ヘンリー王子 サンディエゴで出合ったウエイトレスといい関係に!?

2011/10/24

ヘンリー王子が米人ウェイトレスとデート

陸軍キャプテンとして米本土で訓練中のハリー王子が、サンディエゴで出合ったウエイトレスといい関係に!?

米本土で軍事訓練に勤しんでいるハリー王子。そのトレーニングのあと、サンディエゴで知り合ったウエイトレス、ジェシカ・ドナルドソンとデートを楽しんだのだとか。

アリゾナのホテルにあるナイトクラブで働いているというジェシカは27歳。ブルネットヘアで体の右側に大きな花のタトゥーがあるのだそう。ヘンリー王子と仲間が彼女の仕事場でパーティをしたのがきっかけで知り合いとなり、連絡先を交換。携帯メールをやり取りするだけでなく、2回デートし、キスをする姿も目撃されている。

　関係者は「サン」紙に「ジェシカは本当に面白い子だよ。王子がすっかり圧倒されて、ふたりの関係が始まったんだ」と語った。

先週末はソラナビーチで過ごしていたというふたり。VIP専用のバルコニーからビーチで行われているライブを見ながら、テキーラやビールを飲み、キスをしたり抱き合ったりと甘い時間を満喫。関係者は「王子は彼女に夢中でずっといちゃついていたよ。彼女から目が離せないといった感じだね。お互いに腕を回してダンスして、長～いキスをしていたよ」と話しているとか。

ヘンリー王子が訓練をするエリアには、全米から“未来のプリンセス”を夢見るガールたちが押し寄せ、本気でアピールしているという噂も。ジェシカをイギリスにお持ち帰りする可能性は低そうだけれど、ヘンリー王子のやんちゃぶりから目が離せない。

各国の軍事界では、潜水艦の価値が日増しに高まっている

各国の軍事界では、潜水艦の価値が日増しに高まっている

市場調査機関「ＩＣＤ　Ｒｅｓｅａｒｃｈ」によると、今後10年以内に世界で154隻(ディーゼル潜水艦は100隻）の潜水艦が建造され、その総価値は1800億ドルにのぼる。

１０月１３日(木）、英ＢＡＥシステムズ傘下の造船所では、アスチュート級五番艦潜水艦アンソンの竜骨設置セレモニーを行い、建造を開始した。

ロシア海軍は、ボレイ級原潜二番艦K-550 アレクサンドル・ネフスキー は数日以内に試験航行を行う。

韓国の大宇造船は先週、インドネシア海軍向けにディーゼル潜水艦(２０９級）3隻を建造する契約を結んだ。

米国は、バージニア級潜水艦の建造は依然として段取りよく進めている。

英国は、新型攻撃原子力潜水艦はすでに5隻目を完成した。

ロシア海軍は、新型戦略ミサイル原子力潜水艦はすでに2隻完成、もう2隻建造する計画だ。


　〇_英海軍
　・ヴァンガード級　　４隻
　・トラファルガー級　6隻
　・アスチュート級　　1隻(五番艦を建造開始）


HMS Anson (S123) is the fifth Astute-class
アンソンは、 Astute級を作ります
2011年10月19日ケリーダンスト

第五ハンターキラー Astute級潜水艦"アンソン"のためのキール定礎式は、国際安全保障戦略、ジェラルドハワースMPのための大臣によって、バローインファーネスのBAEシステムズ本日敷かれました。

今日の式典は、デヴォンシャードックホール（DDH）内の圧力の船体ユニットの製造から完全な建設への潜水艦の建設の推移をマーク。 BAEシステムズ社の労働力と高さ11メートルと幅7メートルの長さの測定、ハワース氏は190トン単位を明らかに目の当たりにする巨大なDDHに集まった100人以上のゲスト。

ユニットは、今日の推進プラントのためのコントロールセンターである操縦室のモジュールを、収容する発表し、船の電気システムのための重要なバックアップを提供ディーゼル発電機モジュール、。彼らは一緒に効果的に潜水艦の電気パルスを形成し、ユニットはすべてのユニットの中で最も洗練されたと重く装備の一つです。

BAEシステムズは、賢明なクラスの潜水艦のプログラムのためのリードコントラクターであり、そしてアンソンは、英海軍のために建設される7種類の新しい攻撃型潜水艦の5位になっている。 97メートル長いと重さ約7400トンで、これら最新鋭の潜水艦が給油を必要とせず、その全体の25年間の人生のための潜水艦に電力を供給することのできる原子炉を含む、最先端の技術を備えています。

