2011年12月14日水曜日

【陸自古河】 国連塗装へ塗り替え




白色に塗装されるトレーラー。奥は塗装を終えた油圧ショベル=14日午前11時8分


南スーダンへの派遣を前に、白色に塗り替えられる自衛隊車両(茨城県古河市の古河駐屯地)


 ●_南スーダンPKO
 12月20日(火)部隊派遣の実施計画を閣議決定する方針

  1月中旬 先遣隊 中央即応集団 200名

  4月   第1次派遣隊 北部方面隊施設部隊 320名


【読売】2011年12月14日18時22分
 南スーダン派遣部隊の車両、国連仕様に塗り替え

 南スーダンPKOに派遣される陸上自衛隊の重機を、国連仕様に白く塗装する作業が14日、陸自古河駐屯地(茨城県古河市)で報道陣に公開された。

 自衛隊は来年1月から順次、施設部隊などを派遣し、同国の首都ジュバを拠点に道路整備などを行う。部隊は約300人規模で、ブルドーザー、油圧ショベルなどの重機や、軽装甲機動車、トラックなど計約160両を持ち込む。国連の指揮下で活動するため、車体を白く塗装し、国連を表す「UN」の文字を表示する。

 塗装作業は各駐屯地で急ピッチで行われており、古河駐屯地では重機約10両を塗装する。陸自中央即応集団の仲川剛・後方補給部長は「南スーダンの国造りのため、準備を万全にして派遣したい」と話した。

【海自】 護衛艦きりさめが三年ぶりに中国へ

●_海上自衛隊
 2008年6月19日午前 呉 出航 護衛艦さざなみ

              北京 駐在武官 大川努(海上自衛官)が北京で記者会見
     6月24-28日 五日間 湛江(南海艦隊司令部)

(※)2009年8月末-9月上旬 香港 練習艦隊(かしま、しまゆき、ゆうぎり)寄港申請を中国側が拒否

(※)2010年10月15日~ 青島 中国側から、日本国外務省へ「練習艦隊の寄港延期」要請

 2011年12月19-23日 五日間 青島(北海艦隊司令部)
                護衛艦きりさめ(佐世保)

●_中国海軍
 2007年11月22日 湛江港 駆逐艦深圳(南海艦隊)
      11月28日=12月01日 四日間 東京港晴海埠頭 寄港

                中日国交正常化35周年を記念

 2009年11月05-09日 五日間 江田内(江田島)及び呉 練習艦「鄭和」




2011/12/14
海上自衛隊艦艇の訪中(親善訪問)の実施について(PDF)
http://www.mod.go.jp/msdf/formal/info/news/201112/121401.pdf

23.12.14
海上幕僚監部
(お知らせ)
海上自衛隊艦艇の訪中(親善訪問)の実施について
海上自衛隊は、次により、艦艇の訪中(親善訪問)を実施します。

1 期 間 平成23年12月19日(月)~12月23日(金)
2 寄港地 青 島
3 訪中艦艇等
指揮官:第3護衛隊群司令 海将補 北川 文之(きたがわ ふみゆき)
艦 艇:護衛艦「きりさめ」 SH-60K×1機 人員約240名
4 行動予定
12.17(土) 佐世保出港
19(月) 青島入港
23(金) 青島出港
25(日) 佐世保入港
5 その他
23日(金)、青島出港後、中国人民解放軍海軍と親善訓練を実施の予定です。

【セーシェル】 米軍MQ─9型機が墜落

【ロイター】 13日、セーシェル国際空港で米軍の無人航空機MQ─9型機が墜落する事故が発生したと在モーリシャス米大使館は明らかにした。

米大使館は、「米空軍が遠隔操縦していたMQ─9型機が、セーシェル国際空港で墜落した。MQ─9型機は武器を装備しておらず、負傷者も報告されていない」との声明を発表した。

セーシェルの航空当局も墜落を確認し、事故機が「通常のパトロール」を行っており、機器の不具合が原因で墜落したと明かした。米大使館は任務の内容に触れず、墜落原因は不明だとしている。

