(R25 - 06月30日 11:10)
アサヒサイクルが発売している自転車「アヴァントゥリガ」シリーズのネーミングセンスが、あまりにも格好よすぎるということで、ネット上で話題となっている。
ネット住民たちの注目を浴びているのは、黒いボディーが特徴の自転車「アヴァントゥリガ」シリーズで、「アヴァントゥリガ・ジャベリン」「アヴァントゥリガ・サイス」「アヴァントゥリガ・レイピア」などの名前がつけられている。
また、それぞれに「無限の可能性を秘める黒から生まれた、漆黒の長槍(ジャベリン)」「すべてを呑み込む黒の威力を宿した、ひと振りで世界を変える死神の鎌(サイス)」などといったキャッチコピーがつけられており、その過剰な格好よさが“中二病すぎる”ということで、発売から2年以上たっているものの、最近突如2ちゃんねるなどで話題となっているのだ。
中二病とは、中学二年生くらいの思春期の男子が、格好いい横文字、不良っぽい物、洋楽などに憧れるさまを表す言葉だ。
「アヴァントゥリガ」シリーズのような、ちょっと難しい横文字などはまさに中二病の象徴なわけだが、ネット上ではそんな中二病的なネーミングにしばしば注目が集まることがある。
たとえば、プロレス技。2ちゃんねるのニュース速報板では過去に「プロレス技のネーミングセンスは邪気眼を超えている」というスレッドが立てられ、そのネーミングセンスについて語られている。スレッドでは、 「シャイニングウィザードって意味わかんないよね 魔法使いが光ってどうする」 「ジャパニーズオーシャンサイクロンホールドとか 本当に意味がわからない」 「ブルージャスティスとかサンダーデスキックとかの悪口はやめろ」 などと、格好よすぎる技の名前にツッコミを入れつつも、次々とプロレス技の名前を取り上げ、楽しそうに議論していた。
ほかには、旧日本軍の戦闘機の名前が話題となることも。
ニュース速報VIP板に立てられた「旧日本軍の戦闘機の名前考えた奴って厨二病だったの?」というスレッドを見ると、「紫電とか烈風」「屠龍も捨てがたい」「零戦や百式司令部偵察機みたいな名前が好き」などと、漢字を使った中二病的ネーミングについて語られている。
スレッド全体の雰囲気を見る限りでは、これらのネーミングを素直に格好いいと認める意見が多かった。
少々恥ずかしいものと思われがちな中二病的ネーミングだが、楽しそうにネタにされているところを見ると、なんだかんだいってネット住民たちは中二病的なものにひかれてしまうのかもしれない。 (R25編集部)
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