ジョンハドソン、BAEシステムズ海底ソリューションのマネージングディレクターは、言った："キールの敷設は、任意の造船プロジェクトの最初の主要なマイルストーンです。それは建物の基礎を設定するの海上と同等であり、長期の安全性と船舶の性能に関してのように重要です。

今日、私たちはその伝統を受け入れるが、現代風にアレンジした。アンソンのキールは、より費用対効果の高い潜水艦の生産を可能にするために垂直に配置されている。それは、この方向での船体への材料と機器をインストールするには、当社のエンジニアのために安全かつ容易になります。これは、値へのコミットメントを示していますが、また私たちの伝統に挑戦するために、可能な限り作業のより良い方法を採用する。"

BAEシステムズ社の潜水艦プログラムは、2000年以降、英国で過ごしたポンド以上4.4bnで、広範なサプライチェーンネットワークを伴います。また、約5,000人を雇用BAEシステムズ海底ソリューションズが提供するバローインファーネスのすべての生産職の80％で、何千もの雇用、直接的および間接的にサポートしています。

アンソンは、七年戦争中に海軍を監督に彼の役割のために、世界中の周りをするための指摘フリートジョージアンソン（1697〜1762）、の提督を記念する名前HMSアンソンを、負担に8番目の英海軍の船になります。これは、提督アンソンを取ったよりもかなり短い時間で浮上することなく地球を一周できる賢明なクラスの潜水艦、特に適切な名前になります。

編集者注：

•BAEシステムズはまた、英国の独立した核抑止力を運ぶために潜水艦の新世代の設計のための業界のリーダーであると、月の政府によるプログラムの最初のゲートの承認後、それは今に追加の200人を募集しようとしている設計プロセスをサポートしています。

式典•プリンシパルゲストは少将サイモンリスター、ディレクターの潜水艦、およびBAEシステムズ海事アンドリューデイビスのマネージングディレクターを含んでいた。ローカルファーネスのコミュニティがあったとして潜水艦プログラムにおける当社の主要な供給先は、バロー議員ジョンマーフィーの市長、12地域の学校と数々の賞を受賞Ulverstonのビクトリアハイスクールバンドの代表が、、表現された。

•式は、氏ハワースは技量の質それを実証する、特別な贈り物、洗練されたスレートに設定されている潜水艦耐圧殻の突き合わせ溶接の2種類のサンプルを提示した後、町のアビーハウスホテルの正式な昼食会でマークされて耐圧殻は安全かつ水密性であることが保証されます。この10月18日（火）にケンブリッジにある有名なBOC溶接競争の英国決勝で競うトップ見習い溶接機トムMilson、授与されました。

【中国】 ２５艘のsampansの返還を要求

　フィリピン海軍
　・巡視船BRPリサール（PS-74）

　中国
　・母船+sampans２５艘

　(※）sampans＝全長3，5～4，5メートルの平底の沿岸漁船


【人民網】10月22日
　記事「フィリピンが無人小型艇25隻の返還を拒絶」を掲載した。

　フィリピン海軍哨戒艇が中国の無人小型艇を拿捕したのは18日のこと。南シナ海で操業中の中国漁船が違法操業の疑いがあるとしてフィリピン哨戒艇が接近した。

　中国漁船母船は２５艘の無人小型艇を数珠つなぎに曳航していたが、そのロープが哨戒艇のスクリューにからまった。結局、漁船は小型艇を切り離して逃走している。

問題が起きたのは中国とフィリピンが領有権を争っている海域。
中国外交部は正当な操業であったと主張し、フィリピン側の謝罪と小型艇の返還を求めている。


海軍の船は、中国の曳航小型艇をオフ恐ろしく
ハイメLaude、10月19日更新Marichuビリャヌエバ（フィリピンの星）、2011 12:00

フィリピン海軍PIOから提供された写真は、昨日の表側の銀行の近くに中国の船との事故に関与していた巡視船BRPリサール（PS-74）を示しています。

マニラ、フィリピン - 西フィリピン海でのパトロールで海軍砲艦と"偶然の"衝突は21日、曳航は25より小型艇を残して、慌てて逃げ出すために大規模な中国の漁船を余儀なくされた。

