日本国 イランから原油約1割を輸入
〇_無人偵察機 /2011年
1月 ペルシャ湾 2機を撃ち落したと主張
7月 イラン中部 撃墜したと主張
12月04日 イラン東部のアフガン国境地帯と報道
アフガンの国際治安支援部隊(ISAF)は声明で、イラン側が撃墜したとする航空機が、先週末にアフガン西部での任務に当たっていた非武装の無人機だった可能性があると発表。同機は操縦不能になったという。
【読売】2011年12月05日
4日、イランの国営衛星テレビ「アル・アラム」は、イラン軍関係者の話として、同軍が同国東部の上空で米国の無人偵察機RQ―170型を撃墜したと伝えた。撃墜したのは報道の「数時間前」としている。偵察機は大きな損傷もなく、イラン軍に回収されたという。
イランは、米国やイスラエルによる核施設への攻撃に備えて、頻繁に軍事訓練をしており、今年1月にも米軍の無人偵察機2機を撃ち落としたと主張している。米国の最新軍事技術がイランを通じて、第三国に流出する懸念もある。
【朝日】2011年12月05日
イラン、米無人偵察機を撃墜か 国営通信が報道
イラン国営通信は4日、匿名の軍高官の話として、米国の無人偵察機RQ170を撃墜したと伝えた。場所は「イラン東部の国境地帯」としているが、詳細は不明。同日夕の時点で、防空を担う精鋭部隊・革命防衛隊からは公式発表はない。 墜落した機体はイラン側が押収したという。
報道が事実とすれば、核開発疑惑をめぐってイランと欧米諸国の緊張が高まっているだけに、イランが領空侵犯などを理由に米国批判を強めるのは必至。
ただ、報道は情報源を明示していない。イランは1月、ペルシャ湾で米国の無人機を撃墜したと発表したが、その後事実は確認されていない。イランメディアは7月にも中部で無人機を撃墜したと報じたが、革命防衛隊は否定した。(テヘラン=北川学)
【読売】2011年12月2日18時46分
イラン原油輸入削減、米が日本などに求める意向
【ワシントン=黒瀬悦成】デビッド・コーエン米財務次官(テロ・金融犯罪担当)は1日、上院外交委員会の公聴会で証言し、核開発を続けるイランに対する経済制裁の一環として、日本や欧州などの「緊密な同盟国」にイラン産原油の輸入削減を求める意向を示した。
日本は、原油の約1割をイランから輸入しており、エネルギー政策に影響が及ぶ可能性もある。
コーエン次官は、日本以外にイタリアやオランダ、中国、韓国、インドの国名を挙げ、原油輸入を減らすよう求めていくと表明した。米政府が議会の場で同盟国に対して制裁措置への同調を求めるのは異例で、今後は日本などへの働きかけが強まるとみられる。
米上院は1日、イラン中銀と取引のある金融機関が米国内で金融活動を行うことを禁じる法案を全会一致で可決した。
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