2011年11月26日土曜日

KBR、オーストラリア海軍のドック型ヘリ搭載揚陸艦用仮想訓練プログラムを開発・提供へ

November 25, 2011 02:07 AM Eastern Time

KBR、オーストラリア海軍のドック型ヘリ搭載揚陸艦用仮想訓練プログラムを開発・提供へ

ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- KBR(NYSE:KBR)は本日、オーストラリア海軍が建造中のドック型ヘリ搭載揚陸艦(LHD)の乗組員用仮想訓練プログラムを開発・提供する契約をBAEシステムズから受注したと発表しました。

このリアルタイム3次元仮想訓練コースウエアにより、オーストラリア海軍の要員はこの新機能艦を操作・維持する上で、その訓練を有利に開始できます。

今回のプロジェクトは、BAEシステムズ提供の工学データを使用してKBRが開発したLHD 3Dシップ・ウオークスルー・コンピューター・モデル(SWCM)に基づいています。

SWCMは、全13デッキ上のすべての区画を含め、本艦を内側も外側も正確な縮尺で3次元的に再現しています。

「オーストラリア国防軍用に本訓練システムを開発することでBAEシステムズと国防物資機構(DMO)を支援でき、光栄に思います。このプログラムを通じて、KBRは世界の防衛軍に対してコスト効率が非常に優れた訓練機能の提供でリードし、艦船の操作訓練を有利に開始できるよう貢献します。このプロジェクトに関わったことで、KBRはリソースセクターへの事業拡大をさらに進めることができるでしょう。」

KBR、Blohm+Voss Naval(BVN)、クライテックが共同開発した仮想艦船訓練情報システム(ViSTIS®)機能を使用した非常に詳細な仮想艦船と没入的リアルタイム3次元仮想訓練コースウエアは、LHDの完成前および完成後に常勤乗組員の訓練に使用されます。

コースウエアには、艦船についての習熟、高電圧についての注意喚起、被害対策についての習熟、船舶工学システムについての習熟の各訓練が含まれています。さらに、前方の航空機用エレベーターシステムに関する訓練用の船舶工学パートタスクトレーナーも含まれています。

KBRは、個人・チームの訓練シナリオに使用される50種類以上の乗組員仮想モデルも開発します。研修生は、教室環境でのネットワーク化とともにLHD内での共同作業により、実際の艦船に配属された後に引き受けるべき演習と緊急対応の模擬シナリオを完了させます。

このコンピューターベーストレーニングの主なメリットには、訓練・運用コストの削減、研修生の安全性および船内生産性の向上、訓練システムの可用性・柔軟性・可搬性の強化があります。

国際政府・防衛・サポートサービス担当プレジデントのアンドリュー・プリングルは、次のように述べています。「オーストラリア国防軍用に本訓練システムを開発することでBAEシステムズと国防物資機構(DMO)を支援でき、光栄に思います。このプログラムを通じて、KBRは世界の防衛軍に対してコスト効率が非常に優れた訓練機能の提供でリードし、艦船の操作訓練を有利に開始できるよう貢献します。このプロジェクトに関わったことで、KBRはリソースセクターへの事業拡大をさらに進めることができるでしょう。」

KBRはエンジニアリング、建設、サービスの世界的企業として、エネルギー、炭化水素、政府サービス、鉱物、社会インフラ、電力、工業、商業の各市場を支えています。詳しい情報については、www.kbr.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。



KBR、在欧州米陸軍(USAREUR)の支援契約(USC II)を獲得
発表:KBR
2011-11-22 09:39:00

(ヒューストン)- (ビジネスワイヤ)-- KBR(NYSE:KBR)は本日、在欧州米陸軍(USAREUR)支援契約(USC II)を固定価格(FFP)/コストプラス固定料金(CPFF)ハイブリッド型の役務一括提供契約(SATOC)として獲得したと発表しました。この契約は、基本を1年間として4回の延長可能期間がある合計5年間の契約となります。5年の契約期間内の契約最高額は概算で2億4500万ドルとなります。

KBRは、51カ国に及ぶUSAREURの担当地域(AOR)全域で、基地の運営・支援サービスを提供します。当初は、コソボとルーマニアでサービスを提供します。業務には、設備保全&電気・ガス・水道、部隊、運営、建設のサービスが含まれます。今回のUSC契約は同一プログラムでの5回目の契約となり、いずれも中東地域部隊によって管理されてきたものです。

KBRは現在も既存のUSC契約を遂行中で、1995年以来、バルカン半島で継続して在欧州陸軍の業務を遂行しています。現在は、USC契約に基づいてコソボ、ルーマニア、ドイツでサービスを提供しています。

インフラ・政府・電力グループプレジデントのマーク・ウィリアムズは、次のように述べています。「KBRが採用され、在欧州米軍へのサービスを継続できることをうれしく思います。今回の契約はKBRの基地運営支援(BOS)契約の受託企業としての立場を維持するものであり、国防総省の米国本土外(OCONUS)支援市場での現在の立場を生かすというKBR北米政府&後方支援(NAGL)部門の目的に沿った業務です。また、USAREURのAOR内のどこででもサービス要求が発生する可能性があるため、OCONUSでの随時対応業務を拡大させるという当社の目標にも沿っています。」

国防総省が当初、緊急対応作戦を急展開で配備してから現行の維持作戦に至るまで、KBRはこの地域で米軍の成功に貢献してきました。新規契約の下で提示される業務範囲は、アフリカがAORから除外されたという顕著な違いはあるものの、現行契約と大きな差はありません。

KBRはエンジニアリング、建設、サービスの世界的企業として、エネルギー、炭化水素、政府サービス、鉱物、社会インフラ、電力、工業、商業の各市場を支えています。詳しい情報については、www.kbr.comをご覧ください。

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