2012年8月25日土曜日

【高橋みなみ】 AKB48の総監督に就任

AKB48 2005年結成 8年目

初の東京ドーム公演「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」

初日 2012年8月24日から始まった。AKB48は活動を始めて7年目で、目標としてきた悲願の東京ドーム公演を実現させた。
 3日間の東京ドーム公演の初日、メンバーたちは全45曲を熱唱。


【AKB48】
人事異動

前田敦子 8月27日付け 卒業

「チーム4」を廃止し、現在の4チーム制を3チーム制にする


高橋みなみ(21) AKB48の総監督 (旧AKB48の主将及びAチームの主将)


【日刊スポーツ】2012年8月24日22時47分
たかみな「行くぞぉー」/ライブレポ1

オープニング。左から前田敦、峯岸、篠田、小嶋陽、板野、高橋
<AKB48in東京ドーム>◇24日◇東京ドーム

 開演前、高橋みなみによるアナウンス。「ついにこの日がやってきました、私たちのスタートライン、ゴールライン。一緒に楽しみましょう」。4万8000人超満員からの大歓声がわき起こる。

 午後6時、開演。場内が暗転し、今までの軌跡が編集された映像が流れそれにあわせファンがメンバーの名前を叫んだ。

 続けざまにオーバーチュア。ライブの始まりを告げる曲に「タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ジャージャー!」とオタ芸と呼ばれるかけ声で一気に会場のボルテージは最高潮に。

 そして1曲目「PARTYが始まるよ!」。

AKBが6年8カ月17日前に秋葉原の劇場で初公演を行った際に一番最初に歌った、始まりの曲。高橋みなみ、板野友美、前田敦子、小嶋陽菜、篠田麻里子6人のメンバーがステージに現れ、悲鳴に近い歓声が上がる。夢の舞台にたどり着いたメンバーはもちろん、ファンまでも泣いている。

 「Dear my teacher」、「毒リンゴを食べさせて」と続けざまに歌い「会いたかった」。

高橋みなみの「東京ドーム行くぞぉー!」の絶叫とともに大歓声が起こる。十字に作られたステージへ一斉にメンバーが走り出す。メンバーが近くに来た客席のサイリウムの揺れがいっそう激しくなる。

 MC。大島優子が「250人の劇場から4万8000人の東京ドームまで来られました。6年8カ月と17日かかりましたが、皆さんのおかげでここまで来れました」と感謝を伝えた。高橋みなみが泣いているのに気づくと「あなたのダムってゆるいのね」と毒舌。軽妙なやりとりに4万8000人は爆笑に包まれた。



 ライブ再開。最新アルバム「1830m」から「プラスティックの唇」。マリコ様がしっとりと歌い上げる。続く「Blue rose」柏木由紀、河西智美らがセクシーに。そして、板野友美の「泣きながら微笑んで」。スポットライトを1人で浴び、かわいらしい歌声を披露。「直角Sunshine」では、チーム4がフレッシュさあふれるダンスを見せ盛り上げた。キラキラのアイドルソングにチームとしての勢いを感じる。かわいらしい曲の後にはNotyetによる「嵐の夜には」。ダンサブルなステージに圧倒される。妖艶さと激しさあふれる踊りに息をのむ。

 「AKB参上!」では歌詞の「我らがAKB!」に合わせファンの「オイ!オイ!」と野太い声が響き渡る。

 そして、「いつか見た海の底」。SKEと兼任の松井珠理奈がスクリーンに映し出されると「じゅりなー!」の声援。ドームの中には潜水艦の形をした飛行船が飛び、アップテンポの曲を一層盛り上げた。「NEW SHIP」と2曲歌い、場内暗転。

 メインステージでなく、サブステージからノースリーブスが登場し、「ミニスカートの妖精」。水玉のかわいらしい衣装で歌っていたはずが間奏中に一瞬で羽の生えた妖精風の衣装に早変わり。手品のような見事さに客席からは大歓声があがった。

 「投げキッスで撃ち落とせ」と続き「7時12分の初恋」で前田敦子が登場すると耳をつんざくほどの「あっちゃーん!」の歓声。すさまじいボリュームにファンの思いが込められた。


 「チームB集合!」柏木由紀の絶叫とともにチームBのメンバーが集結。「いつも感謝、冷静に、丁寧に、正確に、みんなの夢が叶いますように。AKBチームB!」とお決まりのフレーズをファンと大合唱し「初日」、そして「チームB推し」。メンバー一人一人のパートにファンがニックネームを叫ぶ。「超絶かわいいまゆゆ!」一体感がとてつもない。

 チームBの余韻が冷めないままチームKが登場。「バッチコイK!」「ウッホウッホホ」を続けて2曲。ウッホウホホではキャプテン秋元才加がゴリラのマネをしながらステージを縦横無尽。これには観客も笑顔だった。

 チームの曲が終わると、アニメ「AKB0048」の映像が流れる。登場人物達が「伝説のオリジナルメンバーの公演が見たい!」というとスクリーンにCGのアニメのキャラクター「本宮凪沙」が映し出される。と、ともにNO NAMEのメンバーがステージに登場。なんとステージにいる岩田華怜の動きをモーションキャプチャーでとらえ連動して動くという。実際に動くかとやってみると、調子が悪く瞬きをするだけ。ダメか…とあきらめかけた瞬間、突如両腕を振り始めるCGの本宮。ギリギリでの成功に客席から拍手が起こった。大盛り上がりの中、デビュー曲「希望について」を歌いコーナーは終了した。