海軍長官海軍中将アレキサンダーPAMAは、表側の銀行の近くに"異常"事件を認めたが、少将Juancho Sabban、西洋コマンド（ウェスコム）の司令官は、事件の細部を有することを特徴とする。

ウェスコムは、表側の銀行をカバーする海域を管轄しています。

彼が出張でいたところ"それは本当に偶然ではなく、私たちの船が（中国の）輸送船の活動を検証した敵対行為だ、"PAMAは米国からのSTARに語った。彼は海軍砲艦経験豊富なステアリングの難しさを強調した。

中国大使館は事件を知らさが、大使館の広報担当者はレポートを確認するために、まだ持っていると言われています。

"我々はその上には報告がありません。我々が検証される、"政治部の副部長と広報担当者は日李は言った。

"それは約午前6時で起こった私たち自身のPS-74と中国の母船を含む表側の銀行の近傍内に、"Sabbanは電話インタビューでSTARに語った。

"我々の船は我々が通常どおり確認する彼らの方向に行って、"PAMAはまた言った。

直腸銀行は、同国の排他的経済水域（EEZ）内にあるだけでなく、中国、ベトナム、マレーシア、ブルネイ、台湾での一部または全部を主張され、接戦南沙グループの島でもあります。

Sabbanは海軍のPS-74は、中国漁船によって偶然と詳しく見ていく操作を行ったと述べた。

"私たちのパトロール船が侵入中国漁船をチェックするために近づいていたとして、それはステアリングの問題を発生し、誤って中国の漁師の母船を襲った、"Sabbanは言った。

彼は大きな波が、それが中国漁船に向かって抑え切れずに移動させる、船の操縦に影響を与えたと述べた。海軍砲艦でぶつけされた後、中国の容器は速やかに離脱し、小型艇をリリースしました。

"曳航索を切断した後、母船はそれが曳航は25 sampansを残し、逃げた、"Sabbanは言った。

そのステアリングの問題を固定して、砲艦はパラワンでHulugan湾に中国の船を曳航。

しかしPAMAは彼に到達するレポートは、PS-74は小型艇を解放し、急いで離れて航海、ラムに彼のボートに近づいていたと考え、中国の船舶の船長ことが示されたと述べた。

"それで、漁船の船長は、曳航ロープを切る。だから、本当に大きな事故はなかった、"PAMAは語った。

Sabbanはまた、中国の漁船とその乗組員に害を与えるか嫌がらせをパトロール海軍砲艦の一部には意図はなかったと強調。

PS-74はそのまま、そのポートに戻った。 "それはちょうどマイナー錯乱した、"PAMAは語った。

いいえ中国人漁師が逮捕されていない、海軍のチーフが開示されている。

PAMAは、国際シーパワーシンポジウムのためにニューポート、ロードアイランドにあります。彼は、65カ国の海軍の首長が出席したシンポジウムで、フィリピンの論文を提示されています。

彼は日曜日のままにしてこの週末マニラに戻ります。

外務省は、事件と呼ばれる"小さな事故。"

"中国の船は私たちの海域に迷っ。事故の結果として、中国の船舶は、我々は戻って検討することが私たちの所有するいくつかの小さな漁船、残された、"DFAスポークスマンラウルヘルナンデス氏は言う。

