機能美展2009  ジープの機能美展2009年画像集(Youtube)
ジープの機能美展2010年

ご案内いろいろ
★博物館内には常設展示として「お茶」の文化や歴史についての展示があります。是非ご覧になってください。入場しますと児童向けの楽しいスペースもあり大人も子供も楽しめます。博物館内は飲食禁止・飲食物の持ち込み禁止ですがf売店の近くに座ると狭山茶の提供が行われることがあります。また外には付属のレストランがあります。また近くにも食事の出来るところは多くあります。
★入間IC近くに国内最大級のアウトレットパークと会員制倉庫型店舗コストコがあります。 店舗情報「入間アウトレットパーク」

★この近くに米空軍ジョンソン基地があってJeepが走っていた頃の情報集 ジェリカンとPSPの詳しい説明があります。
★こんなJeepの似合う街が近くにあります。レストランも何軒かあり。Jeepが似合う町並みです。 Johnson Town
★会場内は他の来展者に迷惑をかけない限り撮影はご自由です。  エンジンの撮影等は受付にお申し付けください。

近隣案内    ご協力いただくオートジャンクションさん   岩本モータースさん
ポスター出力協力 行田市クチキ建築設計事務所

以上のご案内を読まれても「わからない」とご質問のある方は、もう一度お読みの上で主催者にお問い合わせください。

6月09日「レインジローヴァー・ミィーティング」  初代のクラブCRRCのミィーティングですが会員でなくても参加できます。
                       荷車(90/110)のオペレイタさんもお気軽に。 初代RR約10台  詳しくはこちら

6月10日 ピンツガウアーのオーナーに呼び掛けて数台集まる予定です。

6月10日 うすら長いJeep集会(?) 特に呼びかけはないようですが例年なんとなくJ20系/J40系が並びます。 生存台数の数割か。


ご注意:
搬入日は車両オーナーとあらかじめお願いされたボランティア以外は入館できません。
      搬出に関しても関係者以外は1700以降は速やかに館外に出てください。

車両の展示を希望される方は3月20日頃までに主催者までお申し出ください。 --> 04-2965-1020 
  展示するかどうかについては主催者が判断します。展示をお願いされる場合にのみご連絡さしあげます。
  上記の趣旨にもあるように展示のための輸送コストは全てオーナーのご負担となります。
  展示についてはご負担はありませんし借用料といった支払いもありません。豪華な記念品や感謝状もありません。
  粗品は予定しています。    搬入・搬出には出来るだけ立ち会っていただくこととなります。
  車両は機能美が高いものであれば構いません。ジープに限定されません。
  部品レベルでの純正度とか塗装の程度での優先はありません。
  展示された車両の画像を専門誌等が掲載しますが、その点もご了承ください。
  車両の名前 年式 オーナー名は掲示します。  
  搬入は6月06日1000に始まり1400までの予定です。 1000 集合厳守です。
  開催期間中の搬入・搬出は出来ません。展示位置の変更も出来ません。  




レインジローヴァー1972年式

1995年8月16~20日に行われた第1回目  
最初の展示は 進駐軍が街にいた当時の写真やモノと共にジープを展示しました。
2003年の展示車両は下記の通りでした。
フォードGPW(1944年)、ウイリスMB、ホチキスジープ(1974年)、ウイリスM38、M38A1、CJ-3A、
AMジェネラルM151、ランドローヴァーシリーズⅡ、

展示通信機
PRC-119(米軍/車載状態で展示VRC????)   SEM-52Aは省く R-422(イスラエル軍)   VRC-353(英軍)  RT-246(米軍)   SEM-25(独軍)B29搭載ラジオセット  日本軍または自衛隊機  カメラ  KE-6?   ソ連製同型機
過去6年間の展示の様子
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日本に約30台しかないという愛用のオーストリア産軍用車「ピンツガウアー」と石川さん。車体には「(軍用車の色である)緑色の人生」とフランス語で文字を入れた=5月16日、入間市豊岡(一部画像加工)


石川雄一(63)

県立高校 中途退学
陸上自衛隊生徒学校
陸上自衛隊(武器科陸曹)28歳ぐらいで退官?

1977年(昭和52年)四駆専門誌「4×4マガジン」を編集長として創刊。
季刊誌「クロスカントリービークル」を立ち上げ



【産経】2012.6.4 20:52

軍用四駆の機能美に魅せられ18年 入間

軍用車を中心とした四輪駆動車を集めた展覧会が、7日から埼玉県の入間市博物館で開催される。今年で18回目を迎えるこの展覧会は、市内の編集プロダクション経営、石川雄一さん(63)が1人で企画・運営してきた。

「機能を追求し、ムダを排除したものだけが持つ美しさがある」と石川さん。「自分がおもしろいと思ったモノだけを展示する」という独自の美学を貫き続けている。(塩塚夢)

 石川さんの幼少時、米軍基地があった入間の町にはジープ型の車など軍用車が行き交っていた。「神社の石段をでっかい体でガーッと上がっていく。衝撃を受けた」。機械の持つ美に引きつけられた。


展覧会のきっかけとなったのは平成7年。

「本の限界を感じた」石川さんは、実物を展示したいと考える。地元・入間市に開館した市博物館に、直接企画を持ち込んだ。当時、ジープ型の車などの“産業機械”を美術品として展示する概念はなかったが、「ジープが街を走っていた頃展」と題し、終戦直後の入間の様子を絡めることで開催にこぎつけた。こうして突破口を作り、翌年からは「ジープの機能美展」として毎年開催されることとなる。

 1日400人以上の来場者を集める人気展覧会となったが、8月の開催が多かった当初は「終戦記念日に軍用車の展示か」と批判を受けたことも。石川さんは「優れた機械の美しさを追求しているだけで、たまたまその機械には軍用として開発・生産されたものが多いだけ」と正面から対応し、理解を得た。

 石川さんは「批判は日本特有の国防アレルギー。展覧会の目的は軍用車などの持つ文化的な側面を伝えることだったが、結果的に一般市民の国防に対する誤解を解く一助となったのでは」と振り返る。

 展示するのは全国のオーナーから協力を得た1940~60年代のジープ型の車が中心だが、自転車やオート三輪が登場することも。「飾り物ではなく、実際に毎日働いている機械であることが基準」という。展示方法も「ジープのこびない美しさを引き立てるため」と、余計な説明や装飾は排除するこだわりを見せる。石川さんは「走ることに向かってムダを排した美を堪能してほしい」と話している。

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