2011年 8月 12日 14:09 JST
10日付けの新華社論説記事で「中国が空母を求めることは他国に脅威を与えるものではなく、過度な懸念や被害妄想を抱く必要はない。
1840年のアヘン戦争から1949年の中華人民共和国建国まで、中国は海上から470回以上の攻撃と侵略を受けた」と論じた。
1928年に初めて提唱された中国の空母建造計画
1980年に劉華清・海軍司令官(当時)が米空母「キティホーク」を見学したのを契機に一気に勢いづいた。今年1月に亡くなった劉氏は自伝のなかで、「(キティホークの)目を見張る壮大さと近代的な戦闘能力に深い感銘を受けた」と記している。
1985年、退役したオーストラリアの空母をスクラップとして購入
1998年と2000年にも中国企業がロシアの小型空母を1隻ずつ入手。この2隻は現在、遊園地で使われている。
1998年、ある中国企業が当時「ワリャーク」と呼ばれていた空母を2000万ドルで購入したときだ。ギャンブルが盛んなマカオ特別行政区に曳航され、洋上カジノとして使われるとの合意がなされていた。
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