フィリピン国軍（AFP）が正式に国で毎年恒例の合同海軍演習を開いた後に昨日の事件は、一日起こった。

PHEBLIX（水陸両用上陸演習2011年）とも呼ばれ、合同海軍演習は、来週水曜日に西フィリピン海での非公開の領域に保持される。

少なくとも1,000フィリピン海兵隊と2,000米兵がフィリピンと米国の間で相互防衛条約（MDT）とラインで毎年行われている今年の合同海軍演習に参加している。

本年3月には、2つの中国砲艦はリード銀行盆地で調査し、地震研究を実施するエネルギー省（DOE）が委託した民間調査船を苦しめた。

ウェスコムは、DOEの調査船からの遭難呼び出しに応答してOV-10爆撃機を派遣するときに2つの中国砲艦は、地域を離れることを余儀なくされた。

南沙諸島のグループは、潜在的な地域の引火点が考えられるが、平和的に領土紛争を解決するための継続的な努力があるさ。

中国で反乱地域を考慮台湾では、、ITUアバ、それが占める島のグループで最大の島で、事前のミサイルシステムをインストールするには、その計画を知られてきました。

二番目に大きな島、パグ- ASAは、フィリピン軍に占領されています。- ぴあリー - ブラーゴ

日中現役佐官級相互訪問研修プログラム

１０月２０日、中国軍大佐級(人民解放軍訪日研修団）など20人が来日し、防衛省を訪問、一川保夫防衛相を表敬し、幹部と懇談した

　30日までの滞日中、自衛隊陸海空の各基地を視察し自衛隊幹部と意見交換する。

　研修団の受入れ・派遣の窓口は、日本国側は防衛省防衛政策局国際政策課と笹川平和財団(今回の予算、２５００万円）、中国側は中国国際戦略学会と国防部外事弁公室が担当

2000年10月、当時の橋本首相を団長とする安全保障交流訪中団が江沢民国家主席（当時）と会見した際、民間主導の日中間の安全保障交流を推進することで合意し、これを受けて2001年に日中国防関係者の相互理解を目的とした「日中現役佐官級相互訪問研修プログラム」がスタートし２１日(金）に都内で日本財団が主催した歓迎レセプションが開かれ、自衛隊関係者なども300人が出席した宴に参加した

笹川陽平会長は「日中両国は一衣帯水の切っても切れない間柄。ともに協力してアジアにおける平和と繁栄を実現しなければならない。両国の安全保障関係者が体制の違いを乗り越えて対話を重ね、相互理解をさらに深めるよう期待したい」と歓迎のあいさつ。

人民解放軍訪日団の団長を務める何信崇・上級大佐は「今回来日した20人は初めて訪日した者ばかりだが、友情を深め中日両国の架け橋になれることに感謝したい。単に防衛交流だけでなく、農業、産業をはじめ多くの方々との対話を通じて、両国と世界の相互平和と繁栄に貢献できるよう努力したい」とあいさつした。

これまでに10回にわたり相互往来し、中国から187人の佐官級将校が来日、佐官級自衛官116人が訪中した

双方の陸海空部隊や軍事関連教育施設、企業、農村を視察、相互理解と交流を深めてきた。
来年初めに自衛隊左官級将校数十人がが訪中し、人民解放軍と交流する予定。

【タイ深南部】 分離独立を求めるイスラム武装勢力が元気

パタニ県


　〇_タイの深南部
　パッターニー県を中心とする地域。主にパッターニー県・ヤラー県・ナラーティワート県の三県（深南部三県）にある程度のマレー系住民の住むソンクラー県を加えて呼ぶ。８割以上がムスリム(イスラム教徒）

　２００４年からの６年間で９４４６回、死傷者は１万人


■３月
３月１９日　ナラティワット県　１２人が銃を乱射し３人が負傷
　　　　　　　ヤラ県　　　　　　武装勢力が潜んでいた建物を軍が包囲し銃撃戦となり、２人が死亡

３月２０日　ナラティワット県　警察官が乗ったトラックを、路肩に仕掛けた爆弾で攻撃

■４月
４月１８日　ヤラ県　自動車爆弾で軍兵士ら２９人が死傷

■５月
５月０３日　　ヤラ県　イスラム教徒１７人が死傷する銃撃事件。イスラム教徒の４人が死亡、１３人が負傷

５月０５日　　ヤラ県中心部、武装集団がバイクに乗っていた仏教徒男女２人に車で近づき銃を発砲、火を付け逃走。２人は死亡。現場はイスラム教徒の居住地区。

５月１６日　　ヤラ県、路上に仕掛けられた爆弾が爆発し、托鉢に回っていた僧侶２人が死亡、護衛の兵士ら３人が負傷。

５月２０日朝　ヤラ県、軍と警察の合同部隊がイスラム武装勢力と銃撃戦を展開、武装勢力側の４人が死亡。

　　　　　午前　ナラティワット県、トラックに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民ら１２人が負傷。

■６月
６月０１日朝　ヤラ県のゴム園　爆弾が爆発、作業員ら少なくとも２人が死亡、６人が負傷した。

６月０８日　ナラティワット県、雑貨店２軒で銃撃や爆発事件が相次ぎ、店主ら２人が死亡、現場で捜査中の警官ら６人が負傷した。

６月２４日　ナラティワット県、連続した３回の爆発　２人が死亡、少なくとも１１人が負傷。
　　　　　　正午すぎ１回目　工事現場付近で作業員らが食事中に発生。
　　　　　　２回目と３回目は、現場で負傷者らを救助中の軍兵士や捜査のため現場に向かっていた警察官らを狙ったとみられる。

