日本国政府調査団
第1陣 9月24日~約30名
内閣府
外務省
防衛省 国際協力課長 斎藤雅一
陸上自衛隊
9月24日(土)
午後4時55分 成田空港 出発 タイ航空 TG677 6時間30分
午後9時25分 バンコク 到着 (現地時間)
9月25日(日)
午前0時35分 KQ861 9時間30分
午前6時05分 ナイロビ (現地時間)
ジュバ
10月上旬 帰国予定
第2陣 第1陣帰国後、約1週間後に出発予定
調査地;ウガンダ 空港施設、連絡道路の状況、治安状況
【産経】
南スーダン調査団、2陣派遣を検討 周辺国の状況確認へ
2011.9.26 01:24
10月にも第2陣派遣を検討していることが25日、分かった。PKO派遣に向けてケニア、ウガンダなど南スーダンの周辺国を回り、病院施設の整備状況や治安情勢などを確認するのが狙いだ。
第1陣の現地調査団は10月初旬に帰国する予定。第2陣調査団は第1陣の帰国後、早ければ約1週間後にも派遣する方向で調整している。
【産経】2011.9.25 01:30
南スーダンPKOへの陸自施設部隊派遣で、日本政府が中韓両国と活動地域をめぐる争奪戦を繰り広げている
石油など資源獲得への思惑から派遣に積極的な中韓両国を抑えて、治安が比較的安定しアピール度の高い首都・ジュバで活動するには早期の派遣決断が不可欠として、部隊派遣表明を来月前半に前倒しすることも視野に入れている。
現地調査団30名は二班に分かれ、1週間でジュバなど2カ所で治安情勢やインフラ整備のニーズ、燃料の補給ルートなどを調べる。
派遣の政治決断が遅れればジュバより治安の悪い地域に回されかねないからだ。
国連は7月、南スーダン派遣団(UNMISS)の展開を決め、道路の整備などにあたる施設部隊について日中韓など9カ国に派遣を打診した。300人規模の部隊を3地域に展開させる計画で、治安情勢とアピール度からジュバが最善の活動地域だとされる。
複数の政府高官によると、中韓も国連と活動地域の調整に入っているが、国連は施設部隊の実績に評価の高い陸自への期待感がひときわ強い。
陸自は正当防衛や緊急避難時に限るという武器使用権限の制約を抱え、ジュバでなければ派遣しにくいという日本の事情にも理解を示している。
8月に潘氏が来日し菅首相(当時)らに派遣を要請する前から、国連側は「早期の意思表明」をジュバ割り当ての条件として提示していた。調査団派遣はそれに応じたもので、潘氏の出身国で10月に調査団派遣を検討している韓国に先んじて調整を進める。
中国は、スーダン軍と南スーダン系武装勢力などとの戦闘が激化している国境地帯が担当地域に決まっても部隊を派遣する方針だという。
旧スーダン産出原油の過半を輸入してきた中国だけに、油田の8割が集中する南スーダンに地歩を築く狙いがあるためだ。
◇
日中韓3国のPKOへの貢献度
6月末のまとめで、日本は4件のPKOに260人(世界50位)を派遣しているが、11件に2041人派遣(同15位)の中国、9件に639人派遣(同33位)の韓国に水をあけられている。自衛隊の施設部隊派遣は平成4年からのカンボジア、14年からの東ティモール、22年からのハイチがあり、施設整備がきめ細やかで地元住民との関係も良好なため評価が高い。
SatoMasahisa 南スーダンPKO、兵站は頭が痛い。港はケニアのモンバサ、空港はケニアのナイロビ、ウガンダのエンテベが拠点になろうが、ウガンダの首都のカンパラからジュバまで車で飛ばして約10時間、物質輸送のトラックだと少なくとも15時間近くはかかるだろう。またその大部分は未舗装の状態。
1日前
SatoMasahisa 南スーダンPKO、十分な検討が必要。国造りのための施設派遣。これまでPKO同様、活動地域が変更される可能性もある。当初は首都のジュバであっても、次は更に二ーズが高い周辺地域もある。出口戦略が必要。また現在の道路はほとんど未舗装ですごい凹凸の箇所が散見。砂利舗装ではダメだ。
1日前
SatoMasahisa 南スーダン派遣、自衛隊はスーパーマンではない。イラクでも現地の期待度と自衛隊の能力ギャップに苦しんだ。今度の任務も国造り。出口戦略も曖昧なままの派遣。利権が動くし、期待されるのは得意の砂利舗装やサブベースではなくアスファルト舗装だ。資材もイラクと違い自分で調達できない
1日前
SatoMasahisa 野田首相が調査団派遣を急いだのは、派遣が遅くなるとアピール度が強く治安が比較的安定している首都のジュバを中国や韓国に取られてしまうという焦り、調査が遅れて本隊派遣が年明けではインパクトがないとの政治的要因が強いようだ。部隊は生き物だ、佐藤の経験からは焦ってよいことは少ない
1日前
SatoMasahisa かなりの前のめり、大丈夫か?昨日南スーダン調査団が派遣された。実はこれで今月2度目だ。今月当初は司令部要員派遣、今回は施設部隊派遣調査だが、何故今月当初に一緒に派遣しなかったのか?その方が効果的だしアピール度も強い。政治の意思決定のバタバタが伺える。しわ寄せは全て現場だ。
1日前
2011年9月24日土曜日
【衛星破片】 カルガリー南部
カナダ西部カルガリー南郊のオコトクスに破片が落下したという報告がみられる。
大気圏突入は米東部時間23日午後11時45分から24日午前0時45分(日本時間24日午後0時45分から同1時45分)とみられる
衛星はこの時間帯に、カナダやアフリカのほか、大西洋、太平洋、インド洋の上空を通過していた。 UARSは1991年にスペースシャトルから軌道に放たれ、14年間にわたって大気中のオゾンや化学物質を観測。2005年にその役目を終えると、徐々に高度を下げてきた。 NASAのウェブサイトによると、UARSの大きさは全長10.6メートル、直径4.5メートルで、重さが6.5トン。大気圏突入の際、最大151キロの部品を含め計約500キロの破片26個が地上に落下すると予想されていた。
大気圏突入は米東部時間23日午後11時45分から24日午前0時45分(日本時間24日午後0時45分から同1時45分)とみられる
衛星はこの時間帯に、カナダやアフリカのほか、大西洋、太平洋、インド洋の上空を通過していた。 UARSは1991年にスペースシャトルから軌道に放たれ、14年間にわたって大気中のオゾンや化学物質を観測。2005年にその役目を終えると、徐々に高度を下げてきた。 NASAのウェブサイトによると、UARSの大きさは全長10.6メートル、直径4.5メートルで、重さが6.5トン。大気圏突入の際、最大151キロの部品を含め計約500キロの破片26個が地上に落下すると予想されていた。
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