ライト兄弟が開発した「ライトBフライヤー」(複葉機)の復元機が試験飛行中に墜落し、70代と60代のテストパイロット2人が死亡した
事故機は墜落前に不規則なエンジン音を立てながら超低空飛行しているのが目撃されている。同機は現代のエンジンや機器類を搭載しており、今年6月に初の試験飛行をしていた。
オハイオ州デートンで自転車店を経営していたライト兄弟は1903年12月、米ノースカロライナ州の砂丘で複葉機「フライヤー」で人類初の有人動力飛行に成功。約7年後には「ライトBフライヤー」を開発して量産した。
7月30日
ライト兄弟が開発した「ライトBフライヤー」の復元機が墜落
米中西部オハイオ州スプリングフィールド近郊
ライト兄弟が開発した「ライトBフライヤー」(複葉機)の復元機が墜落
73歳と64歳のパイロット2人が死亡した。
スプリングフィールド・ベックリー市営空港の責任者
現地時間午前10時45分ごろ、同空港の南5─6キロに墜落した。
愛好家団体「ライトBフライヤー」が所有。
パイロット2人も同団体に所属
ライト兄弟の模造飛行機が墜落、2人死亡 米オハイオ
2011.07.31 Sun posted at: 15:05 JST
(CNN) 米東部オハイオ州の高速警察隊は30日、同州スプリングフィールド近くの野原に、1903年に世界で初めて有人動力飛行に成功したライト兄弟の飛行機を模造した複葉機が墜落し、乗っていた2人が死亡したと発表した。
高速警察隊の声明によると、同機は現地時間の同日午前11時前、スプリングフィールドの空港を離陸していた。乗っていたのはオハイオ州居住の73歳と65歳の男性。
墜落機は、オハイオ州デイトンで活動する非営利のボランティア組織、ライト・B・フライヤーの所有で、最初の有人動力飛行の成功の7年後に製造されたライト・モデルB型機を模造したものだった。
ライト・B・フライヤーのサイトによると、今年の6月に試験飛行を開始
死亡した2人は同組織の運営委員で、ライト・モデルB型機や他の実験用飛行機の操縦経験は豊富だったという。
同団体のフィル・ボードイン
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