金正日
【訪中初日】5月20日(金)
【訪中2日目】5月21日(土)
【訪中3日目】5月22日(日) 江蘇省揚州市
中国共産党揚州市委員会の書記を含めた要人らが、駅に到着した金正日氏を迎えた
【訪中4日目】5月23日(月)
午前9時 揚州迎賓館
痩西湖
カン江経済開発区
午後3時 大型スーパー
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【読売】
金総書記が訪中5月20日(金)21時26分配信
【ソウル=門間順平、ハルビン(中国黒竜江省)=比嘉清太】金総書記は昨年5月と8月にも訪中しており、約9か月ぶりの訪中になる。 特別列車は20日早朝、北朝鮮北東部から豆満江(トゥマンガン)(中国名・図們江(ともんこう))を渡り、中国北東部の吉林省図們に入った。
その後、列車は黒竜江省の牡丹江に到着し、市内のホテルで金総書記とみられる男性の姿が確認された。
外交筋によると、金総書記一行は20日、抗日戦争の戦死者をたたえる記念碑がある牡丹江の公園や景勝地の鏡泊湖付近を視察した模様だ。
同日夜、金総書記を乗せたとみられる特別列車が牡丹江の駅を出発した。ハルビンや吉林省長春に向かった可能性がある。
金総書記は前回訪中時に胡錦濤国家主席との間で、中国の東北3省の経済開発計画と中朝国境地帯で北朝鮮が計画する開発構想を連携させることで合意している。今月末には、鴨緑江河口の黄金坪共同開発や、日本海に面した北朝鮮の羅先(ラソン)地域と中国の琿春地域を結ぶ道路の補修工事の起工式も予定されている。訪中はこうした経済協力の再確認や緊急食糧支援を求める狙いがあるとみられる。
最終更新:5月20日(金)21時26分
【
訪中2日目の金正日総書記、長春に到着
2011/05/21 10:22 KST
【長春21日聯合ニュース】金正日総書記は訪中2日目の21日、吉林省・長春に到着したことが確認された。
金総書記を乗せた特別列車は現地時間の21日午前8時20分ごろ長春駅に到着したもようだ。特別列車は20日午後9時ごろ、黒竜江省・牡丹江を出発したことが確認されていた。中国の鉄道事情などから黒竜江省・ハルビンを通過し、長春に到着したとみられる。
また同消息筋は、金総書記一行を乗せたと見られる車両が長春市内の南湖賓館(南湖ホテル)方面に向かっていることも確認したとしている。同ホテルは昨年8月に金総書記が訪中した際、胡錦濤・国家主席と首脳会談を行った場所だ。
【中央日報】
金正日、スーパー訪れ痩西湖で船遊び
2011年05月24日10時39分
23日、江蘇省揚州で1991年に同地を訪れた金日成主席の痕跡探訪とともに市場経済学習に出た。東北3省の長春から1945kmの距離を約30時間かけての強行軍の翌日のためか動線は目立って単純だった。
午前9時ごろ、金委員長は揚州迎賓館を出て名勝地の痩西湖を回りながら一種のノスタルジア外交を展開した。
91年に金日成主席が中国共産党総書記だった江沢民とともに水上観光をしながら友情を確かめた場所だ。金委員長は続いて揚州市内から南に30分ほどの距離にあるカン江経済開発区を訪れた。
上海幇の後見人の江沢民の故郷にある改革・開放成功地を視察したのだ。ここは太陽光・風力発電設備・数値制御・金属板材加工・生物・医薬・保健食品産業を主軸に構成された工業団地だ。江蘇省が指定した省単位の開発区で2001年9月から稼動している。北朝鮮が開発区を作ればどのような結果を得られるかを確認できる所だ。 カン江開発区で金委員長が訪問した企業は太陽エネルギー業者の晶澳太陽熱有限公司とされる。金委員長の訪問を控えこの企業が位置する八里鎮近くではあちこちに公安が配置された。金委員長一行はこの企業で40~50分ほど参観した。金委員長一行には警察警護車両のほかにも救急車が目についた。2008年8月に脳関連疾患で倒れた金委員長の健康に突然の異常が発生した場合の応急対応のためとみられる。
金委員長はこの日午後3時ごろ宿舎の揚州迎賓館から車で1分の距離にある大型スーパーチェーン華潤蘇果の2階食料品コーナーに立ち寄り20分ほど視察した。
スーパー関係者は、「食用油とコメのコーナーを注意深く見た。担当従業員に商品の種類を尋ねた」と伝えた。この日金委員長のサプライズ“市場経済”現場視察には王燕文揚州市党書記が随行した。
王書記は江沢民の妻のめいに当たる。 現地では金委員長が東南部まで下りてきたことから、上海だけでなく広東省広州まで訪れるという観測も出回っている。
一方では金委員長が揚州一帯を視察した後に北京に移動して胡錦涛国家主席と首脳会談をするだろうという見通しも出てきている。
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