航空自衛隊防府北基地(山口県防府市)で10日、2年間の基礎教育を修了した第66期航空学生55人の卒業式が行われた。飛行幹部候補生に任命された卒業生は今後、空自パイロットを目指し約2年間の飛行訓練を受ける。
卒業式には卒業生と保護者、陸海空自衛隊幹部らが出席。第12飛行教育団司令の高山竒一司1空佐が、卒業生ひとりひとりに修了書を手渡した。
高山竒司令は「これからがパイロットになるための本当の試練。どんな状況下でも任務を完遂できるパイロットを目指してほしい」とはなむけの言葉を贈った。
卒業生を代表して服部秀隆3等空曹は「大空の防人として国を守り抜くことを誓います」と力強く述べた。
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