■８月
８月２２日夜　ナラティワット県モスク（イスラム教礼拝所）近く　警官２人が何者かに撃たれ、１人が死亡、１人が負傷。
８月２３日　　ヤラ県とパタニ県、ごみ箱などに仕掛けられた爆弾が爆発、軍兵士１人が死亡、通行人ら１４人が負傷。

８月２６日早朝　ナラティワット県　爆弾テロ　５人が死亡、１人が負傷した。
　　　　　　　　　ヤラ県、ごみ箱に仕掛けられた時限爆弾が爆発、５人が負傷

■９月
９月１５日　　パタニ県　タイ軍兵士５人が死亡、１人が負傷

■１０月
１０月２３日夜　ナラティワット県　３人死亡



【産経】10.24 01:27
　タイ南部で銃撃、３人死亡　爆発相次ぎ住民負傷

　１０月２３日(日）夜　タイ南部ナラティワット県。３台のピックアップトラックに分乗した武装集団が検問所を銃撃し、地元警察によると、治安ボランティア２人が死亡した。軍兵士が反撃し、武装集団側の１人も死亡した。ナラティワット中心部のコンビニエンスストアやレストランでは爆発が相次ぎ火災が発生、地元住民らが負傷した。


--------- ✂ฺ キリトリ ✂ฺ ------------------------
【産経】2011.9.15 22:00
　タイ南部で銃撃、５人死亡

　タイ南部パタニ県で１５日、軍兵士が基地に戻る途中にイスラム過激派とみられる武装グループに襲撃され、兵士５人が死亡、１人が負傷した。

　警察当局者によると、兵士が乗ったピックアップトラックを狙い、路上に仕掛けられた爆弾が爆発。その後、武装グループは兵士に向かって手りゅう弾を投げ、銃撃した。



【産経】2011.8.26 16:02
　タイ南部でまたテロ　銃撃、爆弾で６人死亡

　タイ南部で２６日、銃撃や爆弾による新たな攻撃があり、住民ら計６人が死亡、同６人が負傷した。

　地元警察などによると、ナラティワット県で同日早朝、ゴム園で作業をしていた仏教徒の住民が何者かに銃撃されて死亡。現場に向かった治安当局者らを乗せた車が道路脇に仕掛けられた爆弾の爆発によって大破、５人が死亡、１人が負傷した。

　ほぼ同時刻に、隣接するヤラ県で、ごみ箱に仕掛けられた時限爆弾が爆発、５人が負傷した。


【産経】2011.8.23 14:29
　タイ南部で２人死亡　爆発、銃撃相次ぐ

　タイ南部で２２日夜から２３日午前にかけ計３件の爆弾事件などがあり、警官ら２人が死亡、地元住民を含む計１５人が負傷した。警察当局によると、ナラティワット県のモスク（イスラム教礼拝所）近くで２２日夜、警官２人が何者かに撃たれ、１人が死亡、１人が負傷した。

　２３日午前にはヤラ県とパタニ県で、ごみ箱などに仕掛けられた爆弾が爆発、軍兵士１人が死亡、通行人ら１４人が負傷。



【産経】2011.6.24 21:57
　タイ南部で連続爆発　２人死亡、１１人負傷

　タイ南部ナラティワット県で２４日、連続した３回の爆発があり、地元警察によると、２人が死亡、少なくとも１１人が負傷した。１回目は正午すぎ、工事現場付近で作業員らが食事中に発生。２回目と３回目は、現場で負傷者らを救助中の軍兵士や捜査のため現場に向かっていた警察官らを狙ったとみられる。
　同県では先月以降、爆発や銃撃事件が頻発し、治安当局者らが死亡している。

　タイ南部では２００４年以降、分離独立を求めるイスラム武装勢力などによるテロや襲撃が相次ぎ、これまでに４千人以上が犠牲になった。（共同）


【産経】2011.6.8 22:10
　銃撃、爆弾で８人死傷　タイ南部

　タイ南部ナラティワット県で８日、雑貨店２軒で銃撃や爆発事件が相次ぎ、地元警察当局によると、店主ら２人が死亡、現場で捜査中の警官ら６人が負傷した。

　爆弾は遠隔操作で起爆したとみられ、両方とも店主を攻撃した上で、現場に駆け付けた警官らを狙ったらしい。同県では先月下旬にも、治安当局者が死亡する爆弾事件などが発生した。


