2011年11月7日月曜日

【陸自健軍】 第5地対艦ミサイル連隊が奄美大島へ移動

陸上自衛隊健軍駐屯地

■第5地対艦ミサイル連隊→奄美渡島へ派遣

陸上自衛隊の地対艦ミサイル部隊を鹿児島港谷山1区から奄美大島名瀬港へ民間船で移動させる


・88式地対艦誘導弾

発射態勢
捜索レーダーシステム一式は、捜索・標定レーダー装置(JTPS-P15)ペアで6組12基、レーダー中継装置(JMRC-R5)12基、指揮統制装置1基、射撃統制装置(JTSQ-W5)4基、発射機16基、装填機16基、ミサイル96発から成る。

本部管理中隊に捜索・標定レーダー装置とレーダー中継装置と指揮統制装置
各中隊本部に射撃統制装置が1基づつ、
各中隊に発射機と装填機が4基づつとミサイルが24発づつ配備

ミサイル発射時にはレーダー装置JTPS-P15が海岸線に進出し、レーダー装置や海上の護衛艦や潜水艦が探知した目標情報がレーダー中継装置を経由して指揮統制装置に送られる。

指揮統制装置による目標決定と発射諸元の計算の後、目標情報は射撃統制装置を経由して発射機に送られ、斜め上方へ傾斜させられた発射機の発射チューブからミサイルが発射される。

ミサイルは中間誘導が慣性航法装置、終末誘導がミサイル自身によるアクティブホーミングで飛行し、陸上と海上で低空飛行を行うことで被発見率被発見率を下げており、電波妨害を受けた場合にミサイルを妨害発信源に突入させることも可能である。

ミサイル本体は空対艦ミサイルASM-1から発展したもので、ミサイル本体中ほどに4枚の翼を持つ形状が共通している。射程延伸のため、エンジンが固体燃料ロケットからターボジェットエンジンに変更され、発射時の加速用に固体燃料ロケットブースターが追加されている。


陸上自衛隊輸送艦「ナッチャンワールド」(海上自衛隊ではないのがミソ)

11月06日(日)
午後        函館港
午後10時30分前 苫小牧港西港・勇払埠頭


11月07日(月)
午前8時30分すぎ 陸上自衛隊車輛・52輌を積込

午後1時16分ごろ 出航 陸上自衛官235名乗船

         一路、太平洋海上1800km航海


11月09日(水)
        豊後水道 15kt程度
午前6時38分 日の出時刻
午前7時   大分港大在埠頭 荷卸 約四時間程度 1800km÷42時間=平均23kt以上。護衛艦が23kt以上を出すことはめったにない。米海軍はよく、ドックレースをやっている様子だが

     ナッチャンは大在埠頭


11月11日(金)
午後0時50分 関門海峡通過(西航) 海上保安庁が公表

11月12日(土)
午前10時 奄美大島名瀬港へ寄港申請済

11月22日(火)
午前10時まで

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