(NEWSポストセブン - 09月03日 07:30)
日本国の第95代内閣総理大臣となった野田佳彦(54)。
佳彦を支えているのが、1992年に結婚した妻・仁実さん(48)。
実母親は8年前に亡くなっているが、5年ほど前に、陸上自衛隊出身で健康に自信があったはずの父親義信氏(80、昭和5年生まれ)が突然、脳梗塞で倒れた。
命こそ助かったものの、右半身不随となり、車いす生活を余儀なくされる。
野田家の知人は語る。
「忙しい野田さんに代わって、お父さんの介護を奥さんが付きっきりでしていたんです。それはもう排せつの世話までですよ。お父さんの体を気遣って、カロリー計算した料理を作って食べさせてもいるんです。そんな大変な介護なのに、奥さんは愚痴のひとつもこぼさないからすごいですよね。
野田さんも奥さんには本当に感謝していて、少しでも楽になればと、家をバリアフリー住宅に改築したり、時間があれば自分もお父さんの面倒を引き受け、彼女を気晴らしに出かけさせるなど、夫婦で協力してお父さんの介護をしているんです」
昨年6月、野田が財務大臣に就任すると、生活の拠点を都内の議員宿舎に移さざるを得なくなった。
「しかたなく、野田さん夫妻はお父さんを24時間体制の老人ホームに預けたんです。それでも奥さんは心配で、週に何度も通っているようです。時にはお父さんの好物の鱒寿司を持って行ったりしてね」(前出・知人)
※女性セブン2011年9月15日号
0 件のコメント:
コメントを投稿