ステージ中央に円柱のスクリーンが登場し、夕日が映し出される。ここから怒濤のヒット曲メドレー。今日の1曲目を歌った6人による「夕陽を見ているか?」で6人は十字のステージを走り、スタンドのファンからの声援に応える。

 「風は吹いている」「君と虹と太陽と」「BINGO!」「10年桜」「胡桃とダイアローグ」「RUN RUN RUN」「Baby!Baby!Baby!」とたたみかけ、「涙サプライズ!」。誕生日ソングを祝う歌詞の一部を変え「東京ドームおめでとう!」と歌い上げ、客席の盛り上がりは最高潮。

 続く「上からマリコ」では東京ドームの天井からマリコ様がプリントされた大玉が客席の至る所に落とされる。まさに上からマリコ。大玉おくりのようにファンの頭上を飛び交う。「君のことが好きだから」が終わるとMCに。

 MCではせっかくの東京ドームなのだからと仁藤萌乃がウエーブを提案。AKBのBを叫びながら左翼スタンドから右翼スタンドまでグルリと一周行うことに。ほとんどのファンが手にサイリウムを持っているため4万8000人の光の波は圧巻の一言。波が左から右へと着いたところで全員で「48」の大合唱。すると照明が落ちる。


 「AKB~48」の高橋みなみの歌声。初めてオリコン週間チャートで1位を記録した「RIVER」だ。ステージの真後ろに滝のような水のカーテンが現れる。目を凝らすと水流の所々がとぎれ模様や文字が浮かぶ。曲の冒頭「RIVER!RIVER!」と叫ぶところに合わせ水のカーテンに「RIVER」の文字が浮かび客席からは歓声。そしてクライマックスにはその水のカーテンにメンバーが入り、滝に打たれるようにずぶ濡れになりながらのパフォーマンスを敢行。白いシャツが透け、下に着ている黒い衣装があらわになると「おお~っ!」と興奮した叫び声があちらこちらからあがった。

 続く「Begginer」では水ではなく火柱を使った演出。赤、青、緑の火柱に負けず客席からも熱い声援が飛ぶ。

 「大声ダイヤモンド」「言い訳Maybe」「Everyday、カチューシャ」「ポニーテールとシュシュ」「フライングゲット」「真夏のSoungs good!」とヒット曲を歌い終わると再び1期生によるMC。ステージの花道を6人が横並びでゆっくりと歩き始める。「夢って叶うんだな」と板野友美が感慨深げに語ると、「思い続けると夢は叶うんだね」と篠田。それに聞き入るファン達。感動的な空気に包まれる中、本編最後の曲「青空のそばにいて」がはじまる。巨大なウエディングケーキのような高い、円形のステージに、段々となり立つメンバー達。電飾の光る衣装を身にまといしっとりと歌う姿にしっとりと聞き入る客席。大きなスクリーンに前田敦子の表情が映し出される。達成感に満ちたような優しい表情にため息が漏れる。最高の笑顔を残し、手を振りステージ裏へと消えていった。

メンバーが去り、暗くなった場内にVTRが流れる。そこで発表されたのは楽曲の総選挙「リクエストアワー2013」の開催。ファンの歓声が、そのまま大アンコールへと変わる。東京ドームを彩るのは4万8000本のサイリウムの光だけ。光と歓声の渦にメンバーが満面の笑みで出てくる。アンコール1曲目に披露したのは「ギンガムチェック」。第4回選抜総選挙で優勝した大島優子がセンターをつとめる新曲だ。曲のタイトルよろしくギンガムチェックの衣装に包まれた大島の満面の笑みが映し出されると「ゆうこー!」の大歓声。そのまま「あなたがいてくれたから」へ。


アンコール2曲が終わると再びMCへ。柏木由紀、高橋みなみがしゃべっていると後ろから戸賀崎AKB劇場支配人が登場。そしてサプライズの発表、新組閣。チーム4が廃止され、高橋みなみのAKB総監督の就任、篠田麻里子がチームAキャプテン、大島優子がチームKキャプテン、梅田彩佳がチームBキャプテン就任と発表されると場内からは悲鳴と歓声が起きた。そして次々と発表される移籍や兼任にメンバーもファンも困惑の表情。一人ずつ名前が呼ばれるたびに「マジかよ!」「やめてくれ!」の声があちこちから起こる。すべて発表が終わると渡辺麻友が「私はどこですか?」と一言。戸賀崎支配人は「渡辺言ってなかったっけ?渡辺麻友、チームA」と言い放つと姿を消した。

 異様な空気に包まれる東京ドーム。総監督になった高橋みなみが口を開いた。「新しいスタートライン。もっともまれた方が成長できる。誰もマイナスにとらえていない。もっともっとパワーアップして、また48グループとして生まれ変わりたい」。

 ざわつく客席に「こんな空気で大丈夫?」と問いかけると、客席からは「ウォー!」のレスポンス。力技だったが再び会場は熱気に包まれた。

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