Suー27Sk→j-11→j-11改良(j-16)
東海艦隊
Su-30mk2 24機配備
【ロシアの声】 26.11.2011, 13:49
中国海軍 Su-30MK2に酷似したJ-16を記者団に披露
中国海軍は近々、J-16を装備に加える。香港の軍事ジャーナル「汉和防务评论」が中国軍からの情報として伝えた。
先日、中国海軍のカラーに塗られたJ16は、瀋陽の航空機製造工場で記者団にお披露目が行われた。
中国海軍が新たな戦闘機を装備する場合は、航空機のより広範な使用を行う決定が取られた後で行われるのが通常だ。J16を見た軍事アナリストらは、この戦闘機がロシアのスホイ30MK2を模造して作られたものであるとコメントしている。中国は2000年代の前半にロシアから公式的にスホイ30MK2の小口購入を行っていた。
「汉和防务评论」誌によると、中国軍はスホイ30MK2の戦術的技術的性格に非常に満足し、海軍の戦闘能力を拡大するため、この中国版クローンを作るよう命じた。ただし製造の際、中国の対艦ミサイルを使用して海上の標的をたたくことに最も強いアクセントが置かれた。
記事には、受注を受けた24機のうち最初の入荷分が納品されたとある。
専門家らは、J16は、ジェットエンジンは中国製だが、機体の胴体部分はどう見てもロシア製にそっくりだとにらんでいる。
「中国の航空機製造画質的成長を遂げている背景には、彼らがロシアの模倣を行っている事実がある。ロシアの戦闘機を中国が真似た例はこれが初めてではない。中国は最初に小口の購入を行い、その後、独力で生産しようとするからだ。かつて中国市場が主な輸出先だったロシアの輸出業者にとっては、これは感じのいい話ではない。軍事機器大手企業の「ロシア国防輸出」は中国側と知的所有権の遵守についての交渉を長年にわたって続けているが、相手は模造を止めようとはしていない。こうした一方で、中国の軍需産業はロシアの戦闘機を完全に模造する能力は有していない。私の理解する限りでは、胴体をコピーし、航空電子工学の類似したシステムを装備することはできても、エンジンのようなハイテクを要するものは、まだ中国人の手には負えない状況だ。」
今年春、まずはネット上で、その後公式的な報道でJ-15の写真が公開されていたが、これがロシアのスホイ33を模倣したものであることは歴然としている。専門家らは、J15は、中国がかつてウクライナから購入していたソ連製のスホイ33の最初のプロットタイプを基にして作られたのだろうと推測している。
ロシアは、中国との軍事技術協力を拡大する際に、中国航空機産業のこうした執拗な模倣が続くことを念頭にいれておかねばならない。かつて中国は、飛行技術能力を評価するためと称して、ロシアから2機のスホイ33を購入しようと試みたが、ロシアは技術漏洩を危惧してこれを退けた。どうやらこのことは模倣には支障をきたさなかったらしい。
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