【産経】2011.6.1 13:27
　タイ南部で爆発、ゴム園作業員ら２人死亡

　タイ南部ヤラ県のゴム園で１日朝、爆弾が爆発、地元警察によると、作業員ら少なくとも２人が死亡、６人が負傷した。

　警察によると、現場のゴム園には３発の爆弾が仕掛けられており、１発目が爆発した後、現場を見に来た警察官や地元当局者を狙って２発目と３発目が爆発したという。


【産経】2011.5.20 17:55
　武装勢力４人を殺害　タイ南部、銃撃戦

　タイ南部ヤラ県で２０日朝、軍と警察の合同部隊がイスラム武装勢力と銃撃戦を展開、武装勢力側の４人が死亡した。地元警察当局者が明らかにした。部隊が武装勢力の潜伏先を包囲し投降を求めたところ、武装勢力側が抵抗したという。

　ヤラ県では今月３日にイスラム教徒１７人が死傷する銃撃事件が起きて以降、報復とみられる仏教徒や治安当局者を狙った攻撃が続いている。警察は今回死亡した４人がこれらの攻撃に関与していた疑いがあるとみて調べている。

　一方、南部ナラティワット県で２０日午前、トラックに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民ら１２人が負傷した。


【産経】2011.5.16 14:10
　タイ南部で爆発、僧侶２人死亡　イスラム武装勢力の報復か

　タイ南部ヤラ県で１６日、路上に仕掛けられた爆弾が爆発し、地元警察によると托鉢に回っていた僧侶２人が死亡、護衛の兵士ら３人が負傷した。警察はイスラム武装勢力の犯行とみて調べている。


【産経】2011.5.5 20:20
タイ南部でまた武装集団が銃撃し火を付ける　バイクの男女２人が死亡

　タイ南部ヤラ県中心部で５日、武装集団がバイクに乗っていた男女２人に車で近づき銃を発砲、火を付け逃走した。２人は死亡した。地元警察が明らかにした。

　警察によると、現場はイスラム教徒の居住地区。２日前に近くで銃撃事件があり、イスラム教徒の４人が死亡、１３人が負傷したばかり。今回殺害された男女はいずれも仏教徒とみられ、報復の可能性もあるという。

　ヤラなどタイ南部３県では、分離独立を求めるイスラム武装勢力などによる治安当局者や仏教徒らを狙ったテロや襲撃が後を絶たない。（共同）

********************************************************
【産経】2011.4.24 21:32
　タイ南部で武装勢力活発化　新たな「闘争計画」で攻撃加速か

【シンガポール＝青木伸行】タイ南部４県で、分離独立を求めるイスラム武装勢力が、ここにきて治安当局者や仏教徒などを狙ったテロを激化させている。ヤラ、ナラティワット、パタニ、ソンクラの南部４県におけるテロや、武装勢力と治安当局との銃撃戦は枚挙にいとまがない。

　例えば
（１）自動車爆弾で軍兵士ら２９人が死傷（ヤラ県、今月１８日）
（２）警察官が乗ったトラックを、路肩に仕掛けた爆弾で攻撃（ナラティワット県、先月２０日）
（３）１２人が銃を乱射し３人が負傷（同県、先月１９日）
（４）武装勢力が潜んでいた建物を軍が包囲し銃撃戦となり、２人が死亡（ヤラ県、先月１９日）－などだ。

　かつてはイスラム教徒の王国があり１００年ほど前にタイに併合された、マレーシアとの国境に近い南部４県の住民は、大半がイスラム教徒でマレー語を話す。仏教、タイ語が中心のタイでは異質だ。分離独立を求める武装勢力のテロは、２００４年からの６年間で９４４６回、死傷者は１万人を超えるという。

　最近、テロが激化している背景として、武装勢力内部で新たな“闘争計画”が示され、攻撃を加速しているとの情報もある。

　一方、タイ陸軍は、東南アジア最大のイスラム系テロ組織ジェマ・イスラミア（ＪＩ）が武装勢力を支援し、タイ南部の武装勢力がインドネシアの西ジャワ州バンドンで、５年前から軍事訓練を受けているとしている。

　ＪＩの目的は、東南アジアにおけるイスラム国家の建設である。その戦略は、イスラム教徒が少数派であるタイの南部と、モロ・イスラム解放戦線（ＭＩＬＦ）のフィリピン・ミンダナオに関しては、分離独立への支援となって表れている。