12/13[発表]ロシア海軍艦艇の動向について

●ウダロイⅠ級ミサイル駆逐艦(564) 26年目艦
 アドミラル・トリブツ(Адмирал Трибуц)

 9月28日(水)午前6時半頃、宗谷岬の東北東約350kmの海域を南西進、宗谷海峡を通過
         カムチャッカ東方海域における演習の帰路

12月10日(土)午前11時 ウラジオストックを出航/第12次海賊対処行動派遣艦

12月13日(火)午前0時すぎ 対馬海峡を通過 


12/13[発表]ロシア海軍艦艇の動向について
http://www.mod.go.jp/jso/Press/press2011/press_pdf/p20111213.pdf
(お知らせ)
23.12.13
統合幕僚監部
ロシア海軍艦艇の動向について
12月12日(月)午後11時半頃から13日(火)午前3時頃にかけて、海上自衛隊第2護衛隊「あまぎり」(舞鶴)が、上対馬の東約50kmの海域を南下するロシア海軍ウダロイⅠ級ミサイル駆逐艦1隻、ドゥブナ級補給艦1隻及びソルム級航洋曳船1隻を確認した。その後、当該艦艇が、対馬海峡を南下したことを確認した。

ウダロイⅠ級ミサイル駆逐艦(564)
ドゥブナ級補給艦
ソルム級航洋曳船

【上海】 中国海監50が出航




 ●_中国の動静
 中国海軍北海艦隊 情報収集艦「北調900」 11月22日午前11時宮古水道通過 以後、不明
 中国国家海洋局 11月29日 青島港 海洋調査船「向陽紅09」を出港
                    航海予定35日間、日本国周辺海域を調査中
         2012年1月02日 帰港予定
         12月23日 海監50 上海を出航


 〇_中国海監50
 3月02日 進水 武昌船舶重工
 7月    搭載ヘリの甲板への着発訓練

 7月23日 国家海洋局東海分局へ正式編入

      これで中国の調査船は計283隻
      ・外洋航海可能な千トン以上は27隻
      ・1000トン以下が66隻
      ・小型の執行用ボートが190隻
      ・航空機10機
      ・車両300以上

12月13日 初任務航海


【新華社電】2011年12月13日

 日中開発に関する条約交渉の再開が懸案となっている東シナ海ガス田の周辺海域を航行する目的で、13日、上海から中国国家海洋局所属の海洋調査船「中国海監50」(排水量3980トン、全長98メートル)が初航海を始めた。

 日中共同開発区域と、中国が単独開発を進める「白樺」(中国名・春暁)周辺などを航行して「権益を守る」としている。

【ベルギー東部】 ノルディーヌ・アムラニ容疑者が手りゅう弾のようなものを人混みに向かって投げた

ベルギーメディアのシュッドプレスによると、13日正午すぎ、ベルギー東部リエージュの中心街でリエージュに住むノルディーヌ・アムラニ容疑者(32)が手りゅう弾のようなものを人混みに向かって投げた

同国紙ルソワールによると、男を含む4人が死亡、75人が負傷した。負傷者のうち数人は重傷。ノルディーヌ・アムラニ容疑者は所持していたカラシニコフ銃で人々に銃撃を加えた後、自殺した。当初、事件は複数犯によるものと報道されたが、その後の捜査で単独犯との見方が強まった。

ノルディーヌ・アムラニ容疑者は、2008年9月、大量の武器不法所持や大麻の違法栽培の罪で、58カ月の実刑判決を受けたとされる。

 地元紙ラムーズは当局者の話として、この男の単独犯行だと伝えた。麻薬所持の疑いで当局の捜査対象になっていたという。
 手りゅう弾は停留所でバスを待っていた人々に向けて投げられたが、殺傷能力のない閃光弾のような特殊な種類のものだったとの情報もある。現場では大きな爆発音が4回した。