ベルギーメディアのシュッドプレスによると、13日正午すぎ、ベルギー東部リエージュの中心街でリエージュに住むノルディーヌ・アムラニ容疑者(32)が手りゅう弾のようなものを人混みに向かって投げた
同国紙ルソワールによると、男を含む4人が死亡、75人が負傷した。負傷者のうち数人は重傷。ノルディーヌ・アムラニ容疑者は所持していたカラシニコフ銃で人々に銃撃を加えた後、自殺した。当初、事件は複数犯によるものと報道されたが、その後の捜査で単独犯との見方が強まった。
ノルディーヌ・アムラニ容疑者は、2008年9月、大量の武器不法所持や大麻の違法栽培の罪で、58カ月の実刑判決を受けたとされる。
地元紙ラムーズは当局者の話として、この男の単独犯行だと伝えた。麻薬所持の疑いで当局の捜査対象になっていたという。
手りゅう弾は停留所でバスを待っていた人々に向けて投げられたが、殺傷能力のない閃光弾のような特殊な種類のものだったとの情報もある。現場では大きな爆発音が4回した。
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