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ギリシャ“破綻”へ秒読み 異変・世界経済（1） 連鎖する欧州危機

　１０月２２日(土）ＥＵ財務相理事会
　　　　　　　　　　欧州の銀行に対し約１千億ユーロの資本増強を行う認識で合意

　　　　２３日(日）欧州連合（ＥＵ）首脳会議(２７カ国）
　　　　２６日(水）ユーロ圏の首脳会議(１７カ国）人口3億2600万人

　１１月　　　　　フランス・カンヌ　Ｇ２０


【ロイター】2011年 10月 23日 11:23 JST
　欧州銀に1000億ユーロの資本増強、ＥＵ財務相が合意

［ブリュッセル　２２日　ロイター］　欧州連合（ＥＵ）財務相理事会は２２日、欧州の銀行に対し約１０００億ユーロの資本増強を行う必要があるとの認識で大筋合意した。

　ギリシャ国債のデフォルト懸念やユーロ圏の金融システム全体に影響が波及するリスクに対応するため、銀行の財務基盤強化が必要と判断した。２３日に開かれる欧州連合（ＥＵ）首脳会議に提言する。

　ＥＵ筋によれば、銀行の財務の健全性基準となる狭義の中核的自己資本（コアＴｉｅｒ１）比率を９％とし、２０１２年６月３０日までに達成することでも合意した。　

　１０時間に及んだ協議では、多額の資本増強の必要に直面するスペイン、イタリア、ポルトガルから反対意見が出たが、他のＥＵ加盟国からの強い説得で合意に達したという。

　欧州の首脳会議は２３日に加え２６日にも開催され、欧州の銀行の資本増強策、ギリシャへの第２次金融支援、欧州金融安定ファシリティー（ＥＦＳＦ）の拡充策などについて話し合う予定。独仏両首脳は、２６日の会議で「包括策」が打ち出されるとの期待を表明している。





【日経ビジネス】2011年10月24日（月）

ギリシャ“破綻”へ秒読み
異変・世界経済（1） 連鎖する欧州危機
ロンドン支局 大竹　剛

世界経済が再びリーマンショック以来とも言える危機の瀬戸際に直面している。欧州の財政危機は、新興国からの資金流出など新たなリスクにも波及し始めた。その影響はアジアにも広がり、日本企業の業績にも影を落としそうな雲行きだ。

　「銀行ではなく国民を救え」――。

　10月15日昼、英国ロンドン証券取引所近くで大規模なデモが始まった。ドイツでもフランクフルトにある欧州中央銀行（ECB）前に数千人が集まり、イタリアのローマでは一部のデモ隊が暴徒化して車に火を放った。先月から米ニューヨークのウォール街で始まった、政府や銀行に格差是正を訴えるデモは、この日、全世界に飛び火した。

　市民の怒りの背景には、ギリシャ危機で再燃した金融システム不安がある。金融機関の「Too Big To Fail（大きすぎて潰せない）」という問題に対処するため、世界の主要20カ国・地域（G20）の首脳はリーマンショック後、新たな金融規制・監督の枠組み作りで一致した。だが、わずか3年足らずで欧州は再び、公的資金の活用を含む銀行救済の必要性に迫られている。

政府と銀行の“ダブル危機”
　世界中にデモが拡大したその日、パリではG20財務相・中央銀行総裁会議が開かれていた。議論の焦点は、政府債務問題と金融システム不安という、欧州が直面する“ダブル危機”だ。

　会議開催の直前、欧州連合（EU）が7月21日に合意した欧州金融安定基金（EFSF）の拡充計画が、ようやく実現することが決まった。一度は計画を否決したスロバキア議会が13日、最終的に承認したからだ。これで、EFSFの融資能力が2500億ユーロから4400億ユーロに拡大するほか、EFSFが危機に直面するユーロ加盟国の国債購入などが可能になる。

　だが、それだけでは、もはや欧州危機を封じ込めることができない。G20で議長を務めたフランソワ・バロワン仏財政相ら欧州勢は、新たに検討中の包括的な解決策を参加国に提示した。ギリシャ問題の解決、銀行の資本増強、EFSFの再拡充の3つである。

　既に、ギリシャの債務は返済不能な水準にまで膨れ上がり、大幅な債務減免が不可避の状況にある。それは、ギリシャの事実上のデフォルト（債務不履行）を意味し、債務減免は国家の破綻処理にほかならない。銀行など民間投資家が21％の債務減免に応じることは合意済みだが、その割合を50％程度に引き上げようとしている。

　債務減免が実施されれば、ギリシャ国債や同国の銀行の債権を保有する欧州銀行は、大きな損失を被ることになる。欧州当局が銀行に資本増強を求めようとしているのは、この連鎖的なショックに備えるためだ。

　野村資本市場研究所・ロンドン事務所長の井上武氏は、「ここ数カ月、欧州銀行の株価が大きく下落してきたのは、投資家が最悪の事態まで想定し始めたからだ」と話す。井上氏は、国債などの政府向けの債権と金融機関向けの債権を時価評価し、ギリシャで50％、ポルトガルで40％、アイルランドで20％の損失が出ると仮定して、欧州銀行に与える影響度を試算した。

債務減免で銀行に巨額損失
　銀行が被る損失額の推計を、中核的自己資本（コアティア1）との比率で見ると、震源地ギリシャの銀行は損失率が100％を上回り、破綻の危機に直面する。ポルトガルやアイルランドの銀行も、かなりの自己資本が吹き飛ぶ。


また、ベルギーやドイツ、フランスの銀行は、損失率がそれぞれ13％、8％、5％で影響は軽微に見える。だが、忘れてならないのが、流動性の問題だ。実際、ベルギー・フランス系の大手銀デクシアが破綻に追い込まれたのは、ギリシャ国債の保有額の多さから信用不安が高まり、市場からの資金調達が困難になったからだ。


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　さらに、既にEUなどへ救済を仰いでいるギリシャ、アイルランド、ポルトガルに加え、イタリアとスペイン、さらにデクシア破綻で揺れるベルギーにも債務危機が波及した場合には、欧州銀行の損失率はさらに膨らむ。

　7月に実施した銀行のストレステストでは、資産に対するコアティア1比率の合否ラインは5％だった。しかし、欧州当局は、同比率を9％程度まで高める資本増強を銀行に求める方向で検討している。銀行が自力で増資できない場合は、公的資金やEFSFを活用する段取りだ。

　だが、銀行の資本増強に公的資金が活用されることになれば、欧州各国の財政はさらに悪化する。GDP（国内総生産）比の財政赤字が3％以下、政府債務が60％以下という、EU加盟国が順守すべき財政規律の枠内に収まっているのは、フィンランドなど一部の国だけ。フランス政府が公的資金注入に慎重なのは、トリプルAを維持している仏国債が、財政の悪化で格下げされることを懸念してのことだ。事実、アイルランドで債務危機の引き金になったのは巨額の公的資金注入だった。


世界経済の浮沈は欧州次第
　欧州当局がギリシャ危機への対応を誤れば、債務危機がイタリアとスペインに波及する最悪の事態が現実味を帯びる。この夏、両国の国債の金利が急上昇した際は、ECBが国債購入に踏み切り事なきを得た。だが、金利上昇により両国が市場からの資金調達に行き詰まれば、救済基金であるEFSFの規模は現在の4400億ユーロでは到底足りず、2兆～4兆ユーロに拡大する必要があると言われる。4400億ユーロの基金を裏づけに国債の損失保証をするといった、EFSFの再強化が検討されているのはそのためだ。

　G20の共同声明には、「10月23日のEU首脳会議の結果に期待する」と盛り込まれ、ギリシャ問題や銀行の増資、EFSFの再強化など、欧州が断固たる解決策を打ち出すことを促した。11月3日からは、仏カンヌでG20首脳会議も開かれる。ギリシャに対する80億ユーロの第6次融資が実施される11月中旬までに、欧州当局は同国の破綻処理に踏み切ると見る向きもある。

　ティモシー・ガイトナー米財務長官は、欧州の取り組みを評価しつつ、「まだ戦略と詳細の詰めでやるべきことが残っている」とクギを刺した。ギリシャ危機の深刻化を機に、投資家はリスク回避の傾向を強め、世界経済の牽引役だった新興国からの資金流出も加速している。G20会議では、「欧州危機が新興国の経済を失速させかねない」と懸念する声も相次いだ。欧州がギリシャ危機を封じ込め、世界経済を救えるかどうか。今後数週間、緊迫した状況が続く。

日経ビジネス 2011年10月24日号8ページより